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先日作ったががまぐちパスケースの続きで秋冬の夜空を 織り地+ししゅうで作っているところです。 裏に接着芯を貼り、その範囲の中で風景を作って行きます。 左側の風景は秋の平城宮跡をイメージしていて、 中心部に建つ大極殿(だいこくでん)も縫えたらと思い、 シンプルにしても分かる様に建物の角度を試行錯誤しています。 新しく復原された大きな門から見た大極殿です。 (実は少し前大極殿の前に大きな門が復原されて、 大きな工事用の囲いが少し外れた時にこの光景が見れました。 古代をモチーフにしたイベントもあり賑わってましたよ。) これはこれで綺麗に並んでいる感じですが、 ススキ越しの大極殿をみた時の角度はどちら…
阪神が優勝して余韻が残っている中で買い物に行って ふとお菓子売り場を見たらパインアメ(岡田監督が好きな飴で話題に。 パインアメ+アレ(優勝)で「パインアレ」として関西で定着?)が売り切れに なっていて優勝やテレビの影響に改めて驚きました。 少し前に買った分が残っているので、少しずつ食べていくことにします。 ~織り模様と刺繍で星座の風景~ 今度は星空を織り模様と刺繍で作ろうと思い、本や星座のサイトを参考にして ししゅうする星座の位置を確認しながら進めています。 はじめは夏の星座です。 織り模様で作った天の川を基準にして、この向きに近い配置の星図を探して なるべくそれに近い位置で再現したいと思いま…
今日はプロ野球の中継があるので、早めに作業を終えました。 いよいよ阪神がマジック1になり、アレまでもう少しという事で そわそわした一日でした。 18年ぶりのアレに向かって頑張って欲しいです。 ~織りと刺繍の組合せ~ まずはじめは最後に織った夜桜の景色部分です。 片方は満開になった桜と満月(と星)、もう片方は桜吹雪と三日月の風景です。 今回は直径3.5㎝のくるみボタンで作りました。 刺繍に使った糸は金色は絹糸をゲブラチョ、 そして淡いピンク色は木綿糸を枇杷の葉で染めています。 この二つは対になっていて、同じ桜の樹の時の流れを描いています。 なので、マカロンキーホルダーといった形で両面を見比べられ…
最後の方にクルミボタンで作る小物用にワンポイントの織り模様を織り、 機から外しました。 最後の織り模様は前回とは織り模様の織り方も少し変え、 星などの様に部分的に糸をすくってよこ糸を織り込んで それぞれ1本の夜桜が咲いている風景をイメージしました。 たて糸が細いので糸をすくう位置を確認しながら少しずつ織り進めました。 仕立ての際に切り分け、満開の状態と時が少し進んで花吹雪が舞う光景を 対になる様にしようと思っています。 機から外す時はいつもやっと織れた、という満足感と名残り惜しい気持ちに なります。 写真は織った布を千巻(ちまき。織り手側にある太い木の部品で織れた布を 巻いていく。)から外して…
今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 今月もありがとうございました。 来月も引き続き秋に向けた作品を出展する予定です。 どうぞよろしくお願いします。 ~織りの続き・締めは春の風景で。~ 大分間が開きましたが、織りの続きについてです。 今の経糸が残り少なくなってきたので、最後の部分は春の風景にしました。 まず最初の部分は唱歌の「朧月夜」から月(仕立てる際に月を付けます) と菜の花畑、そしてもう片面は夜桜です。 緑の部分を境にして場面が変わります。 茶色の糸の細い模様部分は何かというと・・・ 答えは桜の枝です。 夜桜に風が吹いて花びらが舞い上がっている風景をイメージしまし…
令和5年9月11日(月)週の始まりは晴れ青空です。今朝も早く目覚めるもウォーキングに行く元気はないので部屋の中でストレッチ体を伸ばしたり曲げてみたり体に良さそ…
引き続き地の部分を織り進めています。 ゴール(織り終わり)間近になって来たので小さめの作品にして、 予定したサイズの中に収まる様に織っていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 はてなブログでのランキングです。 こちらもよろしければぜひお願いします。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り
