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2022年9月発売の「ふしぎ駄菓子屋銭天堂18巻」を読んだ感想を書きました。駄菓子の商品会議で、企画が出なくなった招き猫たちに、紅子は過去の思い出を語りはじめます。
ふしぎ駄菓子屋・銭天堂18・廣嶋玲子・作/感想レビュー・あらすじ
「……昔、まだ店もなく、まねき猫さんたちもいなかったころは、あたくしがお菓子をつくり、それを売り歩いていたんでござんすよ」 今回のお話は戦国時代までさかのぼって、 紅子さんが『銭天堂』のお店をかまえるまでのお話になっています。 まっ黒い猫の墨丸と出会ったいきつから、『銭天堂』という屋号にした理由や、 金のまねき猫さんたちが現れたことも書いてありますよ。 ふしぎ駄菓子屋・銭天堂18・廣嶋玲子・作/偕成社 ・妖刀糖 時は戦国時代、ひなびた村の鍛冶屋で働いている甚六は、都の刀鍛冶にあこがれていた。 そこへやってきた行商人の紅子さんは、うす茶色の水晶を思わせる六角形の『妖刀糖』というお菓子を差し出しま…