メインカテゴリーを選択しなおす
週末になり織る時間が取れたので、高機(たかばた)の方も 少しずつ織り進めました。 予定した地の部分が出来たので、そろそろ色糸(たて糸や地の糸とは 異なる色の糸)を織り込んでいこうと思います。 また、丸い織り機での織物は外周にラメの糸を合わせた緑の毛糸を 織り込みました。 ラメ糸を混ぜたことで、少し華やかさが出た気がします。 そして織り機から外し、たて糸を少しずつ外しながら結んで糸始末をします。 緑の糸の太さが違うこともありますが、織り機から外したら若干緑の部分が縮み、 少し縁のあるお皿の様になりました。 色合い的にも丁度クリスマスらしくなりました。 今回は少し大きめにしたこともあり、ちょっとし…
~ブローチの試作で試行錯誤~ 今回織った織物の裏にフェルトと金具を付けてブローチの形になりました。 フェルトは本体に縫い付けて離れないようにしましたが、 土台にしたフェルトの硬さや四方の始末などについて 色々改善の余地がありそうな感じがしました。 そして、左側は市販の木製のブローチのパーツに高機での織り布を組み合わせた ブローチです。 布だけのブローチを思うと少し重さは気になりますが、 作品として形になりやすい感じがします。 織り布の模様が綺麗に出ている部分を使って自然な風合いのブローチが 出来たら、と思いました。 ~織物の入口が広くなってワクワク~ また、帰宅途中に何となく寄った100均のお…
機かけがちゃんとできているかチェックし、 厚紙や紐などを織り込んでたて糸の房の隙間を埋めていき、 試し織りの段階まで進みました。 作品用の糸を少しずつ用意しているので、準備出来次第織り込んでいこうと 思います。 ~ただいま開催中‼~ 引き続きポストカードコレクション×冬のあったか小物展が be京都様にて開催中です。 ギャラリーのインスタグラムでは会場の様子も投稿されていますので、 Instagramをされている方はぜひご覧になってみてください。 be京都様のアカウント @be_kyoto_gallery ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ…
二つ目のたて糸は途中で色が変わる形にしました。 この場合はそれぞれの糸を別々にまとめて整経台の杭にかけていき、 たて糸を作りました。 淡い部分の中心部で織り模様の向きを変えていこうと思っています。 そして、先に作っていたたて糸を筬(おさ)に通して行きました。 筬は布幅を保ったり、よこ糸を打ち込む役割があります。 筬には中心の印が付いていて、真ん中から左右均等に広がる様に たて糸を通して行きます。 通している間は事前に計算していた幅に糸が通るか、少し緊張します。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポ…
出来上がりを想像しながら・・・。 ~たて糸づくり・整経(せいけい)~
木枠に巻いたら糸を束ねてたて糸を作って行きます。 この作業は経糸(たていと)を整えるという意味から整経(せいけい) と呼ばれています。 この作業では木枠に巻いた糸が多い程一度に多くのたて糸が作れますが、 作業のしやすさや整経をするための道具の下に木枠を置くためのスペース上 1色8枠くらいまでにしています。 (今回は糸の分量が少し少ないことから6枠に巻き分けました。) 整経の仕方は色々ありますが、今回は6枠の糸を一度に杭に往復することで、 12本の経糸がひと単位として作りました。 左下に見えている糸束は、12本の糸束が何往復したかを確認するために 少し間隔を空けています。 そして、もう反対側の糸…
鮮やかな黄色の糸の次に淡い黄色の糸を巻きました。 糸はキハダで少し色合いを薄く染めています。 鮮やかな色合いは元気が出ますが、淡く柔らかい色合いもまた異なった 印象で明るい気分になれます。 この印象の異なる明るい色合いを組み合わせることで、 いい具合に調和した色合いの織り地に出来たら、と思っています。 この糸は4枠分巻き、鮮やかな方の糸と組み合わせていきます。 次の投稿では、あらかじめ計算したたて糸の本数になる様に 糸枠に巻いた糸でたて糸を作って行きます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッ…