先日秋の風景を織っていた部分も織り進み、次の区画に入りました。 今度はまた違う季節の夜空を織っていきたいと思います。 前回と同じ様にはじめの面は地の糸だけでしばらく織り進め、 袋状にした時に反対側になる面に織り模様を作って行こうと思います。 この作品の分が織り終わりました。 またしばらく地の部分が続きます。 ~藍染めいろいろ。~ 藍染めの方法には様々あり、今の濃いめの藍色はインド藍で染めています。 今回はこのたて糸にちなんで藍染めについてご紹介したいと思います。 藍染めのこと 藍染めはとても古い時代から世界各地で行われてきました。 品種は国や地域によっていろいろありますが、 日本では蓼藍(たで…
今日は満月が大きく見える日ということで、 それにちなんで月の出ている夜空を織りで表そうと思います。 作品に仕立てた時に底に当たる位置を過ぎたので、 反対側の風景を織っています。 今回は織った場面がそのままの向きで見られるので織りやすいです。 特に今回は丸みのある模様を作るので、よこ糸を出し入れする位置を確認しながら 慎重に織り込んでいきました。 満月は織るうえで綺麗に形を作るのが難しいので、三日月にしました。 地の糸を織り、同じ段に模様にする黄色の糸を部分的に織り込んでいくんですが、 カーブの部分が滑らかに見える様にするのは難しかったです。 ~風景のモチーフは奈良の古代を感じる風景~ 地面の方…
今日から二十四節気の「処暑」ということで、厳しい暑さが 峠を越す頃と言われています。 相変わらず日中の暑さが厳しいのでそう感じにくいですが、 それでも朝晩はほんの少し涼しく感じたり、吹く風の熱さが少しマシになった気が して、少しですが季節が進んだように感じられました。 早く暑さが落ち着いて欲しいものですね。 さて、作品作りでは次の作品の区画に入り、地の部分を織り進めています。 前回とは変わり無地の部分(刺繍やボタンなどで場面を作ります。)を先に織り、 後で織り模様で景色を作る事にしました。 今回は月の出ている風景をイメージしています。 待ち針は前の区画との境目や縫い代として取った部分です。 も…
ようやく台風が過ぎてホッとしたものの、 まだお天気に注意が必要なようです。 今回も被害が各地で被害が出ているようで、 被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早く日常が戻りますように。 私の住んでいる地域も今回の台風の通り道になっていたので、 夜に雨風が凄くてなかなか眠れませんでした。 台風が過ぎて棉の木も何とか無事だったことが分かり、 ホっとした途端に眠気が襲って来たので少し休むことにしました。 そしてようやく落ち着いたので、まずは秋冬に出品する予定の小物の仕立てから 取り掛かりました。 いま作っているのは小さながまぐちとイヤリングです。 どちらも縫い合わせて仕上げ段階に入って…
明日からはお盆期間に入るものの、台風がまた来ているようですね。 帰省やお出かけを予定されている方は台風や暑さにお気を付けください。 織りの作業は無地の部分が織り進み、2作目の織り地が出来ました。 平織りは動きがシンプルなので、一定のテンポで織り進むうちに 集中力が増して無の境地になれます。 それもあってか、いつの間にか予定していた長さまで到達していました。 この次の作品は違う季節の夜空の風景を織っていこうかなと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブ…
今回織っている反対側は平織りの部分は無地にして、 作品の形が決まってから型紙に合わせて星座や樹々などの刺繍をしていこうと 思います。 これまで模様を織り込むのが続いたので、ひたすら地の糸を織るのは 少し寂しい気もしますが、どんな型紙になっても刺繍できるように 星座や樹々などの配置を考えてるようにしました。 ~布の縮みとの向き合い方~ 布は織り機から外したり地直ししたりすると若干縮むので、 いつも少し余裕を持たせてたて糸をかけたりしますが、 織り方によってさらに縮んだりすることがあります・・・(~_~;) その際作品の形ギリギリに設計しすぎると、 その型紙では作れなくなったりしたらショックが大き…
