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小物用のとして底の部分にあたる部分を過ぎたので、 反対側の面を織っています。 今回は雪の積もった平原に見立て、雪がやんで冬の星空が広がる風景を イメージしました。 この景色の中に建物や木などを刺繍かボタンなどで加えたいと思っていますが、 作品の形に仕立てた時のサイズ感のバランスなどを見て、 仕立てる時に加えることにしました。 この後は少しずつ星の間隔を縮めて行って景色を完成させます。 景色が良い位置に見える様に出来ていたら良いな、と思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…
さっきテレビで女子サッカーの日本代表チームがワールドカップの予選で 3連勝して予選グループを通過したニュースを聞き、元気をもらえました。 次のリーグでも頑張ってください! 作品作りでは反対側の地面の部分を織っている所です。 はじめは海に広がる星空にしたので、反対側は平原に広がる星空の風景を イメージして織り進めています。 待ち針を打った所は作品になった際に底になる位置です。 あらかじめ完成図をデザインするものの、実際に織り進む中でサイズ感や 色のバランスなどを見て少しずつ調整しながら織っているので 織り進むのはゆっくりとなりますが、イメージした形に近づける様に 織ろうと思います。 ↑このブログ…
仕立てがひと段落付いたところで、織りの作業を再開しました。 濃い藍染め糸を夜空に見立てて夏に見える天の川を織りで表現していこうと 思います。 今回は変わり織りと平織りを組み合わせて織る予定で、 平織りの部分に星に見立てた絹糸を部分的に拾って織り込んでいきます。 ゲレップという染料で黄色に染めたら元々の光沢も相まって金色に見えるので、 これまで様々な場面で使っています。 布小物に仕立てると今織っている部分は向きが上下反対になります。 なので、模様を織り込む位置を確認しながら慎重に織り進んでいます。 織り進めていくと、少し天の川の形が見えてきました。 だんだん形が見えてくると楽しさが勝って、疲れや…
今回は織り模様の部分を赤紫色系統にして、秋が深まり樹々の葉が 赤く色づいていく様子をイメージしています。 サイズは前回のポーチ同様たて13㎝×よこ約17㎝です。 バッグの中の小物やカード類を纏めて入れておくのにおすすめです。 横のつまみ部分の織り紐は秋の川に紅葉した紅葉が広がっている様子を イメージして織った紐で、紅葉の色付いた風景のつながりで組み合わせました。 淡い部分の地糸は枇杷の葉、濃い部分は蘇芳(すおう)、 そして織り模様の薄いピンクは紅木紫檀(こうきしたん)で染めています。 開ける際は本体とこのつまみを持って開けていただくとよりスムーズに ファスナーが動きます。 反対側は織り模様の細…
秋に向けて仕立てていた作品がまずひとつ出来ました。 織り地の色あい中袋の模様から、秋になり収穫の時期を迎えた栗やどんぐりといった、 実などをイメージしました。 淡い色の部分は撚りの甘い太めの糸で織っているので、 全体的にふんわりした風合いになっています。 また、色合いも枇杷の葉や栗の皮、阿仙茶などで染めた茶系統の糸でまとめ、 秋冬に向けてあたたかみを感じられそうな印象になりました。 サイズはたて13㎝×よこ約17㎝で平たいのでバッグのちょっとしたスペースにも 入ります。 横に付いている紐は秋の風景つながりで色付いた樹々の並木道の風景を カード織りで織った紐を使いました。 ファスナーを開ける際に…
今回はローズ・パス(バラの小径)という織り方からバラが並んで咲いている 風景をイメージして織った布で作りました。 バラは春と秋に見ごろの時期があるので、それぞれの季節のお出かけの際に 持ち物のちょっとしたアクセントになれば嬉しいです。 淡い色合いのバラと濃いめのバラの列が並んでいます。 地の淡いサーモンピンクの糸はモビンガという珍しい染料で染めていて、 落着いた色合いのピンク色が和と洋のどの場面にも馴染む色あいで気に入っています。 ボタンのサイズは直径4㎝で、ちょっとした小銭やお薬、アクセサリーが 入ります。 反対側はなだらかな境目のツートンカラーで、 花びらの自然なカーブをイメージしています…
