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一作目の部分が織りあがり、次の作品の部分に差し掛かりました。 次は縦長のバッグ地にしようと思い、しばらく地の部分を織り続けています。 作品との境目などの目印として待ち針を打っています。 もう少し織り進んで予定した位置に来たら色の糸を織り込んで、 模様を作っていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 はてなブログでのランキングです。 こちらもよろしければぜひお願いします。 ランキング参加中ハン…
袋物に仕立てた時に底に当たる部分を過ぎ、もう片面の織り模様の部分に 差し掛かりました。 もう片面は真ん中の織り模様のよこ糸を2本取りにして織り模様がよりはっきり 分かる様に織り込みました。 左側に打っている待ち針はポーチになった時の底やマチにあたる部分です。 織り模様をアップにした部分で、模様の中心に向かって色合いを濃くしています。 模様全体にふくらみが出た感じがします。 思っていたように織り模様が出たのでホッとしました。 そして、あとは地の部分を続けて織っていきます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろ…
今回の作品の織り模様の片面を織り出しました。 まずはシンプルに小さな織り模様が三つ並ぶ形になりました。 1・3段目の模様はピンクで1色、そしてその真ん中の模様のみ 模様の中でよこ糸を淡い濃淡を変えて織り込んでいます。 こちらはバッグとして持った時に隠れる場合が多いですが、 ふとした時に見えた時にアクセントになれば、と思っています。 拡大して撮ったら色味が変わってしまいましたが、 上の全体写真のものが実際に近いです。 この後順調に織り進み、もうすぐ折り返し地点(バッグになった時の 底にあたる部分)に差し掛かるところまで来ました。 次の面はバッグの表側になるので、また違った織り模様にしていこうと …
昨夜様々な地域で地震があり、揺れの大きかった地域にお住いの方々は 大丈夫でしたでしょうか? このところ大きな地震が続いているので、いつ自分の地域で起こってもおかしくない という意識を常に持って過ごさなくてはいけないのだと、 改めて痛感させられました。 また、防災についても備えなどを見直すきっかけになりました。 ~機織りスタート~ 作品に使う糸を小管に巻き、少しずつ織り始めました。 ある程度よこ糸を巻いてためておきます。 織り方自体はシンプルな方ですが、織り模様が乱れないように慎重に 織り進めていきます。 しばらく地の色が続き、もう少し織り進んだらよこ糸の色を変えて 織り模様をよりはっきりさせて…
綜絖(そうこう)に通ったたて糸をいよいよ織り機にセットしていきます。 この工程は「織り付け」と言われています。 はじめは織り終わりにあたる方の糸端を均等に分けて織り機に付いている棒に 結び付けていきます。 この鉄の棒の元には千切(ちきりと読みます。男巻き(おまき)とも呼ばれます。) それぞれの糸束を結び付ける時はしっかりと櫛で梳き、 糸の張り具合を揃えていきます。 そしてすべての糸束を結び付けたら、千切にたて糸を巻いていきます。 ある程度の長さの糸端を残し、今度は織り手側の糸端を 千巻(ちまきと読みます。男巻きに対して女巻き(めまき)とも呼ばれます。)に 繋がる棒に結び付けていきます。 今度も…
今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 今月もありがとうございました。 来月からは少しずつ初夏から夏に向けた作品に移り変わる予定です。 今日は夏を思わせるくらいの陽気になり、急な季節の移ろいに戸惑いを感じつつ 過ごしていました。 ~桜からツツジ、サツキへ~ 近所のソメイヨシノは少し残っている場所もありますが、 ほとんどが葉桜になっていてあまりに早い春の終わりに名残惜しさを感じています。 そんな折、お買い物の時にふと普段と違う道を通ると八重桜が 豪華な花を咲かせていて、とても綺麗でした。 ソメイヨシノも好きですが、八重桜もその豪華さや花の咲く時期も少し長めなので 好きな桜…