今回は白い糸を使って冬景色を織ることにしました。 織り始めは景色が逆さまになるので、模様の位置のバランスに注意しながら 織っていきました。 下にあるグレーっぽい色は雪を降らせる冬の雲をイメージしています。 織り方としては模様を出したい位置にあるたて糸だけを拾って よこ糸を織り込んでいきます。 そのため裏側には織り込まれないよこ糸がわたっているので、 仕立ての際に接着芯で固定します。 先に織った方は雪が舞い落ちる様子をイメージしました。 そして、底の部分にあたる位置を通り越したので、 今度は入口に向かって織っていきます。 次は雪がやんだ後の風景をイメージして織っていきたいと思います。 ↑このブロ…
今織り進めているたて糸の、はじめの区画が織れました。 夏と冬の星空は、夏は七夕など天の川を中心に様々な星の話があり、 冬は空気が星がよく見えて探しやすい星座が多い、などそれぞれ 特徴があり星を見る機会が増える季節ということで選びました。 縫い代として織った無地の部分を挟み、 また次の作品の表地として 織っていきます。 次に織る作品は雰囲気を少し変えて織っていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ…
小物用のとして底の部分にあたる部分を過ぎたので、 反対側の面を織っています。 今回は雪の積もった平原に見立て、雪がやんで冬の星空が広がる風景を イメージしました。 この景色の中に建物や木などを刺繍かボタンなどで加えたいと思っていますが、 作品の形に仕立てた時のサイズ感のバランスなどを見て、 仕立てる時に加えることにしました。 この後は少しずつ星の間隔を縮めて行って景色を完成させます。 景色が良い位置に見える様に出来ていたら良いな、と思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…
さっきテレビで女子サッカーの日本代表チームがワールドカップの予選で 3連勝して予選グループを通過したニュースを聞き、元気をもらえました。 次のリーグでも頑張ってください! 作品作りでは反対側の地面の部分を織っている所です。 はじめは海に広がる星空にしたので、反対側は平原に広がる星空の風景を イメージして織り進めています。 待ち針を打った所は作品になった際に底になる位置です。 あらかじめ完成図をデザインするものの、実際に織り進む中でサイズ感や 色のバランスなどを見て少しずつ調整しながら織っているので 織り進むのはゆっくりとなりますが、イメージした形に近づける様に 織ろうと思います。 ↑このブログ…
ある程度天の川の部分を織ったところで、 今度は水平線を境に波が打ち寄せる浜辺の様子をイメージしています。 景色の遠近感は織り模様の間隔を少しずつ変えながら織ることで出せたらな。 と思っています。 両端は縫い代などで隠れるので天の川や星をどの範囲まで広げるかが 迷いどころですが、いい具合に想定している範囲に収まった感じがします。 そして、ベージュの糸を砂浜に見立て、底の方に向かっていくにつれて 織り目を細かくしていきました。 そして袋地でいう「わ」の位置を織り過ぎたら、 今度は反対側の景色を織っていきます。 反対側はまた違った星空にしていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、…
仕立てがひと段落付いたところで、織りの作業を再開しました。 濃い藍染め糸を夜空に見立てて夏に見える天の川を織りで表現していこうと 思います。 今回は変わり織りと平織りを組み合わせて織る予定で、 平織りの部分に星に見立てた絹糸を部分的に拾って織り込んでいきます。 ゲレップという染料で黄色に染めたら元々の光沢も相まって金色に見えるので、 これまで様々な場面で使っています。 布小物に仕立てると今織っている部分は向きが上下反対になります。 なので、模様を織り込む位置を確認しながら慎重に織り進んでいます。 織り進めていくと、少し天の川の形が見えてきました。 だんだん形が見えてくると楽しさが勝って、疲れや…