マカロンキーホルダーの作り方についてもう少し試作してからと思い、 本などでよく見る作り方で試作していますが、ボタンに対してのファスナーの長さで ずいぶん印象が変わることに気が付きました。 写真はボタンの円周に近いファスナーで作ったものと、 今回作った少し長めのファスナーでのマカロンです。 どちらもボタンを付ける所を縫い縮めてからボタンを縫い付けていますが、 長めのファスナーの方はファスナーの布の部分が見える分大きく見えます。 形としてはやはりはじめに作った青い方がよりマカロンぽい感じがするので、 ボタンの円周に近い方のファスナーで作ることにしました。 また、その他の細かい部分も修正して作ろうと…
先日たて糸を筬(おさ)に通したので、 次の段階の綜絖(そうこう)にたて糸を通して行く「綜絖通し」に進みます。 綜絖(そうこう)はたて糸を上下させるための織り機の大事な部分で、 それによって分かれた糸の間によこ糸を織り込みます。 基本的な綜絖は一本おきに糸が上下するように2組の綜絖に交互にたて糸を 通して行きます。 こうして織った織り方は「平織り」と言って、大体の衣類や寝具など 幅広い分野で使われる布がこの平織りで織られています。 変わり織りをする場合は、この綜絖に糸を通す段階で様々な通し方をして 織り模様を作って行きます。 私の織り機では綜絖は4枚付いていて、織りたい織り模様の組織図に従って …
ようやく今取りかかっている分を織り終わり、機から外して 次の作品のたて糸を筬に通しました。 思いのほか長くかかりましたが、ようやく織り終わりホッとしました。 途中から糸が切れやすく糸玉も出来ているので、 サンプルとして家で使うことにします。 そして次は細く濃いめの藍染め糸で小物用に布幅を狭くしています。 今回は夜空の風景を色々とイメージして織ろうと思っています。 BGMも星や夜空の風景をイメージした曲をかけながらイメージを膨らませていきます。 糸が細いので慎重に筬(おさ)の隙間に順番に糸を通して行き、 通し終ったら計算した通りの幅に糸が通っているか確認をします。 結果は無事に計算通りに通せてい…
昨年の冬に織り、材料を探しながら少しずつ仕立てていた、 冬の景色をイメージしたバッグが仕上がりました。 (作品のテーマとしては時期はだいぶ先になりますが、 完成したてなので、で冬を待ちきれずご紹介することにしました。) ヤシャブシという染料で濃淡のグレーに染めた糸と白い糸を組み合わせて、 しんしんと雪が降り積もる森の様子を表しました。 サイズは幅約28㎝×高さ30㎝で、ちょっとしたお出かけのサブバッグとして おススメです。 メインとなる面は雪が降り積もっていくように、模様が多めになっています。 また、中心を境に織り模様の向きがVの字に下がっていくように向きを変えています。 そして、反対側はその…
このところ初夏らしいお天気が続いていたので過ごしやすかったのですが、 来週からはどうも雨が続くようで、ひょっとしてはやくも梅雨の始まりかな? という予感までしています。 作品作りでは機にかかっているたて糸が切れることが増えたので、 修正に集中しています。 修正した所は結び目が出来るので余白分として置いておき、 たて糸が安定してから次の作品の部分を織ることにしました。 織り進めるうちにどうしてもたて糸が擦れてしまうので、 この時点でまとめて切れそうなたて糸や糸玉が出来た糸を切って 新しい糸を繋いだりして修正しています。 こうすることで改めてスムーズに織り進むことが出来れば、と思っています。 ↑こ…
夏に向けたくるみボタンのイヤリングが出来ました。 今回はなだらかな織り模様の織り地の色の変わり目の部分で、 穏やかな波打ち際の風景をイメージしました。 ボタンのサイズは直径2㎝で、イヤリングのパーツはボタンに貼り付けた タイプです。 織り糸で作ったタッセルがアクセントとして、耳元でより涼しげな印象を 演出します。 イヤリングを着けた時のイメージです。 今回の作品は涼を感じる小物展などに出品の予定です。 夏のおでかけの際や海がお好きな方におススメです。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願…