引き続き地の部分を織り進めています。 ゴール(織り終わり)間近になって来たので小さめの作品にして、 予定したサイズの中に収まる様に織っていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 はてなブログでのランキングです。 こちらもよろしければぜひお願いします。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り
今日は満月が大きく見える日ということで、 それにちなんで月の出ている夜空を織りで表そうと思います。 作品に仕立てた時に底に当たる位置を過ぎたので、 反対側の風景を織っています。 今回は織った場面がそのままの向きで見られるので織りやすいです。 特に今回は丸みのある模様を作るので、よこ糸を出し入れする位置を確認しながら 慎重に織り込んでいきました。 満月は織るうえで綺麗に形を作るのが難しいので、三日月にしました。 地の糸を織り、同じ段に模様にする黄色の糸を部分的に織り込んでいくんですが、 カーブの部分が滑らかに見える様にするのは難しかったです。 ~風景のモチーフは奈良の古代を感じる風景~ 地面の方…
明日からはお盆期間に入るものの、台風がまた来ているようですね。 帰省やお出かけを予定されている方は台風や暑さにお気を付けください。 織りの作業は無地の部分が織り進み、2作目の織り地が出来ました。 平織りは動きがシンプルなので、一定のテンポで織り進むうちに 集中力が増して無の境地になれます。 それもあってか、いつの間にか予定していた長さまで到達していました。 この次の作品は違う季節の夜空の風景を織っていこうかなと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブ…
小物用のとして底の部分にあたる部分を過ぎたので、 反対側の面を織っています。 今回は雪の積もった平原に見立て、雪がやんで冬の星空が広がる風景を イメージしました。 この景色の中に建物や木などを刺繍かボタンなどで加えたいと思っていますが、 作品の形に仕立てた時のサイズ感のバランスなどを見て、 仕立てる時に加えることにしました。 この後は少しずつ星の間隔を縮めて行って景色を完成させます。 景色が良い位置に見える様に出来ていたら良いな、と思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…
さっきテレビで女子サッカーの日本代表チームがワールドカップの予選で 3連勝して予選グループを通過したニュースを聞き、元気をもらえました。 次のリーグでも頑張ってください! 作品作りでは反対側の地面の部分を織っている所です。 はじめは海に広がる星空にしたので、反対側は平原に広がる星空の風景を イメージして織り進めています。 待ち針を打った所は作品になった際に底になる位置です。 あらかじめ完成図をデザインするものの、実際に織り進む中でサイズ感や 色のバランスなどを見て少しずつ調整しながら織っているので 織り進むのはゆっくりとなりますが、イメージした形に近づける様に 織ろうと思います。 ↑このブログ…
ある程度天の川の部分を織ったところで、 今度は水平線を境に波が打ち寄せる浜辺の様子をイメージしています。 景色の遠近感は織り模様の間隔を少しずつ変えながら織ることで出せたらな。 と思っています。 両端は縫い代などで隠れるので天の川や星をどの範囲まで広げるかが 迷いどころですが、いい具合に想定している範囲に収まった感じがします。 そして、ベージュの糸を砂浜に見立て、底の方に向かっていくにつれて 織り目を細かくしていきました。 そして袋地でいう「わ」の位置を織り過ぎたら、 今度は反対側の景色を織っていきます。 反対側はまた違った星空にしていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、…
今日はまた厳しい暑さでしたね。 ワタの方にも朝夕しっかりお水を撒いて、暑さを乗り越えて欲しいと思います。 明日からはまた雨が降ったりして暑さが少し落ち着くという事で、 ちょっとホッとしています。 今年の夏も暑くなりそうなので、無理せずこの夏を乗り越えたいと思います。 作品作りでは今織っている紺色の織り地にワンポイントとして地の糸とは 別の糸を織り込みたいと思い、型紙に合わせて織ろうと思って思案中です。 また、新しい種類の作品も作って行きたいと思っていて、こちらも思案中です。 形になり次第少しずつお知らせしていきたいと思います。 今週末にはbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店があります。 こ…