少し前に織った生地の仕立てを再開し、接着芯を貼ったり材料を揃えたりして 縫う前の下準備をしています。 写真の織り地は秋に向けてどんぐりのある模様を合わせました。 接着芯は布地の厚みに合わせ、それぞれ付けていきます。 作品のサイズは幅が20㎝以内で小さめのバッグの中の小物を入れたり出来るように 少し小ぶりな大きさを予定しています。 あといくつか同じくらいの形のポーチやバッグの仕立てを予定していて、 裏地や材料が揃い次第ミシンをかけていこうと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお…
秋に向けたクルミボタンを使った小物が出来てきました。 まずは田んぼに赤とんぼが飛ぶ風景をイメージしたマカロンキーホルダーです。 反対側です。 内布も秋らしい色合いの布でイメージを合わせています。 くるみボタンは直径4㎝で、カラビナタイプのキーホルダーの金具が付いています。ちょっとした小銭やお薬入れとしてもお使いいただけます。 来月のアンテナショップから出品する予定です。 ~祇園祭は珍しい染織品のオンパレード~ 京都市内では祇園祭の宵山を迎えて賑わっているようです。 祇園祭で街を巡行するそれぞれの鉾や山には様々な染織品がかけられていて、 とても豪華な印象があります。 その染織品は歴史が古いもので…
今回は秋に向けた小物づくりについてです。 先日作ったマカロンキーホルダーを参考にし、 秋に合う色合いの織り布とファスナーを組み合わせて仕立ての下準備や 織り布縫合わせた袋物のサイズを検討しています。 キーホルダーの方はファスナーの色あいも秋らしく少し落ち着いた色合いのものを 選びました。 あといくつか表布になる織り布を用意して、 それぞれの表布のイメージに合った中布を選んだりしてパーツが揃ったら 縫い合わせていきます。 また、こちらは布幅が狭くて分厚いので、どんな形にしたてるか思案中です。 少しでも織り模様が活かせるサイズ感で仕立てたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッ…
今日からbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まりました。 蒸し暑かったり、強い雨が降ったりと極端なお天気が続きますが、 落着いた町家の会場でほっとしたひと時を過ごしていただけたら嬉しいです。 出品している作品の一部です。 海や清流に起こるさざ波の様子をイメージしたがまぐちやアクセサリーに、 今年結成して160年の新選組のだんだら模様の羽織をモチーフにした カード織りのしおりやアクセサリーです。 幕末が好きな方へのちょっとしたプレゼントにいかがでしょうか。 ~試作の続き~ 試作のマカロンポーチが完成しました。 ファスナーの長さや両端の始末、カンを付ける紐の長さなど、 改良する点がいくつか…
今日はまた厳しい暑さでしたね。 ワタの方にも朝夕しっかりお水を撒いて、暑さを乗り越えて欲しいと思います。 明日からはまた雨が降ったりして暑さが少し落ち着くという事で、 ちょっとホッとしています。 今年の夏も暑くなりそうなので、無理せずこの夏を乗り越えたいと思います。 作品作りでは今織っている紺色の織り地にワンポイントとして地の糸とは 別の糸を織り込みたいと思い、型紙に合わせて織ろうと思って思案中です。 また、新しい種類の作品も作って行きたいと思っていて、こちらも思案中です。 形になり次第少しずつお知らせしていきたいと思います。 今週末にはbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店があります。 こ…
先日たて糸を筬(おさ)に通したので、 次の段階の綜絖(そうこう)にたて糸を通して行く「綜絖通し」に進みます。 綜絖(そうこう)はたて糸を上下させるための織り機の大事な部分で、 それによって分かれた糸の間によこ糸を織り込みます。 基本的な綜絖は一本おきに糸が上下するように2組の綜絖に交互にたて糸を 通して行きます。 こうして織った織り方は「平織り」と言って、大体の衣類や寝具など 幅広い分野で使われる布がこの平織りで織られています。 変わり織りをする場合は、この綜絖に糸を通す段階で様々な通し方をして 織り模様を作って行きます。 私の織り機では綜絖は4枚付いていて、織りたい織り模様の組織図に従って …