今織っている織り地がようやく織りあがり、機から外しました。 今回の織り地は体調不良で織りを中断したこともあり、 ずいぶんと織り終えるまでに時間がかかってしまった分 織り終えた時や織り機から外す時の感慨はひとしおでした。 最後の部分は小物用として小さく模様を織り込みました。 そしていよいよ機から外します。 織り始めの方を見るのは久しぶりだったので、新鮮な印象でした。 この後はお天気の日を選んで水通しや地直しをして、 ポーチなどの形に仕立てていきます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願い…
テレビで紫式部にゆかりのある桜の名所を紹介していて、 平安時代の様々な文化もあわせて紹介されていて見ごたえがありました。 また、その中で平安時代の色合わせて「重ねの色目」や衣装が紹介されていて 見入っていました。 改めて当時の人々の色彩センスの高さに驚きます。 さて、織りの方は半分を過ぎて反対側の織り模様を織り出しました。 先に織った模様とのバランスを見ながら織り進め、 仕立てた時に型紙の中に収まる様に気を付けました。 ようやく桜も各地で咲き出し、春らしい景色が見られるようになって来ました。 黄砂がおさまってお天気が良くなったら、桜を見に行きたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けました…
今織っている織り布が少し織り進み、織り模様の部分まできました。 今回は途中で桜の花をイメージして淡い紅花染めのピンクの糸を織り込み、 黄色と緑の変わり糸と組み合わせて桜、菜の花が咲く並木道を 表現出来たらと思いました。 織り模様の拡大部分 また、黄色の地の糸と紅花染めの糸との色の変わり目を自然につながる様に、 茶の実で染めた淡い色合いの糸を少し織り込みました。 織り布は底で繋がる形なので、下に向かって織り進めていくため はじめの面は織り模様が上下逆に見えています。 もうしばらくは緑で織り進み、底の部分を過ぎたら 今度は袋状の上の部分に向かって織り模様を作って行きます。 ↑このブログが気に入って…
次に作る作品のたて糸をあらかじめ糸枠にに巻いてしまうか、 今織り機に掛かっている作品の織りを先に織るかで迷ってふと手が止まりました。 どちらも取り掛かりたい作業でしたが、やはり織りの方を先にすることにしました。 とはいっても、体調不良でしばらく高機の織り機から離れていたので、 改めて作品の完成図を確認し、しっかりと作品のイメージし直して 気持ちを作ってから機に向かうことにしました。 織り終わりも見えて来ていてあと少しなので、しっかり織り切りたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッ…
体調不良の原因になっていたところの治療がひと段落して、 少しずつですが作品作りを再開できるようになって決ました。 今回はもうすぐ桜の時期という事で、 桜の花と若葉をイメージした配色でコースターを作ることにしました。 はじめは黄緑色の糸で葉の部分を織っていき、 もう少し織ってからピンク系統の色で織り込んでいこうと思っています。 今後もしばらくは体調をみながらなので作品作りはゆっくりペースになりますが、 それでもふたたび糸に触れられるというのはとてもありがたく、 ホッとします。 これからも引き続きブログを読んでいただけたら嬉しいです。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 …
3作目に入り、少しの間はこれまでの作品と同じ糸で織っています。 織り模様を入れ込む段階で淡いピンク系統の糸を織り込んでいこうかと 思っています。 2本目に打っている待ち針は次の作品の出来上がり部分で、 待ち針の間の幅は縫い代になる予定です。 そして、今年の大河ドラマが平安時代が舞台という事で、 描かれている衣装や生活模様に見入っています。 この時代の衣装の色彩は植物で添えられていることが多いので、 作品作りをするうえでよく参考にしています。 📙~平安時代に思いを寄せる本~ 今回は平安時代の色彩や伝統模様などで参考になる本や、 作者の一部にドラマにも登場している人物が含まれている百人一首について…