連休が終わった途端に大雨が降り、心配な状態になっている地域がありますが 皆様のお住いの地域は大丈夫でしたでしょうか? 私の住む地域でも長い時間雨が降り、この前蒔いた種が芽吹くか心配になり 追加でいくつか種を蒔くことにしました。 また、新型コロナへの対策も五類になったりと色々な事が急に変わった印象を 強く感じました。 ただ、高齢の家族と住んでいることもあり、 まだしばらくはマスクを外せなかったり人の多い場所に行くのがまだ怖く感じていて 個人として対策が続きそうです。 ~夏に向けて夏の星をモチーフにしたブローチ~ 雨が続くとより星空が見たくなるのもあって、夏の夜空に瞬く星座をモチーフにした ブロー…
地の糸とのしばらく淡い緑みのある糸で織っていましたが、 織り進んでよこ糸の割合が増えてくると少しずつ思っていた色合いと 違うような気がして来ました。 そのことから水色の糸を織り模様の糸として織り込むことにしました。 ちょうど地の青と白い部分を繋ぐような色合いです。 まずは花の模様の一列分を織り出しました。 この糸はだいぶ残り少なっているので使いどころに迷っていて 使うタイミングをなかなか見つけにくかった糸ですが、 部分的に織り込むことでより織り模様を印象付けられたら、と思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。…
5月を前に大阪の cafe&gallary minato さまに委託販売の作品の追加や 入れ替えをしてきました。 今回出品した作品です。 また夏は七夕もあることから、星をモチーフにした織り地のカードケースも 登場します。 バッグのサイズでは小ぶりで持ち手を外すとポーチにもなる丸形のポシェットも 出品しています。 今回は夏に向けて海や川などの風景や初夏や夏の花々をモチーフにした がまぐち作品です。 作品の色あいからも涼しさや季節感を感じていただけたら嬉しいです。 (少しですがモチーフにした花の時期を鑑みて、春に引き続き出品している作品も あります。) お店の近くには公園があり、広い窓からは明るい…
もう五月というのに春先の様なひんやりしたお天気に戻ってしまい、 戸惑う今日この頃です。 急なお天気の変化で体調を崩しがちなので、服装で調節しながら 気を付けて過ごして行きましょう。 織りの方も気になる所ではありますが、ここのところは来月の出展に向けて 準備をしているところです。 来月からは初夏や夏の風景や植物をモチーフにした作品がメインになっていきます。 今回出来た、夏のシーズンに向けた作品もアンテナショップやカフェ、 とそれぞれの場所で出品する予定です。 もし機会がありましたら、ぜひご覧ください。(#^^#) ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また…
今日は別の用事で織りの作業はお休みしたので、 新しく出来た作品の紹介の方をしたいと思います。 今回は綺麗な海や川の波をイメージして織った織り地を使った クルミボタンのイヤリングです。 ちょうど白い糸で模様を織り込んだ部分との境目を切り取りました。 1.8㎝の樹脂製のクルミボタンを両面それぞれ縫いくるんでいてとても軽く、 また耳に触れる押さえの部分にはシリコンカバーを付けることで 耳たぶへの負担が出来る限り少なくなるようにしています。 下は着けた時のイメージです。 両面で青い色系統の織り地が動くたびに軽やかに揺れ、爽やかな印象です。 今回の作品は6月のbe京都ポストカードコレクションと同時開催の…
だいぶヒノキの花粉症が減ってきたので目や鼻の症状は楽になってきましたが、 風がだいぶ強かったのでお風呂でしっかり洗い落としてさっぱりしました。 ~色糸で花をイメージ~ ある程度地の部分が織り進んだので、試し織りで織り込んだ淡い青緑色の糸と 白い糸を織り込んでいます。 白い部分はモチーフとなったネモフィラの花の、内側の色合いが白い部分を イメージしています。 織り模様の出方によって花をイメージしやすい形になった時や ちょっと違う形になったりしたので、なるべく全体的に花に見える順番の時に 白糸を織り込むことにしました。 あと何段か織って、たくさん花が咲いている様に表せたら良いな、 と思っています。…