ようやく今取りかかっている分を織り終わり、機から外して 次の作品のたて糸を筬に通しました。 思いのほか長くかかりましたが、ようやく織り終わりホッとしました。 途中から糸が切れやすく糸玉も出来ているので、 サンプルとして家で使うことにします。 そして次は細く濃いめの藍染め糸で小物用に布幅を狭くしています。 今回は夜空の風景を色々とイメージして織ろうと思っています。 BGMも星や夜空の風景をイメージした曲をかけながらイメージを膨らませていきます。 糸が細いので慎重に筬(おさ)の隙間に順番に糸を通して行き、 通し終ったら計算した通りの幅に糸が通っているか確認をします。 結果は無事に計算通りに通せてい…
作品や道具の整理と家の用事がひと段落ついたこともり、 製作途中の織りを再開しました。 たて糸を集中して補修したこともあり、今の時点では少し織りやすくなりました。 織りと補修の繰り返しで時折げんなりしてしまいますが 織り終わり(ゴール)が見え始めたのもあり、 せっかくここまで織り進んだのでもう少し織り続けようと思っています。 ~BGMでモチベーションを維持~ 作品作りをしている時には、よく作りたい作品の季節や雰囲気を イメージしやすいように音楽をかけています。 (春の作品は桜ソングや春をテーマにした曲、 夏は波の音が入った涼しげな環境音楽等々・・・といった感じです。) 曲はJ-POPから映画やド…
先日刈安で染めた糸ですが、数時間くらいですが外で干して水気だけでも 取ることができました。 先に発色させたり色止めの作業をしていたこともあり、 しっかり色が染まっていてホッとしました。 途中から雨が降って来たので慌てて取り入れ、家の中で干しています。 同じ染料でも糸の太さや撚り具合で染まり具合も異なっていて面白いな、 と感じました。 糸が乾いたら細い方(写真で左の方の糸)をたて糸中心に、 そして太めの糸をよこ糸に使いたいと思っています。) ~黄色の染料の染まり方~ ひとくちに黄色の染料での染めと言っても、染料の持つ色素によって 黄色の色味に違いが出てきます。 これまで私が黄色の染料で染めたで感…
令和5年5月3日(水)晴れ!!昨日の青空はないです。ちょっと風があるけれど気持ちの良い朝です。世間ではゴールデンウィーク今日から5連休野方も・・・この沖永良部…
だいぶヒノキの花粉症が減ってきたので目や鼻の症状は楽になってきましたが、 風がだいぶ強かったのでお風呂でしっかり洗い落としてさっぱりしました。 ~色糸で花をイメージ~ ある程度地の部分が織り進んだので、試し織りで織り込んだ淡い青緑色の糸と 白い糸を織り込んでいます。 白い部分はモチーフとなったネモフィラの花の、内側の色合いが白い部分を イメージしています。 織り模様の出方によって花をイメージしやすい形になった時や ちょっと違う形になったりしたので、なるべく全体的に花に見える順番の時に 白糸を織り込むことにしました。 あと何段か織って、たくさん花が咲いている様に表せたら良いな、 と思っています。…
今織っている作品のたて糸は少し毛羽が立ちやすいので慎重に織り進めていますが、 織っているうちにたて糸が擦れるごとに少しずつ毛羽が立ちだしてきます。 (事前に糊をつけていた糸ですが、織る時に糸を湿らすと 今度は金属の綜絖が錆びてしまうので難しい所です。) これまでは糸の細さに合わせた金属製の筬で織っていましたが、 こういったことから今回は筬目(おさめ。糸が通る櫛の様な隙間) の広さに余裕を持って、 楽に糸が通る竹の筬(おさ)で織ることにしました。 すると、竹特有のしなりや職人さんの繊細な手しごとの技のおかげで、 多少の毛羽が合っても糸が切れることなく織り進められています。 試し織りでは花っぽい模…