寒い日が続きますが、今日は節分ということで気分が少し春に向かっているようで 気持ちが明るくなります。 今日は節分にちなんで巻き寿司を食べ、節分らしさを感じました。 さて、作品作りの方は高機の方も少しずつ織り進め、 2作目の部分を織り終わりました。 待ち針を付けている所の辺りが作品の織り地の境目です。 織り縮みなどの余裕を持たせてもう少し織り、3作目に移ります。 次は他の色も加えていけたら、と思っています。 そして、ミニ織り機の方も織り終わり、織り機から外しました。 今回はだんだんと色の幅が変わっていくようにしてみました。 サイズとしてはとても小さいので、ミニチュア家具の小物として 組み合わせり…
若葉をイメージした淡い緑色の部分を織り進み、 再び黄色の変わり糸に変わり織り模様の部分を通り過ぎました。 緑の部分の半分辺りの左端にマチ針を打っていますが、 そのあたりが袋地に仕立てた時に底の部分になります。 そして、この後はもう少し地を織って行って、2作目の部分が終わります。 ~織り道具のあれこれ・小管(こくだ)~ 杼(ひ)を使ってよこ糸を織り込む際は小さな管に糸を巻いて、 杼にはめてたて糸の間に通して行きます。 小管は小管巻き(こくだまき)、また管巻きという糸車に似た形の道具で とがった「つむ」の部分に管をセットして、よこ糸を巻いていきます。 小管は竹製や木製、プラスチック製と様々な素材の…
2作目の部分も少しずつではありますが織り進めていき、 春の明るい色合いの花畑をイメージして凹凸のある黄色や緑色の糸を 織り込み始めました。 模様になる糸の織り込む順番を変えることで、花々や葉がそよ風にそよいでいる 様子を表現できたら、と思っています。 また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 はてなブログでのランキングです。 こちらもよろしければぜひお願いします。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り
ゆっくりですが2作目の織り地に取り掛かりました。 しばらくは無地の部分が続きますが、地模様が乱れないように 慎重に織り進めていきます。 マチ針を打った位置が作品に使う織り地の境目です。 作品はあらかじめ織り布に合った布小物の型紙を当てながら、 出来上がりを想像して織っていきます。 この段階がとても大好きで、織り進む度に出来上がりのイメージが 目に見える様になってくるとワクワクします。🎵 また、時間を見て織り機などで糸の配色を試して行きたいと思います。 この数日は冬本番の寒さが続きますが、機の上だけでも春らしい 暖かい陽気を感じられたら、と思います。 また、ブログ村に参加しています。 こちらもよ…
今回は久しぶりに気になっていた高機(たかばた)での織りを進めました。 しばらく体調が優れなかったものの、少しずつ機の前にある程度の時間 向かえる様になってきました。 他の小さい織り機で春をテーマに小物を作り続けているのもあり、 春の景色のイメージがしやすく、ブランクがありつつもスムーズに 織り進められました。 織り模様のアップです。 複雑な織り模様なので、たて糸を上下させる順番を声出し確認しながら 慎重に織っていきます。 ようやく一作目の織り地が出来、キリの良い所でストップしました。 次はよこ糸を補充して2作目を織っていきます。 2作目も同じ様に菜の花などの黄色い花と新芽をイメージした色合いで…
先日織ったケージの織り地にアカネで染めた糸で苺に見立てて 刺繍をしたことで何とかショートケーキに見える様になってきた感じがします。 このケーキシリーズは織り地に綿の入った形でブローチによくしていて 好きなモチーフでもあるので、また高機での織り地でも作っていきたいな、 と思っています。 ~織り模様でよりケーキらしく~ 高機(たかばた)でケーキの断面らしい縞模様を作る際は、 畝織り(うねおり)という織り方など、よこ糸を織り込んた時に 自由に織り模様を変えられる織り方で織ることがあります。 チョコレートケーキの場合は織り方や糸を変えることで、クリームっぽい上部、 断面をチョコの層をとスポンジの風合い…
今年の仕事始めとして出先の待ち時間でも出来る織り機で 織り始めました。 今回は茶系統の糸のグラデーションでチョコレートケーキを イメージしました 一番下の層は後で幅を調整することにし、一番上の段をケーキの形らしく 三角になる様に織り進めました。 織り終わった後にトッピングとして刺繍かビーズなどを付けて よりケーキらしくしていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 はてなブログでのランキングで…
