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《波豆八幡神社の続編》 ・兵庫県指定重要有形文化財 (昭和37年7月16日 指定) 石造鳥居「応永鳥居」 昭和6年(1931年)に完成した千苅ダムにより、波豆集落は水没。参道下部も水没し、鳥居は移設された。元々の参道はダム湖(千苅水源地)からまっすぐに上ってきたが、現在の参道は裏を走る県道川西三田線から神社の境内を巡って正面にまわる。参道の貯水池に面する部分は石垣になり、手すりが設けられている。 北側の一の鳥居から苔むすの参道を滑らないように、千苅水源地に向かって下っていきます。 鳥居の正面の湖畔の底にあったのが移設された応永鳥居が見えてきました。 石造鳥居 (応永鳥居) 正面に見えるのが元石…
《波豆八幡神社の続編》して ・兵庫県指定重要有形文化財 「波豆石造美術群」 大正の初め、千苅水源地を築造した際に水没する金福寺(当時既に廃寺)の境内にあった石造美術品を一括して現在の場所に移転した。 配列 ・兵庫県指定重要有形文化財 (昭和51年3月23日 指定) 三尊種子板碑 (中央) ・嘉暦3年(1328年)7月銘、波豆石製(流紋岩) ・地面からの高さ4m、幅82cm、厚さ24cmの自然石板碑。 ・石板碑としては全国で2番目の高さ。 ・兵庫県指定重要有形文化財 (昭和43年3月29日 指定) 五輪塔 (左手) ・康永2年(1343年)3月3日銘、波豆石製。 600年以上前に造られた応永鳥居…