先日たて糸を筬(おさ)に通したので、 次の段階の綜絖(そうこう)にたて糸を通して行く「綜絖通し」に進みます。 綜絖(そうこう)はたて糸を上下させるための織り機の大事な部分で、 それによって分かれた糸の間によこ糸を織り込みます。 基本的な綜絖は一本おきに糸が上下するように2組の綜絖に交互にたて糸を 通して行きます。 こうして織った織り方は「平織り」と言って、大体の衣類や寝具など 幅広い分野で使われる布がこの平織りで織られています。 変わり織りをする場合は、この綜絖に糸を通す段階で様々な通し方をして 織り模様を作って行きます。 私の織り機では綜絖は4枚付いていて、織りたい織り模様の組織図に従って …
BGMのおかげかテンポよく織り進み、よこ糸を太い糸にしたり 織り模様の方も白い織り模様や地の織り模様を菱形にしたり、と 変化を付けたりしています。 織り模様が複雑なので織る順番には注意が必要ですが、 織り進んでいることが分かりやすくて織りを楽しんでいます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村 そしてブログ村で新たに出来た、グループごとのランキングで、 その時の記事の内容に合ったタグを付けています。 よろしけ…
作品や道具の整理と家の用事がひと段落ついたこともり、 製作途中の織りを再開しました。 たて糸を集中して補修したこともあり、今の時点では少し織りやすくなりました。 織りと補修の繰り返しで時折げんなりしてしまいますが 織り終わり(ゴール)が見え始めたのもあり、 せっかくここまで織り進んだのでもう少し織り続けようと思っています。 ~BGMでモチベーションを維持~ 作品作りをしている時には、よく作りたい作品の季節や雰囲気を イメージしやすいように音楽をかけています。 (春の作品は桜ソングや春をテーマにした曲、 夏は波の音が入った涼しげな環境音楽等々・・・といった感じです。) 曲はJ-POPから映画やド…
他の用事をしつつという事もありますが 切れたたて糸の補修が思いのほか手間取っているので、 太い糸で試し織りをしながら補修していくことにしました。 糸と補修と織りの繰り返しはなかなか骨の折れる作業ではありますが、 試し織りで少しずつ違う織り模様が出てくると気分転換になって モチベーションがまた上がります。 そして、そろそろ六月になることもあり様々な出展の出展の準備の方も 進めていかなければ、少し焦りも感じますがしっかりと出来る限りの準備をして 新しい月を迎えたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよ…
このところ初夏らしいお天気が続いていたので過ごしやすかったのですが、 来週からはどうも雨が続くようで、ひょっとしてはやくも梅雨の始まりかな? という予感までしています。 作品作りでは機にかかっているたて糸が切れることが増えたので、 修正に集中しています。 修正した所は結び目が出来るので余白分として置いておき、 たて糸が安定してから次の作品の部分を織ることにしました。 織り進めるうちにどうしてもたて糸が擦れてしまうので、 この時点でまとめて切れそうなたて糸や糸玉が出来た糸を切って 新しい糸を繋いだりして修正しています。 こうすることで改めてスムーズに織り進むことが出来れば、と思っています。 ↑こ…
今日は五月とは思えないほど暑くなりましたが、 皆様体調は大丈夫でしたでしょうか? 暑い日が続いていることもあり、作品作りでも見た目に涼しくなりそうな作品を 作ることが多くなりました。 次のイベントに向けて少しずつ夏の星座を作っていて、 今回はさそり座のブローチを作りました。 サイズは直径4㎝で、スペースいっぱいに星座が広がります。 アップ画面 さそり座は12星座での並びは秋の期間に当たるので、 秋の星座のイメージをする方も多いかもしれません。 ですが、実は星座が見える時期は初夏から夏で夏の星座となっていて、 南の空の主に低い所に見えます。 また、さそり座はアンタレスという赤く見る星があり、 さ…