今回は年末年始に向けて少しずつ作っていた小さな作品づくりについてです。 ミニ織り機で織った、梅の花の色あいをイメージした分が織り終わり、 たて糸を始末したりして整えました。 アクセントに梅の花のボタンを付けました。 あとは土台にしたフェルトに金具を縫い付けて本体と合わせて完成になります。 そして、丸い織り機の方は南天の色あいをイメージして織っていました。 しばらく織っていると、色の配色的にスイカの様に見えて来て 正月というより夏っぽいような・・・と感じ、 外側に雪をイメージした白い毛糸を織り込むことにしました。 状況が少し落ち着いたらもう少し白い部分を織って完成させたいと思います。 ↑このブロ…
今日はクリスマスイブという事で、皆様はいかがお過ごしでしょうか? この週末は少し寒さがましというものの、冬はこれからということで 皆様も暖かくしてお過ごしください。 ~織りの続き~ ようやく少し高機(たかばた)に取り掛かる時間が取れ、 変わり糸で織り模様を織り進めました。 底の部分を越えたので、今度は袋地の口の部分に向かって織り進めていきます。 はじめの面は緑がメインでしたが、今回は黄色い変わり糸を織り交ぜ、 菜の花が咲く様子をイメージしました。 そして、ミニ織り機の方は紅梅に積もる雪をイメージして 白い糸を織り込みました。 はじめに織り込んだ糸が太かったので、他の糸も太さを合わせて 二本取り…
今日は本当に寒い日でしたね。 風もとても強く、歩くのに苦労しました。 この週末は少しましになるようでホッとはしていますが、 急に真冬になってかなり戸惑いました。 体調管理が難しいですが、皆様も暖かくしてお過ごしください。 さて、先日作り途中だったストラップもクリスマスまでに間に合い、 さっそくスマホなどに付けてささやかですがクリスマス気分を感じています。 そして今度は赤い糸を機にかけて梅の花の色あいをイメージして 織り始めました。 下から上の方に向かって色合いを淡くして、グラデーションになる様に しようと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)…
ここ数日出先で織っていた布でストラップを作っています。 片面はクリスマスツリーをイメージ。 そして反対側はサンタさんの帽子をイメージしています。 織り模様はつづれ織りで織りました。 織り機が小さい分模様を作るのが難しかったですが、 何とかそれっぽく見えて来て良かったです。 あとはストラップの金具を付けてクリスマスの期間に間に合う様に 完成させたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 はてなブログ…
今週末は寒さがとても厳しくなりそうですね。 今までが割と暖かい日が多かったので、地域によって警報級と言われるくらいの雪が 降ると聞いて、とても心配しています。 皆様も暖かくしてお過ごしください。 さて、作品作りの方はまた用事のため、ミニ織り機での作品作りが 多くなっています。 今度は幅を狭くして、小さな織り紐状のストラップにしようと織り模様も ワンポイントの小さなものにしています。 今回は真ん中を境に2つ折りにしようと思っていて、 そのためはじめの織り模様も逆さに作っています。 (ちなみに写っている面は裏側で、クリスマスツリーをイメージしています。) もう反対側もシンプルでもクリスマスらしい模…
今日は大河ドラマの最終話で鬼気迫る場面があり、画面に見入っていました。 途中前年の鎌倉殿の13人の北条義時を演じた小栗旬さんがゲスト出演していたり、 鎌倉時代を描いた『吾妻鏡』や次の作品で紫式部が書く『源氏物語』 が出てくる演出があったりしていて嬉しい驚きもあり、 同時に年末が近づいているのを実感しました。 (鎌倉殿の最終回は最後までものすごい展開で、涙が止まりませんでした。) 来年の大河ドラマは平安時代という事で、お話に加えて衣装や生活が どう描かれるか楽しみです。 さて、作品作りでは若葉をイメージした緑色の糸を織り込み始めました。 袋地を織ろうと思う場合は一枚布で使うことが多く、 底にあた…