今織っている作品のたて糸は少し毛羽が立ちやすいので慎重に織り進めていますが、 織っているうちにたて糸が擦れるごとに少しずつ毛羽が立ちだしてきます。 (事前に糊をつけていた糸ですが、織る時に糸を湿らすと 今度は金属の綜絖が錆びてしまうので難しい所です。) これまでは糸の細さに合わせた金属製の筬で織っていましたが、 こういったことから今回は筬目(おさめ。糸が通る櫛の様な隙間) の広さに余裕を持って、 楽に糸が通る竹の筬(おさ)で織ることにしました。 すると、竹特有のしなりや職人さんの繊細な手しごとの技のおかげで、 多少の毛羽が合っても糸が切れることなく織り進められています。 試し織りでは花っぽい模…
先日やっと花粉がおさまったのとお天気が回復したことから 一気に裏地に使う布地を水通しし、 その一部が思ったより早く乾いたのでその流れで作品をひとつ仕上げました。 表側 反対側は少し織り模様が控えめです。 ヤシャブシで染めた濃淡のたて糸に茜染めの糸を織り込み、 モノクロの冬の景色の中に梅の花が開き、彩りと春の気配をだんだん感じられるように なる雰囲気をイメージしました。 口金は16㎝幅で、カンにも肩ひもを付けるとポシェットやミニバッグとして おでかけや旅行の際にお財布やちょっとしたものを入れておくのに丁度いいサイズです。 また、口金のアーチ部分が持ち手としての役割もあるので、 肩ひもを外すとハン…
綜絖(そうこう)に通し終ったたて糸をいよいよ織り機にかけていきます。 たて糸の端を織り機に付いた棒にそれぞれ結び付けて織り機と繋げていき、 ようやくはた織りが出来る状態まで来ました。 この機かけの作業は織りの産地や織り手によって異なりますが、 私の場合は織り終わりの方の糸端を結び付けてから、千切(ちきり)という たて糸を巻くための棒に織り幅や張り方を整えながら巻いていき、 反対側の糸端を織り手側にある千巻(ちまき)という棒に付いた棒に 繋げていきます。 織り機に糸がかかったら、厚紙や太い紐などで経糸の房の間にある隙間を 間隔が均等になるあたりの位置まで織り込んで埋めます。 そしてその際にたて糸…
今回織り機にかけようとしているた作品の織り方について、 斜文織りか他の織り方か、といくつかの候補の中でまよっているところ、 ご近所さんからネモフィラの花をいただき、その色合いがとても爽やかで 可愛かったので花に見える織り方にしました。 ネモフィラはよくテレビなどでたくさん咲いているのを見たことがありますが、 あまり実物の花を間近でみる機会が無かったので、 細かいところまでじっくり見られて嬉しいです。 ひとつの花のなかでも青から白の繊細なグラデーションが見られ、 見ていると癒されます。 今の朝ドラでも主人公たちが実際に花を見たり触れたりすることの大切さを 学んでいましたが、そのこととリンクするよ…
今回は少し気が早いですが初夏から夏に向けてのがまぐちです。 海や清流の水面に爽やかな風が吹いて穏やかな波が立つ様子をイメージして 藍染め糸と白い糸で織り出しました。 ひと模様の中で織り模様が少しずつ変化していく様子が面白くて、 その模様で流動的な水の流れを表せたら良いな、と思って 白糸を織り込むタイミングを少しずつずらして織り込みました。 反対側は織り模様の間隔を変えて織り込んでいます。 そしてチャームには織った糸で作ったタッセルを組み合わせています。 中はマリンテイストをイメージしてさわやかな水色に錨模様の生地をあわせました。 今回の作品は大阪のminato cafe 様に出品したいと思って…
前回の作品が空を中心に風景をイメージした作品だとすると、 今回は同じ織り方で織った織り地に若葉のボタンを合わせることで、 雲間から差し込む明るい陽射しを受けて春を待っていた若葉が 雪の下から芽吹いている様子をイメージしました。 また、口金は押し口金と言って、持ち手の下のプレートを奥に押すことで 開く形になっているので、手の力が入りにくい方にも少しの力で開けられます。 ちなみにボタンがある方がメインの場面で、 この状態でプレートを奥に押して開けます。 前回の作品が空の光景を描いたものに対し、目線を大地に移して また違った自然の変化をイメージしました。 (口金を開けるためのプレートの位置から、どこ…
