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深刻なPFAS(有機フッ素化合物の総称)による汚染が見つかった岡山県吉備中央町。汚染源となった「使用済み活性炭」から検出された「特殊な4種類のPFAS」が、かつてPFOA(PFASの一種)を製造していた大阪府摂津市にあるダイキン工業淀川製作所近くの地下水からも検出された。その「特殊なPFAS」が、新たに京都府綾部市や、三重県四日市市でも検出されたことが判明した。死角だった「活性炭」という汚染拡散ルート。詳細は後述するが、ダイキン工業が特許を持つ希少なPFASが含まれていた為、どうやらダイキン工業が汚染原因の可能性が高い。国内で例のない高濃度の飲み水汚染を引き起こしたのは、使用済みの活性炭かもし…