週末になり織る時間が取れたので、高機(たかばた)の方も 少しずつ織り進めました。 予定した地の部分が出来たので、そろそろ色糸(たて糸や地の糸とは 異なる色の糸)を織り込んでいこうと思います。 また、丸い織り機での織物は外周にラメの糸を合わせた緑の毛糸を 織り込みました。 ラメ糸を混ぜたことで、少し華やかさが出た気がします。 そして織り機から外し、たて糸を少しずつ外しながら結んで糸始末をします。 緑の糸の太さが違うこともありますが、織り機から外したら若干緑の部分が縮み、 少し縁のあるお皿の様になりました。 色合い的にも丁度クリスマスらしくなりました。 今回は少し大きめにしたこともあり、ちょっとし…
今日は大阪と神戸で阪神とオリックスの優勝パレードがあり、 テレビでそれぞれの会場の様子を交互に見ることが出来ました。 晴れ晴れとしたお天気の下で楽しそうに声援に応えている選手や監督、 コーチの皆さんの姿に嬉しくなってきました。 特に阪神が日本一になったのは大分前のことなので、感慨深かったです。 そして、作品作りでは筬に通したたて糸を綜絖(そうこう)という、 部品に通し始めました。 綜絖は機を織る時、たて糸を交互に上下させてよこ糸を通す空間を作ったり、 織り込んだよこ糸を絡ませて布にしていく織り機の仕組みです。 私の織り機の場合、綜絖は4枚あり織り模様によって綜絖へたて糸を通す 順番の組み合わせ…
様々な季節の夜空をイメージしたシリーズで、 今回は冬の風景を織り地と刺繍で表しました。 1面:雪が舞う夜 冬の厚い雲から雪が降り、平原に建つ家や樹に少しずつ積もっていく場面を イメージしています。 家と樹だけを刺繍で、あとは織りで表しています。 2面:雪がやんで・・・。 雪がやんで雪雲が去り、冬の星座が瞬く場面をイメージしています。 紺地と白の織り地をベースに、星や家、樹を刺繍で表しました。 秋の場面では平原と山地という対比でしたが、 今回は同じ場所で流れる時の経過をテーマにしています。 そして中布は両面通じて表している雪(雪の結晶)の模様を選びました。 より冬の雰囲気を感じていただけたら嬉し…
今回は小さめのマカロンキーホルダーで、下の部分のよこ糸に栗の皮で染めた糸を 使っていることから栗のステッチを入れました。 茶色の糸も織りに使っている糸で、阿仙茶(カテキュー)で染めています。 直径3.5㎝のくるみボタンで少しいつもより小ぶりで、 反対側は濃い茶色の縞模様で栗の実際の色あいをイメージしています。 中はどんぐりと葉っぱの模様で秋らしさをイメージしています。 このあとはキーホルダーの金具を付けて完成となります。 (この色のキーホルダーの金具を使い切っているので、 補充出来次第付けていこうと思います。) 今後の出展のいずれかのタイミングで出品したいと思っています。 ↑このブログが気に入…
今回は織り地の織り模様と裏地から裁縫道具やリボンをイメージした がまぐちです。 表側には織りに使った茶色の糸でリボンをステッチし、 糸巻きのボタンを縫い付けました。 サイズは口金の幅9.9㎝、たて8㎝×よこ約11.5㎝で手の中にすっぽり収まります。 ハマラボさんの口金と型紙で作りました。 反対側はシンプルに織り模様のみです。 中布は可愛い裁縫道具の模様で、ハンドメイドが楽しくなりそうな明るい雰囲気です。 持った時のイメージです。少し横長なので手に持った時にも安定感があります。 こちらの作品は次のアンテナショップやイベントなどに出展する予定です。 お財布として以外にも携帯用のソーイングセットを入…
今月の出展の準備と並行して、それぞれの季節の夜空の風景をイメージした 作品を作りました。 季節は大分先になりますが、春の桜の花の風景をイメージした マカロンキーホルダーです。 ここ最近の夜空シリーズの続きとして、2つの場面が対になっています。 ひとつ目は満月の出る夜空のもとで桜が咲き誇る風景をイメージしています。 菜の花や桜を織りで、そして月と星をししゅうで表しています。 桜は部分的な織り模様という事もあり、たて糸をすくいながら織っていきました。 特に幹の部分の位置がずれない様に織っていくのが難しかったです。 そして反対側は時が経ち新月の夜空の中で花吹雪が待っている風景を イメージしています。…