今回織り機にかけようとしているた作品の織り方について、 斜文織りか他の織り方か、といくつかの候補の中でまよっているところ、 ご近所さんからネモフィラの花をいただき、その色合いがとても爽やかで 可愛かったので花に見える織り方にしました。 ネモフィラはよくテレビなどでたくさん咲いているのを見たことがありますが、 あまり実物の花を間近でみる機会が無かったので、 細かいところまでじっくり見られて嬉しいです。 ひとつの花のなかでも青から白の繊細なグラデーションが見られ、 見ていると癒されます。 今の朝ドラでも主人公たちが実際に花を見たり触れたりすることの大切さを 学んでいましたが、そのこととリンクするよ…
今回は細い麻を藍染めした糸でたて糸を作ることにしました。 今回使う麻糸は細くて毛羽が立ちやすいので、 出来上がる予定の布の長さを少し短めにし、糸同士の摩擦を 少なくしようと竹の筬(おさ)に合わせた糸の本数の設定で作りました。 (竹の筬はしなりがあって、糸を通る隙間も少し糸に対して広めになっています。) 布幅は先日作ったたて糸に対して少し広めになっています。 色合いに加えて素材感でも涼しさを感じられそうな織り地が出来たら、 と思います。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加…
今日は統一地方選があり、選挙に行ってきました。 選挙は久しぶりだったので緊張しましたが、 普段はなかなか自分が直接政治に関われる機会が少ないので しっかり考えて投票してきました。 そして、その後は夏に向けた作品作りの続きとして、 まずは濃い藍染め糸でたて糸を作りました。 この藍色はインド藍で染めています。 たて糸を作る作業は経糸(たていと)を整えるという意味から 整経(せいけい)と言われています。 その作業では整経台という、杭が一定の間隔で並んでいて 糸を必要な長さと本数になるように往復していきます。 私は往復回数を把握するためにキリの良い段階でまとめて糸の本数を 調べながら整経をしていくこと…
家の用事が落ち着いたところで、糸を張ったり緩めたりしていくうちに、 ある段階で糸の絡まりがほどけ、無事に糸を綛(かせ)に戻すことが出来ました。 糸端が途中で切れてしまったところはありましたが、 何とか綺麗な綛の形に戻せてほっとしました。(#^^#) この糸と細めの濃い藍染めの綿糸を組み合わせてみようと思います。 糸の量はそんなに多くないので小さめの作品になりそうです。 組み合わせる予定の藍染めの綿糸です。 蛍光灯の関係で色味が明るくなっていますが、実際はもう少し濃い色合いです。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いし…
先日裏地に使う布や口金を買い足したこともあり、 本格的に仕立ての作業に取り掛かっています。 ミシンの方も何とか動いてくれているので、 明日には少しずつ形になりそうです。 出来上がりしだいご紹介してい行きたいと思います。 ~春の作品販売中です。~ 桜の花がだいぶ咲いてきてようやく春らしくなってきました。 大阪・大正区のminato cafe様では現在春に向けた作品を委託販売中です。 桜をモチーフにしたがま口バッグも出品していますので、 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。(#^^#) お店では大小それぞれのがまぐち作品を置いていただいていますので、 お土産やちょっとしたプレゼントにしてい…
今日は夜にWBCの日本の試合があるため、 作業を早めに切り上げることにしました。 素晴らしい試合になりそうで、緊張しながらもとても楽しみです。 ~仕立ての準備と腰機での織り~ 織り布やバッグの裏地用の布の水通しをしたいところですが、 なかなか花粉の飛散が減りそうもないので織り布だけ水通しをして 屋内でたらいを下に置いて水気を切ることにしました。 (裏布はサイズが大きいのでもう少しいいお天気になるのを待って 水通しすることにしました。) そして乾くのを待つ間に腰機での織りの作品作りを進めました。 今回は様々な色を使った織り模様を織り込みたいので、 たて糸はシンプルな白にしました。 たて糸を準備し…
