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ニューヨーク・タイムズは5日、米司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで米アップルの提訴を検討していると報じた。自社の製品やサービスを使い、主力製品のスマートフォン「iPhone」の市場支配力を維持している可能性を調べている。バイデン米政権は、巨大IT企業が市場支配を強めることに厳しい姿勢を示している。これまでにグーグルやアマゾン・ドット・コム、メタの米3社を反トラスト法違反で提訴。アップルについても今年前半の提訴を視野に入れている。アップルは腕時計型端末「Apple Watch」とiPhoneとの連携機能やサービスを拡充。司法省は、アップルが他社の決済やメッセージの競合サービスを締め出…