少し前、冬の厚い雲の合間から太陽の光が差し込み、 光の指した辺りを明るく照らした光景を見る機会があり、 神秘的できれいな光景に思わず足を止め、見入っていました。 そして見ているうちに不思議と気分が明るくなったことから、 この光景をモチーフにして作品を作りたくなりました。 帰宅して調べてみるとこういった光は冬に多く見られる 薄明光線(はくめいこうせん)と言われる気象現象で、 神秘的な印象から「天使のはしご」や「天使の階段」、 また「光のパイプオルガン」といった別名が付いていることを知りました。 そして今回はハマラボさんの天使の羽の口金にちなんで作りました。 たてよこ両サイドにヤシャブシで染めた糸…
~織りと仕立てのダブルヘッダー?~ 自宅で作品作りをしているとどうしても家事と作業時間のメリハリが付きにくくなり、自分の中でざっくりとでも時間割の様なものを作るようになりました。 今は作品展に向けて腰機で織る作品作りと高機で織った織り布の仕立てを中心に 予定を立てていて、腰機での織りの方は前回とは違う織り方で模様を織ることに しました。 (写真の一番上にある茶色いものは中筒(なかづつ)、 その下にあるのは綜絖(そうこう)です。 腰機で織る場合はこの2つの道具でたて糸を交互に上下させて織っていきます。) 今度は例会で何度か織ったことのある、鳥を織ることにしました。 そしてまた織り模様の境目に色糸…
東京でソメイヨシノが開花したというニュースを聞き、 本格的な春が近づいて来ているように感じました。 作品作りではようやく今回の作品が織り終わりました。 水通しはもう少し花粉がおさまってからにして、 先に織りあがっている織り布の仕立てや、 次の作品作りに向けて準備をしていきたいと思います。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中京都 ランキング参加中イベント ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
今日はひな祭りということで、ちらし寿司や春に向けた和菓子を食べました。 私のお雛様は親王飾りで、最近はお人形(+お人形が座る台座)と 屏風だけといった最小限のパーツだけで飾ることが多いです。 それでもお人形を飾るテーブルに緋毛氈をかけるだけでも、 不思議と雰囲気が華やかになり桃の節句を感じられます。 桃の節句を迎えると春を感じることが多くなり、 ~作品作り・織りの続き~ さて、作品作りでは一作目の部分が織りあがり、 二作目の部分に入りました。 1作目のもう1面の織り模様です。 底の部分(まち針を打っているところ)を境に袋口に向かっていくにつれて 波をイメージした織り模様が小さくなっていきます。…
今取り掛かっているたて糸がキリが良く今月以内に機に掛けることが出来て 月替わりのタイミングで織りの段階に入ることが出来ました。 均等に糸を振り分け、織り機に巻き付けている織りつけ棒に結び付けていきます。 織り機にセット出来たらたて糸の房の間に出来た空間を埋める様に 厚紙や太い紐などを織り込んで、糸同士の間隔が揃う様にします。 そしてたて糸に対して目立つ色の糸で試し織りをしてちゃんと織り模様が出るか、 また糸がスムーズに上下するかを確認してからよこ糸にする糸を織り込んでいきます。 試し織りでは糸の種類や織り模様の向きを変えたりして、 織り模様の出方を見ながら最終的にどんなふうに織っていくかを決め…
先日から進めていた綜絖通し(そうこうとおし)の作業が終わり、 ホッとました。 それと同時にちゃんとたて糸が間違わずに綜絖に通っているか ハラハラドキドキもしています。 (綜絖(そうこう)への通し方が合っているかは、織る段階になって分かります。) この後はいよいよたて糸を織り機にセットしていきます。 通し終ったのが夕方だったので、明日以降に機にかけることにしました。 だんだん作業が進むにつれて早く織りたくなってきます。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いし…