今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 お越しくださった皆様ありがとうございました。 来月のアンテナショップは6/10㈯~12㈪に開催です。 6月という事でより夏に向けた作品を出展しようと思っています。 日にちが近くなりましたら、またあたらめて作品を紹介したいと思います。 そしてその後6/17㈯からは毎年恒例のポストカードコレクション×小物展に 参加します。 案内はがきの表側 裏側 毎回様々な分野の多くの作家さんのポストカード作品とハンドメイド作品に 出会えるので、出展する側と見る側両面で楽しみにしているイベントです。 小物展の方では夏に向けて涼しさを感じられる小物がテ…
地の糸とのしばらく淡い緑みのある糸で織っていましたが、 織り進んでよこ糸の割合が増えてくると少しずつ思っていた色合いと 違うような気がして来ました。 そのことから水色の糸を織り模様の糸として織り込むことにしました。 ちょうど地の青と白い部分を繋ぐような色合いです。 まずは花の模様の一列分を織り出しました。 この糸はだいぶ残り少なっているので使いどころに迷っていて 使うタイミングをなかなか見つけにくかった糸ですが、 部分的に織り込むことでより織り模様を印象付けられたら、と思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。…
今日は別の用事で織りの作業はお休みしたので、 新しく出来た作品の紹介の方をしたいと思います。 今回は綺麗な海や川の波をイメージして織った織り地を使った クルミボタンのイヤリングです。 ちょうど白い糸で模様を織り込んだ部分との境目を切り取りました。 1.8㎝の樹脂製のクルミボタンを両面それぞれ縫いくるんでいてとても軽く、 また耳に触れる押さえの部分にはシリコンカバーを付けることで 耳たぶへの負担が出来る限り少なくなるようにしています。 下は着けた時のイメージです。 両面で青い色系統の織り地が動くたびに軽やかに揺れ、爽やかな印象です。 今回の作品は6月のbe京都ポストカードコレクションと同時開催の…
だいぶヒノキの花粉症が減ってきたので目や鼻の症状は楽になってきましたが、 風がだいぶ強かったのでお風呂でしっかり洗い落としてさっぱりしました。 ~色糸で花をイメージ~ ある程度地の部分が織り進んだので、試し織りで織り込んだ淡い青緑色の糸と 白い糸を織り込んでいます。 白い部分はモチーフとなったネモフィラの花の、内側の色合いが白い部分を イメージしています。 織り模様の出方によって花をイメージしやすい形になった時や ちょっと違う形になったりしたので、なるべく全体的に花に見える順番の時に 白糸を織り込むことにしました。 あと何段か織って、たくさん花が咲いている様に表せたら良いな、 と思っています。…
今織っている作品のたて糸は少し毛羽が立ちやすいので慎重に織り進めていますが、 織っているうちにたて糸が擦れるごとに少しずつ毛羽が立ちだしてきます。 (事前に糊をつけていた糸ですが、織る時に糸を湿らすと 今度は金属の綜絖が錆びてしまうので難しい所です。) これまでは糸の細さに合わせた金属製の筬で織っていましたが、 こういったことから今回は筬目(おさめ。糸が通る櫛の様な隙間) の広さに余裕を持って、 楽に糸が通る竹の筬(おさ)で織ることにしました。 すると、竹特有のしなりや職人さんの繊細な手しごとの技のおかげで、 多少の毛羽が合っても糸が切れることなく織り進められています。 試し織りでは花っぽい模…
先日やっと花粉がおさまったのとお天気が回復したことから 一気に裏地に使う布地を水通しし、 その一部が思ったより早く乾いたのでその流れで作品をひとつ仕上げました。 表側 反対側は少し織り模様が控えめです。 ヤシャブシで染めた濃淡のたて糸に茜染めの糸を織り込み、 モノクロの冬の景色の中に梅の花が開き、彩りと春の気配をだんだん感じられるように なる雰囲気をイメージしました。 口金は16㎝幅で、カンにも肩ひもを付けるとポシェットやミニバッグとして おでかけや旅行の際にお財布やちょっとしたものを入れておくのに丁度いいサイズです。 また、口金のアーチ部分が持ち手としての役割もあるので、 肩ひもを外すとハン…
