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#4295 ほかにのみ夏をば知るやたぎつ瀬のあたりは秋の村雨の声
令和6年7月9日(火) 【旧 六月四日 先負】・小暑 温風至(あつかぜいたる)ほかにのみ夏をば知るやたぎつ瀬のあたりは秋の村雨の声 ~伏見院(1265-1317)『玉葉和歌集』 巻3-0441他の場所では夏なのだろうが、川の流れが激しいこのあたりは、まるで秋のにわか雨の音が満ち
令和4年8月2日(火) 【旧 七月五日 大安】・大暑・大雨時行(たいうときどきふる)遠《をち》の空に雲たちのぼり今日しこそ夕立すべきけしきなりけれ ~中山家親 『玉葉和歌集』 巻3-0408 夏歌遠くの空に雲が立ちのぼり、今日こそは夕立の降りそうな空模様だ。Photo:テルル