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野球では昨日から日本シリーズが始まり、白熱した試合にわくわくしています。 季節の方もススキが見ごろだったり、樹々がこのところ急に色付いたり、と だんだん季節が進んでいるのを感じます。 今回はそんな季節の風景を織り地と刺繍で表したがまぐちのパスケースを 作っています。 まずはススキの茂る奈良の風景をイメージしました。 サイズは横が7.5㎝、縦10㎝です。 1面:平城宮跡の月夜🌙の大極殿を見守る様に月がのぼっている風景を イメージして、織りで表した月夜の風景に大極殿をししゅうしました。 2面:曽爾高原の秋🌙 平地の平城宮跡に対し、こちらは曽爾高原というススキで有名な山の風景を おもに刺繍で表しまし…
前回の平城京の風景に対し、今回は奈良の曽爾高原という 山に広がるススキの風景をイメージして刺繍をしています。 どちらも奈良の秋の風景をモチーフにしていますが、 平地の風景と山地の風景とで対になる様に作りたいと思っています。 今回のイメージの元となった曽爾高原はススキが広い範囲に群生していて、 奈良の秋の名所になっています。(夜は星がよく見える場所としても有名です。) 私自身はまだ曽爾高原に行ったことが無いので写真に頼る形になりますが、 様々な写真と自分の持つイメージを組み合わせて風景を作って行こうと思います。 山の稜線は風が吹いてなびく枯草やススキをイメージして素朴な風合いの 茶綿の糸や草木染…