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先月4月29日に永眠した、96歳の父の万年筆。 私は、万年筆を形見としてもらうことにしました。 平成17年、当時小泉首相の時、「内閣総理大臣 贈」として授与されたもの。 美しい伝統工芸の蒔絵が施された万年筆です。 父は、義務教育を卒業するとすぐ、海軍に志願しました。 その労苦を慰労するということで、記念品や感謝状が贈られました。 父は、当時、それはそれは喜んでいました。 総理大臣からの贈り物ですものね。 その万年筆は、長いこと使っていなかったようでした。 ペン先を洗っても、カートリッジインクを替えてもインクが出なくなっていました。 今日、ペン先のカートリッジインクを差し込むところも洗って、やっ…