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推し活(推しを応援する活動)が盛んになる一方で、著作権トラブルに巻き込まれるケースが増えています。特にSNSでのファンアート共有や二次創作、グッズ販売などは法的なリスクを伴います。 本記事では、推し活で注意すべき著作権の基…
生成AIが引き起こす著作権問題|クリエイターが知るべき最新情報
2025年現在、生成AIの普及はクリエイティブ産業に革新をもたらす一方で、著作権をめぐる複雑な課題を引き起こしています。 本記事では、クリエイターが知っておくべき最新の判例・ガイドライン・実践的な対策を、国内外の事例を交えて解…
有期労働契約(雇用期間の定めのある契約)が通算5年を超えることになった場合は、労働者の申し出により無期契約に転換する(労働契約法第18条)。 これは労働...
導入法律の世界は刻々と変化しており、新たな判例が現れるたびにその影響が社会に及ぶことがあります。私は弁護士として、常に最新の判例を追い求め、その内容と背後...
不貞行為の慰謝料を知るすべは一般人にはなかなか無いですが、ネットで知るには裁判所の判例検索で一部確認する事ができます。一般人の夫婦間での不貞行為の損害賠償請求では500万以下が多いように思います。不貞行為でない(不貞と判断できる証拠がない)場合などは「婚姻関係を継続しがたい重大な事由」的な感じで100万円以下が多い。
相続登記完了から10年後、遺言が発見された場合、誰が不動産所有者になるのか
みなさん、こんにちは。司法書士・行政書士の松崎充知生(まつさき)です。 令和6年3月19日、最高裁で遺言に関す
あおり運転トラブルで逆転無罪。「正当防衛」が認められた注目の判決
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 僕は過労と上司のパワハラにより半年間の休職に追い込まれました。 職場復帰した後も仕事に対する情熱を失い、難しい仕事に真摯に取り組もうというやる気を失い、約3年間も心身の不調に悩まされてきました。 復職してから1~2年はこういう記事をずっと書いてきたんです。 あの頭のおかしいクソ上司に何とか正当な手段で倍返しできないものか。 金属バットでぶん殴ってやる。 いや、もちろん実行には移しませんよ。妄想です。 ザックリした計算ですが、精神科にかかった医療費50万円。 休職中(正確には病気休暇)の減給50万円。 慰謝料100万円。 合計200万円。…
【タイ労働裁判判例】(No. 22) 定年後に期間雇用したが、解雇補償金の支払いが生じるか否か?(特別控訴裁判所第258/2564)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「定年後に期間雇用したが、解雇補償金の支払いが生じるか否か?」 をお送り致します。 昨今、日系企業で定年退職後の再雇用のご相談を多く承っております。 再雇用の際は注意が必要です。 今回の判例は
【タイ労働裁判判例】(No. 19) 警告書の記載内容の不備による解雇は解雇補償金が必要か?(特別専門控訴裁判所第694/2562号)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「警告書の記載内容の不備による解雇は解雇補償金が必要か?」 をお送り致します。 読者の皆様の会社でも『警告書』を発行する機会があるかと存じますが 警告書の記載内容に不備があるケースが見受けられ
【タイ労働裁判判例】(No. 20) 薬物反応が出た社員を解雇することは適法か否か?(最高裁判所判決第6196/2560)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「薬物反応が出た社員を解雇することは適法か否か?」 をお送り致します。 日本と同様にタイでも麻薬に対しては厳罰が科されています。 特にヘロインの販売は最高刑が死刑となっており 日本よりも重い刑
【タイ労働裁判判例】(No. 21) 会社内の薬物検査で陽性反応が出た従業員の解雇は適法か否か?(特別控訴裁判所判決第1149/2565)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「会社内の薬物検査で陽性反応が出た従業員の解雇は適法か否か?」 をお送り致します。 会社内で定期的に薬物検査を実施されている企業様は多いと思いますが 実施後に適切なプロセスは行っているでしょう
----- 前回から続く ----- ----- 「有給休暇とは」から続く ----- ブラック企業やパワハラ上司の言いなりとなって、休み無し、長時間労働、サービス残業の犠牲とならないためには、一般の社員も、労働基準法(労基法)の基本知識を知っておく必要があ…
らしくもなく、現状の親族・相続法の問題点に物申してみる...特別養子というもの
