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弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 op.18/第2番 ト長調 op.36(4)/J.ブラームス/ウィーン・コンツェルトハウスSQ(1951/54)
例えば大好きなアマデウスSQの演奏が柔らかで濃厚なロマンにより、時にむせ返るような想いを聴かせるのに対し、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団は淡い想いをひたすら歌わせる事で人の想いに潜む哀愁とか儚さを紡ぐように感じます。それはブラームスがチェロとヴィオラを増強して中・低域の充実を図った厚い響きが表面に出る効果自体とはもしかすると別の道を行くものかも知れません。しかし、ここに聴こえて来る6つの弦楽器...
音楽の冗談 K.522 (4)/W.A.モーツァルト/ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団(1954)
音楽の冗談は音楽の知識をまだ持たない頃に聴いた時にはどこが冗談なのか分からず、それでも楽しい・・くらいに思っていました。調子っぱずれなホルンなどの表面的なものだけでなく、音楽の構成など少し高度な事を知って本当の意味や面白さ、そしてその頃に流行っていたであろう誰それの書いた