今日からマスクが解禁という事ですが、花粉症なので引き続きマスク必須の 生活です。 今年は特に花粉が多く大変な状況が続きますが、 対策をとって何とか乗り切りたいと思います。 ~今月のアンテナショップが終了しました。~ 今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 今月もお越しくださった皆様、ありがとうございました。(#^^#) 来月のアンテナショップは他の展示があり、お休みとなります。 5月にまたよろしくお願いします。 5月は初夏から夏に向けての作品を予定しています。 一足早く爽やかな気分を感じていただけたら嬉しいです。 ~最後は小さな作品用に。・織り~ 今回のたて糸もだいぶ織…
ひな祭りが終わり、お人形を片付けたり家の用事を先に片付けたので、 織りの作業の時間は少なめでした。 ~糸の風合いで織り模様の見え方も変化。~ 二作目以降のよこ糸を選び、地の部分を織り進めていました。 一作目はたて糸と同じふんわりとしたふくらみのある糸のため、 光沢は抑えめで手紡ぎ糸の様な素朴な印象でしたが、 2作目はどちらかというと光沢があり、なめらかな糸で織っています。 途中から上側が次の作品の部分です。 なめらかで少し光沢のある糸という事もあって織り模様の見え方も 若干変わって見えます。 もう少し織り進めたら織り模様を入れていきたいと思います。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが…
ついこの前2月になったと思ったら、もう3月・・・。 月日が経つのがほんと早いです。 そんなわけで今月の出展や作品展についてのお知らせです。 🎪出展・be京都アンテナショップ町家手作り百貨店 @be京都 今月は春の始まりとして菜の花や梅・桃などの春の花や苺スイーツのブローチ、 また春の星座を探す目印となる3つの星座をモチーフにしたブローチを 中心に出展しています。 春は花の色合いが柔らかい色合いが多く、気持ちが明るくなります。 染めている糸も淡く染めた糸を使い、より春らしさを感じていただけたら 嬉しいです。 また、星座について調べてみたら花言葉の様にそれぞれの星にも 星言葉が付けられていることを…
今取り掛かっているたて糸がキリが良く今月以内に機に掛けることが出来て 月替わりのタイミングで織りの段階に入ることが出来ました。 均等に糸を振り分け、織り機に巻き付けている織りつけ棒に結び付けていきます。 織り機にセット出来たらたて糸の房の間に出来た空間を埋める様に 厚紙や太い紐などを織り込んで、糸同士の間隔が揃う様にします。 そしてたて糸に対して目立つ色の糸で試し織りをしてちゃんと織り模様が出るか、 また糸がスムーズに上下するかを確認してからよこ糸にする糸を織り込んでいきます。 試し織りでは糸の種類や織り模様の向きを変えたりして、 織り模様の出方を見ながら最終的にどんなふうに織っていくかを決め…
先日から進めていた綜絖通し(そうこうとおし)の作業が終わり、 ホッとました。 それと同時にちゃんとたて糸が間違わずに綜絖に通っているか ハラハラドキドキもしています。 (綜絖(そうこう)への通し方が合っているかは、織る段階になって分かります。) この後はいよいよたて糸を織り機にセットしていきます。 通し終ったのが夕方だったので、明日以降に機にかけることにしました。 だんだん作業が進むにつれて早く織りたくなってきます。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いし…
たて糸がようやく筬に通ったので、次の段階の綜絖(そうこう)に通して行く 作業に移りました。 写真は筬に通し終った所です。 織り幅は30㎝前後と少し広めになっているので、大きめのバッグが作れそうです。 そして筬を筬框(おさがまち)にセットして綜絖(そうこう)に通し始めました。 筬框(おさがまち)は筬をはめ込む大きな枠のようなもので、 織る時に筬を安定した状態で打ち込むことが出来ます。 今回の織り模様は波や藍以外の糸で織った時に波な風がそよいでいる様に 見えたらいいな、と以前織ったことのあるなだらかなカーブの織り模様に しようと思います。 イメージとしては下の写真の様な、なだらかなカーブになる織り…
