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徐脈性不整脈のページを更新徐脈性不整脈(脈が遅くなる不整脈)は、心臓を脈打ち、拍動させるおおもとの命令は心房(心臓の上の部屋)から電気信号として発せられますが、信号を出す司令塔が洞結節です。洞結節が働かず、脈が出なくなってしまう病気が洞不全症候群です。運動していないとき、通常の心拍数は1分間に50回から80回くらいですが、これが遅くなったり、数秒以上脈が止まってしまったりします。【症状】脈が遅い状態が続くと、心臓からの血液が不足し、全身に酸素が十分行きわたらなくなるので、全身がだるい(倦怠感)、息がきれる・くるしい、あるいは足のむくみ(浮腫)などが生じます。また、脈が止まってしまうと、めまい・ふらつきを生じますし、失神してしまうこともあります。【検査・診断】診断は心電図検査で行います。症状などから徐脈を疑...徐脈性不整脈