綜絖(そうこう)に通し終ったたて糸をいよいよ織り機にかけていきます。 たて糸の端を織り機に付いた棒にそれぞれ結び付けて織り機と繋げていき、 ようやくはた織りが出来る状態まで来ました。 この機かけの作業は織りの産地や織り手によって異なりますが、 私の場合は織り終わりの方の糸端を結び付けてから、千切(ちきり)という たて糸を巻くための棒に織り幅や張り方を整えながら巻いていき、 反対側の糸端を織り手側にある千巻(ちまき)という棒に付いた棒に 繋げていきます。 織り機に糸がかかったら、厚紙や太い紐などで経糸の房の間にある隙間を 間隔が均等になるあたりの位置まで織り込んで埋めます。 そしてその際にたて糸…
今回織り機にかけようとしているた作品の織り方について、 斜文織りか他の織り方か、といくつかの候補の中でまよっているところ、 ご近所さんからネモフィラの花をいただき、その色合いがとても爽やかで 可愛かったので花に見える織り方にしました。 ネモフィラはよくテレビなどでたくさん咲いているのを見たことがありますが、 あまり実物の花を間近でみる機会が無かったので、 細かいところまでじっくり見られて嬉しいです。 ひとつの花のなかでも青から白の繊細なグラデーションが見られ、 見ていると癒されます。 今の朝ドラでも主人公たちが実際に花を見たり触れたりすることの大切さを 学んでいましたが、そのこととリンクするよ…
今日は多くの黄砂が飛んできて大変な日でしたね。 黄砂は花粉より小さくて体に悪いものが多いので、 お風呂でしっかり洗って落とすようにしました。 ~青い空や澄んだ水の色をイメージして~ 他の色糸でも経糸(たていと)を作ろうと設計をするのと同時進行で 既に作っているたて糸を織り機にかける作業を始めました。 今日は特に澄み切った空の色が恋しくて、まずはじめにはっきりした青色の糸を 選びました。 今週末もまた黄砂がやってくるそうで気が抜けませんが、 初夏や夏の爽やかな空の色を思い浮かべて気分だけでもスッキリしたいなと 思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)…
~夏に向けたがまぐちが出来ました。~ 前回作った丸いがまぐちと同じ織り布で、穏やかな海や清流の水面をイメージした がまぐちが出来ました。 同じ色合いの藍染め糸をたてよこで織り合わせていますが、 よこ糸が光沢があることから予想以上に立体感が出た気がします。 波の揺らぎを表そうと、白い糸を織り込むタイミングを少しずつ変えて 織り込みました。 反対側は織り模様が少なめです。 今回も織り糸でチャームとして付いています。 サイズは口金幅7.5㎝にたて約8㎝×よこ10㎝(一番広いところ)で、 小銭入れとしてやイヤホン、アメちゃん🍬を入れたり、と 様々な小さいものを入れていただけたらと思います。 中は水玉で…
今回は細い麻を藍染めした糸でたて糸を作ることにしました。 今回使う麻糸は細くて毛羽が立ちやすいので、 出来上がる予定の布の長さを少し短めにし、糸同士の摩擦を 少なくしようと竹の筬(おさ)に合わせた糸の本数の設定で作りました。 (竹の筬はしなりがあって、糸を通る隙間も少し糸に対して広めになっています。) 布幅は先日作ったたて糸に対して少し広めになっています。 色合いに加えて素材感でも涼しさを感じられそうな織り地が出来たら、 と思います。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加…
今日は統一地方選があり、選挙に行ってきました。 選挙は久しぶりだったので緊張しましたが、 普段はなかなか自分が直接政治に関われる機会が少ないので しっかり考えて投票してきました。 そして、その後は夏に向けた作品作りの続きとして、 まずは濃い藍染め糸でたて糸を作りました。 この藍色はインド藍で染めています。 たて糸を作る作業は経糸(たていと)を整えるという意味から 整経(せいけい)と言われています。 その作業では整経台という、杭が一定の間隔で並んでいて 糸を必要な長さと本数になるように往復していきます。 私は往復回数を把握するためにキリの良い段階でまとめて糸の本数を 調べながら整経をしていくこと…
家の用事が落ち着いたところで、糸を張ったり緩めたりしていくうちに、 ある段階で糸の絡まりがほどけ、無事に糸を綛(かせ)に戻すことが出来ました。 糸端が途中で切れてしまったところはありましたが、 何とか綺麗な綛の形に戻せてほっとしました。(#^^#) この糸と細めの濃い藍染めの綿糸を組み合わせてみようと思います。 糸の量はそんなに多くないので小さめの作品になりそうです。 組み合わせる予定の藍染めの綿糸です。 蛍光灯の関係で色味が明るくなっていますが、実際はもう少し濃い色合いです。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いし…