昨日は中秋の名月という事で綺麗な満月の日でしたが、 皆様はご覧になりましたか? どうも中秋の名月といってもいつも満月になるとは限らないようです。 次にこの時期に満月になるのは何と7年後ということで、 そう聞くととても貴重な事なんだな、とありがたく感じます。 ちょうどスーパーで月見団子が売っていたので、 お団子をいただきながら秋を実感していました。 ~冬の星空をイメージ~ さて、作品作りの方では季節が進んで冬の風景を題材にしています。 今回も2つの場面が対になっていて、はじめは雪がやんで冬の星空が広がる風景を イメージしました。 場面は冬の北の星座で、真ん中の北極星を中心に右側に 北斗七星(大ぐ…
前回の平城京の風景に対し、今回は奈良の曽爾高原という 山に広がるススキの風景をイメージして刺繍をしています。 どちらも奈良の秋の風景をモチーフにしていますが、 平地の風景と山地の風景とで対になる様に作りたいと思っています。 今回のイメージの元となった曽爾高原はススキが広い範囲に群生していて、 奈良の秋の名所になっています。(夜は星がよく見える場所としても有名です。) 私自身はまだ曽爾高原に行ったことが無いので写真に頼る形になりますが、 様々な写真と自分の持つイメージを組み合わせて風景を作って行こうと思います。 山の稜線は風が吹いてなびく枯草やススキをイメージして素朴な風合いの 茶綿の糸や草木染…
ここのところ家の用事でバタバタしていたりしていましたが、 何とか秋の平城宮跡の風景をイメージした場面が出来ました。 建物の方向を変えたり、織り糸で刺繍していることもありますが、 最小限の形で複雑な古代の建物を表現するのは難しかったです・・・。 平城宮跡の大極殿(だいこくでん)をモチーフにしています。 奈良時代の寺社や宮殿の特徴である、朱塗りの柱や 屋根の両端に付いている鴟尾(しびとよむ。大陸から伝わり、火除けのまじないとして瓦や青銅などで作られた飾り。 お城の鯱と同じ様な意味合いがあります。) という飾り、また大極殿の屋根だけに付いている、真ん中の金の飾りが分かる様に 意識して少し大きめに縫い…
先日作ったががまぐちパスケースの続きで秋冬の夜空を 織り地+ししゅうで作っているところです。 裏に接着芯を貼り、その範囲の中で風景を作って行きます。 左側の風景は秋の平城宮跡をイメージしていて、 中心部に建つ大極殿(だいこくでん)も縫えたらと思い、 シンプルにしても分かる様に建物の角度を試行錯誤しています。 新しく復原された大きな門から見た大極殿です。 (実は少し前大極殿の前に大きな門が復原されて、 大きな工事用の囲いが少し外れた時にこの光景が見れました。 古代をモチーフにしたイベントもあり賑わってましたよ。) これはこれで綺麗に並んでいる感じですが、 ススキ越しの大極殿をみた時の角度はどちら…
先日夏と冬の星空をイメージした織り地にそれぞれの代表的な星座を刺繍して がまぐちタイプのパスケースを作りました。 この後はパスケースの紛失防止としてリールキー (丸いパーツから紐がビヨ~~ンと出るあれです。) と持ち手になる紐を付けようと思っていて、 大きめの手芸屋さんに行った際に他の材料と併せて揃えることにしました。 🌟夏の星座 ひとつの面は天の川の広がる海辺をイメージした織り地に 夏の大三角形、いて座の中にある南斗六星、そしてさそり座のアンタレス(赤い糸)を 刺繍しました。 星座を結ぶ白い糸はより細い糸で縫い留めて動かないようにしています。 仕立てる前 🌟冬の星座 もう片方は冬の冴え冴えと…
阪神が優勝して余韻が残っている中で買い物に行って ふとお菓子売り場を見たらパインアメ(岡田監督が好きな飴で話題に。 パインアメ+アレ(優勝)で「パインアレ」として関西で定着?)が売り切れに なっていて優勝やテレビの影響に改めて驚きました。 少し前に買った分が残っているので、少しずつ食べていくことにします。 ~織り模様と刺繍で星座の風景~ 今度は星空を織り模様と刺繍で作ろうと思い、本や星座のサイトを参考にして ししゅうする星座の位置を確認しながら進めています。 はじめは夏の星座です。 織り模様で作った天の川を基準にして、この向きに近い配置の星図を探して なるべくそれに近い位置で再現したいと思いま…