たて糸がようやく筬に通ったので、次の段階の綜絖(そうこう)に通して行く 作業に移りました。 写真は筬に通し終った所です。 織り幅は30㎝前後と少し広めになっているので、大きめのバッグが作れそうです。 そして筬を筬框(おさがまち)にセットして綜絖(そうこう)に通し始めました。 筬框(おさがまち)は筬をはめ込む大きな枠のようなもので、 織る時に筬を安定した状態で打ち込むことが出来ます。 今回の織り模様は波や藍以外の糸で織った時に波な風がそよいでいる様に 見えたらいいな、と以前織ったことのあるなだらかなカーブの織り模様に しようと思います。 イメージとしては下の写真の様な、なだらかなカーブになる織り…
今回のたて糸も残り少なくなってきました。 スムーズにたて糸が上下して織りやすい状態を維持出来るだけの長さを鑑みて、 浅めのポーチの生地として織ることにしました。 配色も前回の織り地によく似ているので、がまぐちの口金のつまみの形を 変えたりして変化を付けたいと思います。 ~作品展の参加のお知らせ~ また、数年前から習っている腰機(こしばた)という形の織物の サークルの作品展が京都府立山城郷土資料館で開催され、私も参加します。 期間は3/31㈮~4/2㈰で、最寄り駅はJRの上狛駅です。 この腰機は2本の棒にたて糸を張って織っていく、シンプルな構造の織り機で、 たて糸を上下させたりたて糸を張ったりす…
反対側は雪をイメージした白糸の部分を少し多めに織り込み、 少し変化をつけました。 上のグレーの部分を織り込む市ははじめとほぼ同じなので、 仕立てた時に織り模様が合うかちょっと心配ですが何とか織り切りました。 そして、次の作品を織る位置になったら、 また織り模様の向きを変えて織っていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
地面の方も濃いグレーでと思っていたものの、織り進めていくうちに もう少し光が当たり明るくなった地面をイメージできるようにしたくなり、 白と緑の糸で織ることにしました。 雪の下で春を待つ草花をイメージしました。 近年日本以外でも冬の寒さが厳しく、テレビなどで寒波に襲われている場所で 空が厚い雲に覆われている風景を目にします。 そんななかで雲の切れ目から差し込む陽の光は春への期待が込められているようで、 季節的にも、また世の中の情勢的にも優しい陽の光が広がって はやく厳しい冬が終わり春になってくれたらな、と感じます。 ようやく折り返し地点を過ぎ、織り模様の向きも向きを変えました。 大きな設定自体は…
織る時間が少なかったこともあり織れた幅は少しでしたが 、 淡い地の部分がだんだん増えていくと織り地の雰囲気も明るくなっていくようで ホッとしました。 もうしばらく地の部分を続けてからマチに当たる部分を色を少し変えて 織っていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
今日から暦の上で春になり、寒さはあるものの心なしか陽射しも明るく感じました。 梅の方もちらほら咲き始めてきて、少しずつでも季節は進んでいるんだと感じます。 ~風景をイメージしながら一段一段慎重に・・。~ はじめの作品はヤシャブシ染めの濃淡の糸から織り、 暑い雲と陽の光とのコントラストを表せたら良いな、と思っています。 今織っている向きは仕立てたら逆向きになるので、 作ろうと思うポーチの型紙も向きにきをつけながら織り模様の位置を調整しています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…
たて糸を織り機に結び、ようやく織り機にセット出来ました。 織る前はたて糸の房の間が空いているので、厚紙や太めの紐などを織り込んで たて糸の間隔を揃えます。 (その時に機かけの際に間違っていないかチェックします。) 織り模様の見え方を見るため、少しずつ糸を変えて織ってみます。 イメージが固まったら実際に作品用のよこ糸を織り込んでいきます。 ~Twitterのこと~ ここ最近Twitterで「凍結」と言ってたくさんのアカウントが 機能を止められてしまうことが増えているようです。 そしてその凍結をされる基準がいまいち分からないので、 いつ自分のアカウントも使えなくなるか分からず、不安に思っています。…
