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オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調 FP93/F.プーランク/同じERATOレーベルの尖がった演奏と落ち着いた演奏-或いは現代風と古風との対比
オルガンもオーケストラも、その土地の響きを持つとするならば、今回の2組の演奏は見事にそれを表していると思います。録音年だけを見て、タイトルの通りどちらが現代風で、どちらが古風と考えられるでしょうか?実はカントロフ盤の響きというものが、案外バッハ達ドイツの作曲家の作品によって意識下に影響を受けているのではないかと思ったのもフランスの近・現代作品であるプーランク作品だからなのかも知れません。オルガン、弦...