花びらが舞い始めたところだったので、花散らしの雨となってしまいそうですね。 今年は強い雨風が少ないのでいつもよりは長めに咲く様子を見られたので 良かったです。 関西近辺ではソメイヨシノの方はだいぶ葉桜になってきていますが、 八重桜などの遅咲きの桜も見られるので、もう少し春を感じられそうです。 また、近所のお家やお花屋さんではチューリップやパンジーなどの 鮮やかな花が多くみられ、またちがった彩りの春を感じられて嬉しくなります。 ~作品づくりについて~ こうして何気なく花や花が咲く風景などを見ている時や ふいに読みたいと思って読んだ本や図鑑から 作品のイメージがわきあがってくることが多いです。 そ…
今日から四月が始まりました。 四月は新年度の始まりという事もあり、新しい生活が始まった方も 多いのではないでしょうか。 私も春は変化の多いことが多かったので、期待と不安が半々といった気持ちで 過ごしていました。 春は寒暖差が大きくて花粉症もあったりするので、 体調に気を付けて過ごして行きましょう。 それでは、今月の出展や作品についてのお知らせです。 ~今月の出展・作品展~ ⓵第4回腰機の会 作品展 京都府・木津川市 明日4/2㈰まで京都府立山城郷土資料館で開催しています。 この展示では会員の一人として勉強として織った作品を出しています。 この会では趣味や勉強を目的にしていていたり 公共の施設で…
今日から腰機の会の作品展が始まりました。 会場は京都府立山城郷土資料館で、腰機の会は資料館の友の会の中の カルチャーサークルということもあり会場をお借りして展示しています。 腰機の会では下の案内で説明している通りこの織り機で様々な織り方に していて、色使いも個性豊かで彩りがとても豊かな楽しい展示になりました。 桜もとても綺麗に咲いているので、作品とあわせて ご覧いただけたらうれしいです。 今年は強い風が吹く日も少ないので、見頃を (作品はすべて展示のみとなっています。) ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ランキング参加中京都 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポ…
明日から山城郷土資料館で始まる腰機で織った作品の展示に向けて 作品を展示しました。 作品は会員のメンバーが平織り、二重織り、もじり織り、 またブンデンローゼンゴン織り(同じ模様が同じ並びで反復する北欧の織り方) と様々な織り方で織った作品が集まりました。 資料館のロビーに案内があり、右手に進んだ先に展示室があります。 会場の一部です。他に多くの作品が展示されています。 たくさんの彩り豊かな作品に気持ちが華やぎます。 また会場になる山城郷土資料館の敷地には桜の花が見ごろを迎えていて、 良いお天気もあいまってお花見にもぴったりの景色が見られました。 山城郷土資料館は木津川沿いの高い位置に建っていて…
前回の作品が空を中心に風景をイメージした作品だとすると、 今回は同じ織り方で織った織り地に若葉のボタンを合わせることで、 雲間から差し込む明るい陽射しを受けて春を待っていた若葉が 雪の下から芽吹いている様子をイメージしました。 また、口金は押し口金と言って、持ち手の下のプレートを奥に押すことで 開く形になっているので、手の力が入りにくい方にも少しの力で開けられます。 ちなみにボタンがある方がメインの場面で、 この状態でプレートを奥に押して開けます。 前回の作品が空の光景を描いたものに対し、目線を大地に移して また違った自然の変化をイメージしました。 (口金を開けるためのプレートの位置から、どこ…
WBCの準決勝で日本代表チームが勝利し、その気迫あふれる戦いぶりに とても感動しました。 メキシコチームはとても強く、なかなか得点のチャンスが掴めない状態が 続きましたが、最後まで諦めず全員で向かって行く姿や、 調子が上がらず苦戦していた村上選手が最後にサヨナラヒットを打った時は ウルッときました。 残すところあと決勝だけとなりましたが、 悔いなく力を出し切って頑張って欲しいです。 ~織りあがり~ さて作品作りの方では、葉っぱ(のつもり)を織ってから再び地の糸だけで織り、 腰機での作品が織り終わりました。 (葉の部分には織り模様の織り方に迷った部分が出てしまいました・・・(-_-;)) 織りあ…