筬に通し始めましたが、今回の糸は何とか筬の隙間に通るものの、 若干毛羽立っていて織っている時に糸が擦れて切れてしまいそうな気がして来たので、 もう少し筬目(おさめ。筬の櫛の目の様な隙間のこと)の間隔が広い筬に 通し直すことにしました。 筬目の間隔が広くなることにつれて、布の幅も少し広くなります。 変えた方の金属製の筬(おさ)は1㎝間に8本の糸が通り、 竹の筬には9本の糸が通ります。 ~糸と筬の相性~ 同じ様な太さでも滑りが良かったり毛羽が立ちやすかったりと 紡績の仕方によって糸の性質が変わり、織りやすさにも関わってきます。 筬は織っていくうえで何回も筬を前後に動かすので、 糸の太さと筬の間隔を…
鮮やかな青色は空や海の色。~整経(せいけい)・筬通し(おさとおし)~
今回は藍染めでたて糸にしようと機かけの準備を始めました。 わりとはっきりした青色の糸なので、綺麗に澄み渡った空の色や 深い海など様々な風景をイメージして織っていきたいと思います。 機かけ・整経(せいけい) 整経は織り機にかけるたて糸を張りを揃えて整える工程です。 私の場合は杭がたくさん並んでいる整経台(せいけいだい)という、 専門の道具を使って作業をします。 たくさんのたて糸を作る場合は、より多くの糸を束ねて杭にかけていく方が 早く効率的にたて糸を作ることが出来ます。 なので、糸はなるべく多くの木枠に分けて巻き、 それらの糸を束ねて必要なたて糸の本数分になるまで決まった長さの杭の間隔を 往復し…
「アイデアはあるけど、実現の仕方がわからない…」「何となく浮かぶけどうまく説明できない…」こういった経験がある方は多いのではないでしょうか? 今回はアイデアの整理方法について紹介します。
今回の作品がようやく織りあがり、織り機から外すところまできました。 残り少なかったので心配しましたが、 何とか仕立てに必要な長さを織れてホッとしました。 この後は織り地を水通し・地直しして仕立ての段階に移ります。 水通しはお天気のいい日を待つことにして、次の作品に使うたて糸の準備や 先に織っていた織り布の仕立ての準備をすることにしました。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
今回のたて糸も残り少なくなってきました。 スムーズにたて糸が上下して織りやすい状態を維持出来るだけの長さを鑑みて、 浅めのポーチの生地として織ることにしました。 配色も前回の織り地によく似ているので、がまぐちの口金のつまみの形を 変えたりして変化を付けたいと思います。 ~作品展の参加のお知らせ~ また、数年前から習っている腰機(こしばた)という形の織物の サークルの作品展が京都府立山城郷土資料館で開催され、私も参加します。 期間は3/31㈮~4/2㈰で、最寄り駅はJRの上狛駅です。 この腰機は2本の棒にたて糸を張って織っていく、シンプルな構造の織り機で、 たて糸を上下させたりたて糸を張ったりす…
2作目の部分が織れたので、次は少し小さめのポーチ用の生地として 織り模様の間隔を少し狭めて織っています。 真ん中の緑と白の部分がポーチの底の部分になります。 ポーチのサイズに収まる様に織り模様を織り出すのが難しかったです。 そうしておっていくうちに織り終わりの方が近づいて来ていて、 最後に作る部分は出来るだけ無駄なくたて糸を活かして作りたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
明日から今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まります。 今月は冬から春にかけた自然やスイーツをモチーフにした作品が メインになっています。 また、今月と来月は作家さん達が使い切れない布や手芸材料を持ち寄る 材料市が同時開催されます。 たくさんの糸や布、手芸材料がとてもお買い得になっているので、 ハンドメイドをされている方や、これから手芸に挑戦してみたい方に おススメのイベントです。 ハンドメイド作品と材料市、両方楽しんでいただけたら嬉しいです。 ~織りの続き~ 2作目は厚い雲の切れ目から差し込む陽の光が、 雪の積もる大地を照らす光景をイメージして一枚の絵のように織っていこうと 思…