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『デューン/砂の惑星』(84)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b60e8b752785bcf80f3c3f0ffe1de8edリンチに関しては、『デューン/砂の惑星』で幻滅し、代表作と言われる『ブルーベルベット』(86)や『ワイルド・アット・ハート』(90)を見逃し、WOWOWでやっていた「ツイン・ピークス」のブームにも乗れず、途中で見るのをやめた。というわけで、個人的には相性の悪い監督だった。最近のリンチは、ドキュメンタリー『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』(22)で製作総指揮を務めたり、スピルバーグの『フェイブルマンズ』(22)でジョン・フォードを演じたりしていた。『フェイブルマンズ』余話https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6...デビッド・リンチの映画『デューン/砂の惑星』
『逃亡者』(90)頑張れ!お抱え監督チミノhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/254fe903aeb7efa50b0f2843331a260d「午後のロードショー」『逃亡者』(90)
『戦争と平和』(56)ロシアの文豪トルストイの名作を米伊合作で映画化した超大作。製作ディノ・デ・ラウレンティス、監督はベテランのキング・ビダー、撮影ジャック・カーディフ、音楽ニーノ・ロータ。19世紀、ナポレオンの侵攻が迫る帝政時代のロシア。貴族の私生児として生まれた理想主義者の青年ピエール(ヘンリー・フォンダ)、伯爵家の美しい令嬢ナターシャ(オードリー・ヘプバーン)、ピエールの親友アンドレイ(メル・ファーラー)を中心に、さまざまな人間模様を壮大なスケールで描く。『戦争と平和』といえば、テレビの「日曜洋画劇場』で、1974年の2月から3月にかけて3週にわたって放送されたソ連版(65~67)を先に見ていたので、そちらの印象の方が強い。とはいえ、当時はまだ中学生だったので、おぼろげな前週の記憶を、頭の中でつなぎ...「BSシネマ」『戦争と平和』
『バラキ』(72)(1974.4.6./13.土曜映画劇場)マフィアの準幹部ジョゼフ・バラキ(チャールズ・ブロンソン)は、組織に欺かれて殺されかけたことから、FBIに組織の内情を告白し始める。彼は、いかにニューヨーク5大ファミリーの抗争劇に関わっていったのか。コーザ・ノストラの血で血を洗う実情が明らかになる。ピーター・マーズのノンフィクションを原作に、ディノ・デ・ラウレンティスが製作、テレンス・ヤングが監督した。ブロンソンとリノ・バンチュラの渋さも見どころだが、『ゴッドファーザー』(72)のニーノ・ロータ同様、リズ・オルトラーニ作曲の哀愁漂う音楽と暴力シーンとのミスマッチが印象に残る。「午後のロードショー」『バラキ』