~織りと仕立てのダブルヘッダー?~ 自宅で作品作りをしているとどうしても家事と作業時間のメリハリが付きにくくなり、自分の中でざっくりとでも時間割の様なものを作るようになりました。 今は作品展に向けて腰機で織る作品作りと高機で織った織り布の仕立てを中心に 予定を立てていて、腰機での織りの方は前回とは違う織り方で模様を織ることに しました。 (写真の一番上にある茶色いものは中筒(なかづつ)、 その下にあるのは綜絖(そうこう)です。 腰機で織る場合はこの2つの道具でたて糸を交互に上下させて織っていきます。) 今度は例会で何度か織ったことのある、鳥を織ることにしました。 そしてまた織り模様の境目に色糸…
今日は夜にWBCの日本の試合があるため、 作業を早めに切り上げることにしました。 素晴らしい試合になりそうで、緊張しながらもとても楽しみです。 ~仕立ての準備と腰機での織り~ 織り布やバッグの裏地用の布の水通しをしたいところですが、 なかなか花粉の飛散が減りそうもないので織り布だけ水通しをして 屋内でたらいを下に置いて水気を切ることにしました。 (裏布はサイズが大きいのでもう少しいいお天気になるのを待って 水通しすることにしました。) そして乾くのを待つ間に腰機での織りの作品作りを進めました。 今回は様々な色を使った織り模様を織り込みたいので、 たて糸はシンプルな白にしました。 たて糸を準備し…
東京でソメイヨシノが開花したというニュースを聞き、 本格的な春が近づいて来ているように感じました。 作品作りではようやく今回の作品が織り終わりました。 水通しはもう少し花粉がおさまってからにして、 先に織りあがっている織り布の仕立てや、 次の作品作りに向けて準備をしていきたいと思います。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中京都 ランキング参加中イベント ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
風にそよぐ稲や小麦の風景に豊作や平和の願いを込めて ~織り~
今度は青空の元で風にそよぐ黄金色の稲や小麦の風景をイメージして 黄色い糸を織り込みました。 稲や麦が実り風にそよいでいる風景は綺麗で昔から好きな風景ですが、 そういった風景を見て和んだり、収穫の時期を迎えられることは 平和だから見られる光景なんだと近年改めて強く感じます。 豊作への願いに並び、災害に遭ったり争いに巻き込まれた地に 一日も早く平和で穏やかな日が戻り、安心して栽培、収穫が出来るようになって 欲しいという願いも込めて織り進めています。 (現在は折り返し地点を過ぎ、もう反対側の織り模様部分まで来ました。) ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願…
ひな祭りが終わり、お人形を片付けたり家の用事を先に片付けたので、 織りの作業の時間は少なめでした。 ~糸の風合いで織り模様の見え方も変化。~ 二作目以降のよこ糸を選び、地の部分を織り進めていました。 一作目はたて糸と同じふんわりとしたふくらみのある糸のため、 光沢は抑えめで手紡ぎ糸の様な素朴な印象でしたが、 2作目はどちらかというと光沢があり、なめらかな糸で織っています。 途中から上側が次の作品の部分です。 なめらかで少し光沢のある糸という事もあって織り模様の見え方も 若干変わって見えます。 もう少し織り進めたら織り模様を入れていきたいと思います。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが…
今日はひな祭りということで、ちらし寿司や春に向けた和菓子を食べました。 私のお雛様は親王飾りで、最近はお人形(+お人形が座る台座)と 屏風だけといった最小限のパーツだけで飾ることが多いです。 それでもお人形を飾るテーブルに緋毛氈をかけるだけでも、 不思議と雰囲気が華やかになり桃の節句を感じられます。 桃の節句を迎えると春を感じることが多くなり、 ~作品作り・織りの続き~ さて、作品作りでは一作目の部分が織りあがり、 二作目の部分に入りました。 1作目のもう1面の織り模様です。 底の部分(まち針を打っているところ)を境に袋口に向かっていくにつれて 波をイメージした織り模様が小さくなっていきます。…