今日はプロ野球の中継があるので、早めに作業を終えました。 いよいよ阪神がマジック1になり、アレまでもう少しという事で そわそわした一日でした。 18年ぶりのアレに向かって頑張って欲しいです。 ~織りと刺繍の組合せ~ まずはじめは最後に織った夜桜の景色部分です。 片方は満開になった桜と満月(と星)、もう片方は桜吹雪と三日月の風景です。 今回は直径3.5㎝のくるみボタンで作りました。 刺繍に使った糸は金色は絹糸をゲブラチョ、 そして淡いピンク色は木綿糸を枇杷の葉で染めています。 この二つは対になっていて、同じ桜の樹の時の流れを描いています。 なので、マカロンキーホルダーといった形で両面を見比べられ…
最後の方にクルミボタンで作る小物用にワンポイントの織り模様を織り、 機から外しました。 最後の織り模様は前回とは織り模様の織り方も少し変え、 星などの様に部分的に糸をすくってよこ糸を織り込んで それぞれ1本の夜桜が咲いている風景をイメージしました。 たて糸が細いので糸をすくう位置を確認しながら少しずつ織り進めました。 仕立ての際に切り分け、満開の状態と時が少し進んで花吹雪が舞う光景を 対になる様にしようと思っています。 機から外す時はいつもやっと織れた、という満足感と名残り惜しい気持ちに なります。 写真は織った布を千巻(ちまき。織り手側にある太い木の部品で織れた布を 巻いていく。)から外して…
今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 今月もありがとうございました。 来月も引き続き秋に向けた作品を出展する予定です。 どうぞよろしくお願いします。 ~織りの続き・締めは春の風景で。~ 大分間が開きましたが、織りの続きについてです。 今の経糸が残り少なくなってきたので、最後の部分は春の風景にしました。 まず最初の部分は唱歌の「朧月夜」から月(仕立てる際に月を付けます) と菜の花畑、そしてもう片面は夜桜です。 緑の部分を境にして場面が変わります。 茶色の糸の細い模様部分は何かというと・・・ 答えは桜の枝です。 夜桜に風が吹いて花びらが舞い上がっている風景をイメージしまし…
今日は満月が大きく見える日ということで、 それにちなんで月の出ている夜空を織りで表そうと思います。 作品に仕立てた時に底に当たる位置を過ぎたので、 反対側の風景を織っています。 今回は織った場面がそのままの向きで見られるので織りやすいです。 特に今回は丸みのある模様を作るので、よこ糸を出し入れする位置を確認しながら 慎重に織り込んでいきました。 満月は織るうえで綺麗に形を作るのが難しいので、三日月にしました。 地の糸を織り、同じ段に模様にする黄色の糸を部分的に織り込んでいくんですが、 カーブの部分が滑らかに見える様にするのは難しかったです。 ~風景のモチーフは奈良の古代を感じる風景~ 地面の方…
今回は冬に向けたがまぐちタイプのカードケースです。 雪の結晶を名前に持つ織り模様で織った布で作りました。 サイズは横が7.5㎝×たて10㎝で定期や交通系のICカードなどは 中に入れる形になります。 (定期券などに期間が印字されていてプライバシーが気になる場合でも、 中に閉じた状態で使うので見られる心配も無く安心です。) メインになる面は青と白のツートンカラーになる様に布を切り取りました。 反対側は青一色ですが、織り模様に凹凸があるので地模様が浮き出ています。 改札機にタッチすることを想定してカードケースにはボタン等は控えました。 横にカンが付いているので、リールキーなどを付けて バッグ等から出…
今回織っている反対側は平織りの部分は無地にして、 作品の形が決まってから型紙に合わせて星座や樹々などの刺繍をしていこうと 思います。 これまで模様を織り込むのが続いたので、ひたすら地の糸を織るのは 少し寂しい気もしますが、どんな型紙になっても刺繍できるように 星座や樹々などの配置を考えてるようにしました。 ~布の縮みとの向き合い方~ 布は織り機から外したり地直ししたりすると若干縮むので、 いつも少し余裕を持たせてたて糸をかけたりしますが、 織り方によってさらに縮んだりすることがあります・・・(~_~;) その際作品の形ギリギリに設計しすぎると、 その型紙では作れなくなったりしたらショックが大き…
今回は白い糸を使って冬景色を織ることにしました。 織り始めは景色が逆さまになるので、模様の位置のバランスに注意しながら 織っていきました。 下にあるグレーっぽい色は雪を降らせる冬の雲をイメージしています。 織り方としては模様を出したい位置にあるたて糸だけを拾って よこ糸を織り込んでいきます。 そのため裏側には織り込まれないよこ糸がわたっているので、 仕立ての際に接着芯で固定します。 先に織った方は雪が舞い落ちる様子をイメージしました。 そして、底の部分にあたる位置を通り越したので、 今度は入口に向かって織っていきます。 次は雪がやんだ後の風景をイメージして織っていきたいと思います。 ↑このブロ…
