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◆読んだ本◆ ・書名:カレーライスの丸かじり ・著者:東海林さだお ・初版出版社:朝日新聞出版 ・初版発行日:2024/1/19 ◆おすすめ度◆ ・食べ物エッセイ度:★★★ ・食べたくなる/お腹がすく度:★★★ ・たいやきの開きが気になる度:★★★ ◆感想◆ 一番気になった食べ物は「たいやきの開き」。 食品ロス対策で考案した「たいやきの開き」は、東京都杉並区の「ともえ庵」というお店でしか買えないよう。 『...
東海林さだおの丸かじりシリーズを読み漁って、コレクションしようとしていたが、どうやら全部は無理のようで。古い年月日の本は、休刊や増刷はしないようになっとるぞなもし。すなわち古本屋巡りなんぞ、自分の行動外のアクションが強要されるかと。この「大盛り!さだおの丸かじり」は過去のシリーズ中からピックアップして、合体した本になっておる。手に入らない本の話は新鮮で、読んだことのある本のエッセイは、あぁ~あったあったと思い起こさせる。本屋のサイトHONTOから買い物内容に合わせて、本の紹介が来るんだっちゃ。今回の本もメール案内で紹介されたもの。便利ですなぁ。現在手元に20冊ほど、まだ出てくるんだろうか。極端に年齢が離れていないので、面白い食エッセイとなっている。ブログランキング参加中!ポチッと1票お願いします!大盛り!さだおの丸かじり
作ろうが作るまいが、いずれにせよ一人で食するのがソロメシらしい。ボッチ飯ネ。知人か友人か上司か分からぬが、連れ立って日本そば屋に行った話とやら。大体この時代に育った人は、まわりの環境と協調するなんてのが教え込まれた時代ではないかねぇ。悪い方向に行くと、個性が没落してしまうという事。一緒に飯に行くと、相手に気づかいして、同じような物を大体頼む。時間のかかりそうなものを注文すると、出てくるのに時間差が生じ、早く食べ終わった人は、シーハーしながら他人が食べてる様を見てる。この時さだお氏は気忙しいさ感じているのだろう。だからボッチ飯は淋しい感じもするが、気が楽で良いと云う事だろう。ソロメシ大好きな人は、懐や気持ちが寂しい人ばかりではないんでないかい。ブログランキング参加中!ポチッと1票お願いします!「ソロメシ大好き」
丸かじりシリーズを読んでいたが、ほぼ読み切りに近く、お目当てを本屋で探すもないぞなもし。本によっては増刷されておらず手に入らない模様。丸かじりにこだわらず、他の本に手を出してみた。自分の頭の中で考えるタイトルと内容のイメージはギャップがあるが、相変わらず的を得た角度、観察のものの見かた、考え方が面白いと思う。埼玉県地方都市の酒蔵見学、試飲会は電車賃をかけて会費を払っても面白い遊び方だっちゃ。最初は皆さんおとなしいらしいが、いざ酒が入り、一人が歌いだすと、つられて他の人も歌いだすというような連鎖。踊り、ダンスもそうらしい。腕には来場回数がナンバリングされた腕章が。また、馬に乗って来られた方の駐馬場を設けてあり、ほんとに馬で来場された方もいるとか。目の前には豪華な海鮮料理やおつまみがあり、社長らしき人が酒を注...ざんねんな食べ物事典
台風一過、皆様のお住いの地域はどうでしたか?こちらは、まったく影響がありませんでした。 学生時代は、今みたいにインターネットもない時代でしたので、よく読書をしました。学生なので、お金がないので、古本
日本訳で擬音語、擬態語と言われるオノマトペというのがある。元々フランス語で、古くはギリシャ語に遡るらしい。擬音による音の表現は、特に日本の食文化に多いぞなもし。(雨がザーザー降るとか、犬がワンワン吠えるとかもあるが、それは置いといて。)東海林さだお氏は、食について掘り下げたぞなもし。実際に食だと、レタスのシャキシャキ、蕎麦のズルズル、ビールのゴクゴクなんぞ、人によっては多少表現・イメージは異なるが、大体1アイテム2個前後のオノマトペがあるかと思う。ところが納豆については、やたら擬音の表現が多いんだっちゃネ。タクアンはポリポリ、海苔はパリパリと抱えているタレントは各1名じゃが、納豆に至ってはネバネバ、ヌルヌル、ネチャネチャ、ネトネト、ニュルニュルなどまさにジャニーズ事務所や大手芸能プロダクション並と、好物の...納豆ジャニーズ論!?
何で本読むの?と聴かれると気恥ずかしいが、記憶力維持とボケ防止のために脳を動かそうと考えているんだっちゃ。会社勤めを辞めてからは、読み書き、まとめと云ったアクションを起さなくなったので、時間軸を中心とした行動に疎くなってきたぞなもし。手っ取り早く面白いものということで、東海林さだおさんの「メンチカツ丸かじり」を読みだした。ビーフジャーキー立ちはだかるの章では、肉は質と柔らかさがまいうー条件だが、逆に硬いビーフジャーキーは何故か生き残っているのかとか。味噌汁にゴハンに肉料理はあっても、味噌汁にゴハンにビーフジャーキーはあり得ないし対処できないなど、面白い切り口のコメントがたくさんあるぞなもし。当面丸かじりシリーズに読みふけりそう。ブログランキング参加中!ポチッと1票入れとくれヤス!本を読む機会をわざと増やした!?
しょースの衝撃! あなたは しょうゆ派? ソース派? それとも しょース派?!
<関東圏で知っている人は 東海林さだお氏ぐらいしか居ないんでないの?> たぶん関東圏、東日本には居ないと思いますね、しょース派。見たことも聞いたこともないです。 でもね、さすがに知っておられますよこの御方は。我らが東海林さだおセンセは知っているであります。 2018年発売の文春文庫「目玉焼きの丸かじり」という本に「しょース出現」というタイトルで扱っておられます。 この文庫本は2018年発売ですが、単行本の方は2014年の10月に出ています。ということは、センセが書いたのは2014年10月より前。オリバーソース株式会社からこの「しょ―ス」が発売されたのは2013年の3月だそうです。 東海林さだお…