綜絖(そうこう)に通す作業も無事終わり、 次の段階の、織り機に結び付ける作業まで進みました。 今回は真ん中あたりで織り模様の向きが変わるので、 糸束を細かく区切ってすこしずつ綜絖に通して行きました。 無事に通せてホッとしました。 この後はいよいよ織り機にセットしていきます。 ちなみに今回の作品作りのヒントになった、 雲の切れ目から陽の光が差し込む光景です。 この日も雲が厚く、どことなく曇りがちの日だったので また薄明光線が見られるかも、と買い物のついでに少し小高い場所に行ってみました。 風が強かったのもあり雲の形も変わりやすく光の差し方も流動的でしたが、 雲の色が濃い色だった分光が分かりやすく…
だんだん寒波が近づいて来るごとに雪の勢いも強くなってきましたね。 交通にも影響が出始めていて、今夜から明日にかけての移動が心配です。 車に乗られる方も道路が凍結していたりするので、お気を付けください。 寒さも厳しいので、気を付けて過ごしましょう。 ~次の区画の織りの続き~ 一作目の部分が終わり、織り模様の向きを変えて2作目を織り進めています。 もうしばらく地の部分を織ってから色の付いた糸を織り込む予定です。 手前が一作目の部分で、織り模様の向きが変わっているところが作品の境目に なります。 (写真の真ん中より少し上側の、織り模様がVの字から山形の向けに変わっている あたりです。) ↑このブログ…
バッグで言うところの底の部分を境に反対側を織り、 一作目の部分が織りあがりました。 白い糸を織り込む間隔が難しかったですが、 イメージしていたように織り模様が出てきたのでホッとしました。 このあともう少し地の部分と縫い代の部分を続けて織り、 一作目の区画が織りあがりました。 次は有彩色の糸も使って織っていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
ある程度きりのいいところまで、と織り進めたところで 今年の織りの作業を終えることにしました。 底の部分を境に織り模様も変えていきます。 織り糸を変えるところでいったん手を止めることにしました。 底の部分の織り模様のアップです。 たて糸を上下させる順番を変えることで、模様の向きも変わりました。 年末が近づいてきたこともあって本格的に新年を迎える準備も始まり、 なんとなく気ぜわしくなってきました。 今年も作品やブログをご覧くださった皆様、 本当にありがとうざいました。 来年も出来る限り作品作りやお知らせなどの発信ををしていきますので、 ご覧いただけたら嬉しいです。 寒さが厳しくなってきましたので、…
少しずつ織り進めてきて、ようやくバッグの底部分にあたる所まできました。 はじめに織ったところは白い糸で雪が少しずつ降り積もっていく様子を イメージしました。 そして底の部分は濃い方のグレーで山や土地などの地面をイメージしています。 今回はヤシャブシという染料で濃淡で染めた糸で、 青みのある墨色の様な色合いから水墨画のような静かな冬の世界の雰囲気を 表せたら、と思って配色しました。 反対側はまた違った風景をイメージして織り模様を作って行こうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願…
今回のよこ糸に、と白やグレー系統の様々な素材の糸で試し織りをしましたが、 ひとまずはたて糸と同じ糸で織ることにしました。 はじめは薄いグレーの方に色を合わせ、 両端の濃い部分に織り模様が現れる形にしました。(写真で一番上の部分) ひとくちに無彩色と言っても色調や糸の風合いでがらりと織り模様の見え方が 変わります。 ~織色で織り成す季節のイメージ~ よこ糸を織り込んでみて初めて分かることも多く、 織物はたて糸とよこ糸の色合いが交わってその織物の雰囲気や表情が生まれるのだと、 改めて感じます。 こういった、たて糸とよこ糸の織り成す色合わせの表現は 織色(おりいろ)といわれ、白い布を染めて色を出す染…
今回織っている作品が織りあがり、機から外しました。 次に織った区画は小さめのポーチかがま口などの小物にしようと思っています。 今度の区画も両面で異なる織り模様になっています。 (オレンジ色の変わり織りの部分に手紡ぎ糸をおりんでいます。) 織り機から外す時はいつも織りあがった安堵感と名残り惜しさの混じった 不思議な気持ちになります。 この後は水通しや地直しなどの仕上げをしてから仕立てていきます。 今回の作品も来月のイベント等に出品できるように 出来るだけ早く形にしていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。…