今織り進めているたて糸の、はじめの区画が織れました。 夏と冬の星空は、夏は七夕など天の川を中心に様々な星の話があり、 冬は空気が星がよく見えて探しやすい星座が多い、などそれぞれ 特徴があり星を見る機会が増える季節ということで選びました。 縫い代として織った無地の部分を挟み、 また次の作品の表地として 織っていきます。 次に織る作品は雰囲気を少し変えて織っていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ…
小物用のとして底の部分にあたる部分を過ぎたので、 反対側の面を織っています。 今回は雪の積もった平原に見立て、雪がやんで冬の星空が広がる風景を イメージしました。 この景色の中に建物や木などを刺繍かボタンなどで加えたいと思っていますが、 作品の形に仕立てた時のサイズ感のバランスなどを見て、 仕立てる時に加えることにしました。 この後は少しずつ星の間隔を縮めて行って景色を完成させます。 景色が良い位置に見える様に出来ていたら良いな、と思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…
さっきテレビで女子サッカーの日本代表チームがワールドカップの予選で 3連勝して予選グループを通過したニュースを聞き、元気をもらえました。 次のリーグでも頑張ってください! 作品作りでは反対側の地面の部分を織っている所です。 はじめは海に広がる星空にしたので、反対側は平原に広がる星空の風景を イメージして織り進めています。 待ち針を打った所は作品になった際に底になる位置です。 あらかじめ完成図をデザインするものの、実際に織り進む中でサイズ感や 色のバランスなどを見て少しずつ調整しながら織っているので 織り進むのはゆっくりとなりますが、イメージした形に近づける様に 織ろうと思います。 ↑このブログ…
仕立てがひと段落付いたところで、織りの作業を再開しました。 濃い藍染め糸を夜空に見立てて夏に見える天の川を織りで表現していこうと 思います。 今回は変わり織りと平織りを組み合わせて織る予定で、 平織りの部分に星に見立てた絹糸を部分的に拾って織り込んでいきます。 ゲレップという染料で黄色に染めたら元々の光沢も相まって金色に見えるので、 これまで様々な場面で使っています。 布小物に仕立てると今織っている部分は向きが上下反対になります。 なので、模様を織り込む位置を確認しながら慎重に織り進んでいます。 織り進めていくと、少し天の川の形が見えてきました。 だんだん形が見えてくると楽しさが勝って、疲れや…
今回は織り模様の部分を赤紫色系統にして、秋が深まり樹々の葉が 赤く色づいていく様子をイメージしています。 サイズは前回のポーチ同様たて13㎝×よこ約17㎝です。 バッグの中の小物やカード類を纏めて入れておくのにおすすめです。 横のつまみ部分の織り紐は秋の川に紅葉した紅葉が広がっている様子を イメージして織った紐で、紅葉の色付いた風景のつながりで組み合わせました。 淡い部分の地糸は枇杷の葉、濃い部分は蘇芳(すおう)、 そして織り模様の薄いピンクは紅木紫檀(こうきしたん)で染めています。 開ける際は本体とこのつまみを持って開けていただくとよりスムーズに ファスナーが動きます。 反対側は織り模様の細…
秋に向けて仕立てていた作品がまずひとつ出来ました。 織り地の色あい中袋の模様から、秋になり収穫の時期を迎えた栗やどんぐりといった、 実などをイメージしました。 淡い色の部分は撚りの甘い太めの糸で織っているので、 全体的にふんわりした風合いになっています。 また、色合いも枇杷の葉や栗の皮、阿仙茶などで染めた茶系統の糸でまとめ、 秋冬に向けてあたたかみを感じられそうな印象になりました。 サイズはたて13㎝×よこ約17㎝で平たいのでバッグのちょっとしたスペースにも 入ります。 横に付いている紐は秋の風景つながりで色付いた樹々の並木道の風景を カード織りで織った紐を使いました。 ファスナーを開ける際に…