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『ナイトスイム』(2024.5.27.東宝東和試写室)難病に侵され引退を余儀なくされた元メジャーリーガーのレイ・ウォーラー(ワイアット・ラッセル)。現役復帰を目指す彼は自身の理学療法も兼ねて郊外のプール付き中古物件を購入し、妻イブ(ケリー・コンドン)や思春期の娘イジー、幼い息子エリオットと共に引っ越してくる。新たな生活を満喫する一家だったが、裏庭にあるプライベートプールは、なぜか15年も未使用のままだった。そのプールには得体の知れない怪異が潜んでおり、一家を恐怖の底へと引きずり込んでいく。憧れのプール付き物件に引っ越した一家を襲う恐怖を描いたホラー映画。製作は「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンと『ゲット・アウト』(17)のジェイソン・ブラム。ライス・マクガイア監督が14年に製作したショートフィルムを基に自...『ナイトスイム』『家』
『エクソシスト信じる者』(2023.11.24.東宝東和試写室)カメラマンのビクター(レスリー・オドム・Jr.)は、12年前に地震で妻を亡くし、娘のアンジェラを1人で育てている。ある日、アンジェラが親友のキャサリンと一緒に森へ出かけたまま行方不明になってしまう。3日後、2人は無事に保護されるが、どこか様子がおかしく、突然暴れたり叫んだりと常軌を逸した行動を繰り返す。ビクターは50年前に同じような経験から愛娘のリーガン(リンダ・ブレア)を守り抜いた過去を持つクリス・マクニール(エレン・バースティン)に助けを求め、悪魔払いの儀式を始めるが…。『エクソシスト』(73)の正統な続編で、50年後の現在を舞台に、悪魔にひょう依された2人の少女が見舞われる恐怖を描く。製作はブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブ...『エクソシスト信じる者』
【ほぼ週刊映画コラム】『水は海に向かって流れる』『M3GAN/ミーガン』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は若者の背中に手を添えて、『大丈夫だよ』と優しいエールを送るような『水は海に向かって流れる』ホラーにひねりの効いたダークユーモアを絡ませた『M3GAN/ミーガン』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1390539&preview=true【ほぼ週刊映画コラム】『水は海に向かって流れる』『M3GAN/ミーガン』
『M3GANミーガン』(2023.5.23.東宝東和試写室)玩具会社の研究員ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、人間のようなAI人形「M3GAN(ミーガン)」を開発していた。そんな中、交通事故で両親を亡くしためいのケイディ(バイオレット・マッグロウ)を引き取ることになる。ジェマは、子どもにとっては最高の友だち、そして親にとっては最大の協力者となるようプログラミングしたミーガンを完成させ、ケイディの世話を任せるが…。本来は子どもを守るために作られたAI人形が引き起こす惨劇を描いたサイコスリラー。「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンと「パージ」シリーズのジェイソン・ブラムが製作し、『マリグナント狂暴な悪夢』(21)のアケラ・クーパーが脚本を担当。監督はニュージーランド出身のジェラルド・ジョンストン。この映画は、...『M3GANミーガン』
少女を圧倒的に信頼する警察なんなん?映画「ブラック・フォン」感想
2021年 ‧ ホラー/スリラー ‧ 1時間 47分監督 スコット・デリクソン脚本 スコット・デリクソン C・ロバート・カーギル原作 ジョー・ヒル 『黒電話』より製作 ジェイソン・ブラム
『ブラック・フォン』(2022.6.24.東宝東和試写室)『ゲット・アウト』(17)『透明人間』(20)など、スリラーの話題作を送り出しているジェイソン・ブラムが製作し、『ドクター・ストレンジ』(16)のスコット・デリクソンが監督したサイコスリラー。原作はジョー・ヒルの『20世紀の幽霊たち』所収の短編「黒電話」。1978年、米コロラド州デンバー北部のとある町で、子どもの連続失踪事件が起きていた。そんな中、気の弱い少年フィニー(メイソン・テムズ)は、学校の帰り道に、マジシャンだという男(イーサン・ホーク)に「手品を見せてあげる」と声を掛けられ、そのまま誘拐されてしまう。気が付くとフィニーは地下室に閉じ込められていて、そこには鍵のかかった扉と鉄格子のある窓、そして断線した黒電話があった。ところが、断線している...『ブラック・フォン』