一方織り機にかかっている方の織りでは、底部分に近づいていることもあって 織り方も基本的な平織りに徐々に変わり、「わ」の部分にさしかかりました。 その位置を過ぎると今度は袋口に向かって織っていき、 織り模様もそれに合わせて配置や色合いを変わっていくようにしていきます。 底部分に差し掛かったあたりです。 底に近い部分は糸の引っ掛かりや摩擦で切れやすくなるので、 出来るだけ織り目を詰めて織るようにします。 そして両面で織り模様を少し変えることで、気分によって好きな面を表にしたり、 と持つのが楽しみなバッグになれば嬉しいなと思います。 ~ただいまイベント開催中!~ 現在京都の桂にある雑貨店おやつ様での…
今日からbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が始まりました。 秋に向けた作品がメインになっていますので、 お出かけの際にはぜひお立ち寄りください。(^^)/ また、読書時間を彩れたら、とブックカバーやしおりも出品中です。 しおりの中には新選組の羽織をイメージした、カード織りの紐がチャームになった しおりもあります。 (今月から新選組の展示が始まったことが嬉しくて出品しています。(*^^*) カード織りしおり ~だんだら~ ~縞模様を基準に・・・。~ 今回のたて糸には縞模様があるので、縞模様の間隔を基準にして 織り模様のひと単位を決めて綜絖(そうこう)に通しています。 変わり織りの模様にはひ…
台風が過ぎたと思ったら一気に気温が下がり、 急に秋めいてきました。 台風の備えの片づけを終えて気持ちも落ち着いたこともあり、 少し外出をしたり作品作りを再開しました。 袋物の底部分を越えて反対側の織り模様を織り進めるところまで来ました。 地のよこ糸が太いこともあり、少しずつでも織り進んでいるのがわかり 楽しくなってきます。 この部分を織り終えたら、またデザインを変えて織り進めていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほ…
今回は地模様にしているよこ糸の色合いがたて糸とそっくりなので、 織り間違えないように少しずつ織り進めるようにしています。 (席を立つ際はひと模様が終わるキリの良い所で織り終えるようにします。) 底の部分に向かって茶色の糸を入れ始めました。 ちなみにこの茶色い糸は阿仙茶(あせんちゃ。カテキューとも表記。)で 染めています。 縫い合わせた時に底の部分の重なりでごろごろするのを 少しでも抑えたいのもあって、地模様のよこ糸に比べ細くなっています。 織り地が厚いので作品の形は絞られますが、模様の出方が良い感じになる様に 織っていけたらと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願い…
たて糸の両端を織り機の前後の部品に結び付け、 ようやく機に掛かりました。 機に掛かった直ぐの経糸の間にはどうしても隙間が出来るので、 厚紙や太い紐を織り込んで隙間を埋めていきます。 そうしてある程度たて糸の間隔が揃ったら試し織りをして ちゃんと織れているかチェックをしつつ、 よこ糸をいくつか織り込んで実際に織った時の色の見え方を見て、 作品用の糸を選びます。 (たて糸との色あいや太さのバランスは 実際に織り込んでみて初めて分かることもあるので、 その度に織物の奥深さを感じます。) はじめの作品は素朴なあたたかみを表したいのもあり、 自分で紡いだ糸で織ることにしました。 ちなみにクリーム色は刈安…
今回は栗の皮染めの糸をメインにした織り地のくしゅくしゅタイプの 口金バッグです。 栗のモンブランケーキをイメージして織り地を作り、大きな茶色のつまみ玉を トッピングとしてケーキに乗ることの多い栗の渋皮煮に見立てました。 サイズは約、縦24cm(つまみ含まず)×横25cm(最大) マチ10cmで、 口金の幅は16㎝です。 ハマラボさんの口金と型紙で作りました。 中布は濃いめの茶色い色合いにしています。 口金部分が持ち手にもなるのでそのままハンドバッグとしてもお持ちいただけますが、持ち手を付けると肩掛けタイプのミニバッグにもなるので便利です。 今回の作品は(時期はまだ未定ですが)それぞれの季節の自…