ついこの前2月になったと思ったら、もう3月・・・。 月日が経つのがほんと早いです。 そんなわけで今月の出展や作品展についてのお知らせです。 🎪出展・be京都アンテナショップ町家手作り百貨店 @be京都 今月は春の始まりとして菜の花や梅・桃などの春の花や苺スイーツのブローチ、 また春の星座を探す目印となる3つの星座をモチーフにしたブローチを 中心に出展しています。 春は花の色合いが柔らかい色合いが多く、気持ちが明るくなります。 染めている糸も淡く染めた糸を使い、より春らしさを感じていただけたら 嬉しいです。 また、星座について調べてみたら花言葉の様にそれぞれの星にも 星言葉が付けられていることを…
先日から進めていた綜絖通し(そうこうとおし)の作業が終わり、 ホッとました。 それと同時にちゃんとたて糸が間違わずに綜絖に通っているか ハラハラドキドキもしています。 (綜絖(そうこう)への通し方が合っているかは、織る段階になって分かります。) この後はいよいよたて糸を織り機にセットしていきます。 通し終ったのが夕方だったので、明日以降に機にかけることにしました。 だんだん作業が進むにつれて早く織りたくなってきます。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いし…
筬に通し始めましたが、今回の糸は何とか筬の隙間に通るものの、 若干毛羽立っていて織っている時に糸が擦れて切れてしまいそうな気がして来たので、 もう少し筬目(おさめ。筬の櫛の目の様な隙間のこと)の間隔が広い筬に 通し直すことにしました。 筬目の間隔が広くなることにつれて、布の幅も少し広くなります。 変えた方の金属製の筬(おさ)は1㎝間に8本の糸が通り、 竹の筬には9本の糸が通ります。 ~糸と筬の相性~ 同じ様な太さでも滑りが良かったり毛羽が立ちやすかったりと 紡績の仕方によって糸の性質が変わり、織りやすさにも関わってきます。 筬は織っていくうえで何回も筬を前後に動かすので、 糸の太さと筬の間隔を…
鮮やかな青色は空や海の色。~整経(せいけい)・筬通し(おさとおし)~
今回は藍染めでたて糸にしようと機かけの準備を始めました。 わりとはっきりした青色の糸なので、綺麗に澄み渡った空の色や 深い海など様々な風景をイメージして織っていきたいと思います。 機かけ・整経(せいけい) 整経は織り機にかけるたて糸を張りを揃えて整える工程です。 私の場合は杭がたくさん並んでいる整経台(せいけいだい)という、 専門の道具を使って作業をします。 たくさんのたて糸を作る場合は、より多くの糸を束ねて杭にかけていく方が 早く効率的にたて糸を作ることが出来ます。 なので、糸はなるべく多くの木枠に分けて巻き、 それらの糸を束ねて必要なたて糸の本数分になるまで決まった長さの杭の間隔を 往復し…
2作目の部分が織れたので、次は少し小さめのポーチ用の生地として 織り模様の間隔を少し狭めて織っています。 真ん中の緑と白の部分がポーチの底の部分になります。 ポーチのサイズに収まる様に織り模様を織り出すのが難しかったです。 そうしておっていくうちに織り終わりの方が近づいて来ていて、 最後に作る部分は出来るだけ無駄なくたて糸を活かして作りたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
明日から今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まります。 今月は冬から春にかけた自然やスイーツをモチーフにした作品が メインになっています。 また、今月と来月は作家さん達が使い切れない布や手芸材料を持ち寄る 材料市が同時開催されます。 たくさんの糸や布、手芸材料がとてもお買い得になっているので、 ハンドメイドをされている方や、これから手芸に挑戦してみたい方に おススメのイベントです。 ハンドメイド作品と材料市、両方楽しんでいただけたら嬉しいです。 ~織りの続き~ 2作目は厚い雲の切れ目から差し込む陽の光が、 雪の積もる大地を照らす光景をイメージして一枚の絵のように織っていこうと 思…