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電磁気学(48)球(極)座標:測座定数公式利用(4)ラプラシアン(∇^2V)【完了】
今はこちらが当ブログのメインテーマです。残るラプラシアンを導出すれば、これで球座標について完了します。 (本論) 一般形の直交曲線座標のラプラシアン表示 電磁気学(28)ベクトル解析の直交曲線座標(8)ラプラシアン(∇^2V) https://jo3krp2.seesaa.net/article/515700277.html ▽^2V =(1/h1 h2 h3)[(∂/∂u1){(h2 h3/h1)}{(∂V/∂u1)} …
電磁気学(37)円柱(円筒)座標でのベクトル表現(5)ラプラシアン(∇^2V)
電磁気学では、ラプラシアン(∇^2)は、電磁波の波動方程式で使われます。 直角座標では、 ラプラシアン∇^2=∂^2/∂x^2+∂^2/∂y^2+∂^2/∂z^2 と表記する演算子です。 ここでは、スカラー量Vに作用しますから、その結果は、スカラー量です。 ベクトル量に作用する場合もあります。後の電磁波の波動方程式で出現する予定です。 (本論) 電磁気学(28)ベクトル解析の直…
電磁気学(28)ベクトル解析の直交曲線座標(8)ラプラシアン(∇^2V)
昨日のPCトラブルの続きがあって、HDDアクセスランプ表示のコネクターも誤ってマザーボードから抜いてしまって、適当に挿したのですが、フロントパネルにあるHDDアクセスランプが点灯していませんでした。直ぐに気が付いたのですが、その時は時間が無く、今朝、正しく差し込むことができて正常に表示できまた。 今のところPC本体から”電源ON”状態を示す表示は、これしかありません。特に…
電磁波を考える上で参照となる、波動方程式についてまとめる。波動方程式は、振動現象 や 波の伝播 を記述する基本的な微分方程式であり、音波・電磁波・水面波・弦の振動 など多くの物理現象に適用される。※数学部分に関しては、19. 偏微分方程式(微分方程式)を参考にしてください。一般的な波動方程式の導出波動方程式を導くために、基本的な例として 弦の横波(1次元の場合) を考える。弦の微小部分の運動方程式弦を\(x\)軸に沿って張り、弦の変位(たわみ
偏微分方程(Partial Differential Equation, PDE)は、複数の独立変数に依存する未知関数とその偏導関数を含む方程式である。これは、物理学、工学、生物学、経済学など、多くの分野で自然現象やシステムの挙動を記述するために広く用いられる。常微分方程式では独立変数が1個であるが、例えば、時間と空間の両方を独立変数とすると偏微分方程式での取り扱いとなる。また、時間変化がない静的な問題であっても、対象が点でなく、広がった物体や波動、さらに場を取り扱う場合に