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#小口現金出納帳のブログ記事
  • 2023/11/19 23:10

    簿記3級(22)小口現金/振替伝票入力の準備/新NISAの予約スタート

    こんばんは。 簿記検定受験された方、お疲れさまでした。 今日は、「小口現金」に入ります。 キリが良いように、3ページ進みます。 以前、書いたように、企業は大金を金庫に保管しておくと、盗難や火災等の不安があります。 そこで、通常は小切手を用いて、少額の支払いだけ現金を用いることが多いです。 この少額の現金を「小口現金(資産)」という勘定科目で処理する内容になります。 定額資金前渡制度(インプレスト・システム)とは、用度係(小口現金係)に定額を渡して、使用した分だけ、週末(または週初め)や月末(または月初)に補充する方法を言います。 【問題7-1】 4/1 「小口現金を前渡した」で、(借方)小口現金 「小切手を振り出して」で、(貸方)当座預金 4/30 報告を受けた費用の科目を列挙します。(借方)通信費・旅費交通費 その分、「小口現金」が減少したので、(貸方)小口現金 5/1 使用した分を補充した処理になります。 金額は4/30の金額、仕訳は4/1と同じです。 【問題7-2】 4/1は、問題7-1と同じですね。 4/30は、報告を受けて、同時に「現金」で補給しているので、 (借方)報告を受けた科目 (貸方)現金 で良いですね。 【問題7-3】 小口現金で出題されるとしたら、この「小口現金出納帳」になるかと思います。 記帳方法は、さほど難しくありません。 支出日は、「日付」「摘要」「支払」「内訳」の各欄に記入 ※ 摘要欄は、記載してある内容をそのまま書けばOK ※ 新聞代は、たまたま、昨日の実務のほうで書いたのですが、 「新聞図書費」がないので「雑費」で良いですね。 ※ 紅茶・コーヒー代も実務のほうで以前書きましたが、 来客用なら「接待交際費」、従業員用なら「福利厚生費」ですが、 普通は使い分けしないと思うので「雑費」で良いですね。 1の記入を終えたら、「支払」欄及び「内訳」欄の各合計を記入 本日補給の行は「日付」及び「受入」欄に記入※ 日付は週末の日、補給額は使った額の合計と同額です。 次週繰越の行は「日付」及び「支払」欄に記入 ※ 前に書いたように、次週に出て行くと考える 「受入」及び「支払」欄の合計を記入 ※ 前に書いたように、合計は前の合計線から次の合計線の間を合計する 前週繰越の行は「日付」及び「受入」欄に記入 ※ 前に書いたように、前の週から入って来たと考え、次週繰越と同額 仕訳は、各費目の合計額で行い、補

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