ω・) ソーッ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。 数日前ですが、名古屋地裁で「同性婚の婚姻届け不受理は違憲」という判決がでた模様です。残念ながら、判旨を見ると憲法24条1項の「性の解釈を拡大する」という部分は含まれていなかったようです。 憲法24条1項:婚姻は、両性の合意にのみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。 しかし、これはこれで、画期的な判例にはなったと思っています。少し前に『ニュース23』で、女性同士のカップルに養育される養子の話が出ていました。その養子君、パパママともに女性なので、違和感、また違和感からくるコン…
【タイ労働裁判判例】(No.16) 整理解雇の手続きの不備による解雇は不当解雇か否か
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「整理解雇の手続きの不備による解雇は不当解雇か否か」 をお送り致します。 タイ語の判旨を日本語に翻訳し、か…
【タイ労働裁判判例】(No.16) 整理解雇の手続きの不備による解雇は不当解雇か否か(特別控訴裁判所 第115/2562)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「整理解雇の手続きの不備による解雇は不当解雇か否か」 をお送り致します。 タイ語の判旨を日本語に翻訳し、かつ日本語での解説を入れています。 (全文の文字数:2,166文字) 訴訟の概要 原告:
相続?なにそれ、おいしいの?・・・㊵自己犠牲の遺言破棄が許された? 相続欠格の判例「お上とて鬼ではないぞ・・・」
皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。今回は前回の相続欠格の続きとなります。 相続?なにそれ、おいしいの?・・・㊴犬神家の相続欠格。 - 行政書士sukekiyo-kunと考えよう! 犬神家の一族と親族・相続法 (hatenablog.com) 少し長いですが、参考として民法891条の条文を再び・・・ 民法891条:次に掲げるものは、相続人となることができない。 一 故意に被相続人又は相続について先順位若しくは同順位にある者を死亡するに至らせ、又は至らせようとしたために、刑に処せられた者。 二 被相続人の殺害されたことを知って、これを告発せず、又は告訴しなかった者。ただし、その者に是非の弁別がな…
相続?なにそれ、おいしいの? ㉝犬神家の相続廃除・・・その参(相続的協同関係の破壊法理)
皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。本日より平常運転に戻していくつもりなのですが、いやー、犬上家と親族・相続法のお話、なんか超久しぶりのような気がしますね。それでは、本日も頑張って解説してみたいと思います。 まず整理しておきたいと思いますが、相続廃除されることにより、その推定相続人は遺留分(いわゆる最低保障額)をも喪失することになります。例えば、配偶者・直系卑属(子や孫)が絡む相続だと、相続財産総額から負債の額を引いた二分の一を計算して遺留分算定の基礎財産とし、その分に法定相続分を掛け合わせます。具体的には、佐兵衛の被相続財産が600億円で負債が60億円であった場合、遺留分算定の基礎財産は・・…
【タイ労働裁判判例】(No.15) 病気による休職の後の解雇は不当か否か?(特別専門控訴裁判所判決 第649/2563)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 「病気による休職の後の解雇は不当か否か?」 をお送り致します。 タイ語の判旨を日本語に翻訳し、かつ日本語での解説を入れています。 (全文の文字数:2,248文字) 訴訟の概要 原告:A氏(ゼネ
あなたの好きな憲法の判例は何ですか。 ぼくの好きな判例は、外務省機密漏洩事件です。別名「西山記者事件」。 国家機密を入手するための「そそのかし」行為が、報道の自由といえるかどうかが争われた。ただのスケコマシなので、報道の自由は認められなかった。特命係長みたいで好きです。 画像の布袋寅泰みたいな人が特命係長です。はじめて見た。なかなかいい男ですね。 先日、92歳でお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます。 麹町中学校内申書事件で学生運動をしていた中学生は、いまの世田谷区長です。
【タイ労働裁判判例】(No.13) 代表取締役の立場と解雇の事前通告(特別専門控訴裁判所判決 第759/2563)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 『代表取締役の立場と解雇の事前通告』をお送り致します。 タイ語の判旨を日本語に翻訳し、かつ日本語での解説を入れています。 (全文の文字数:3,108文字) 訴訟の概要 原告:取締役A氏(被雇用
【タイ労働裁判判例】(No.14) 会社の移転に伴う解雇手続きの不備は不当解雇か否か?(特別控訴裁判所第94/2562)
皆様こんにちは。 本日ご紹介するタイ労働判例は 『会社の移転に伴う解雇手続きの不備は不当解雇か否か?』をお送り致します。 タイ語の判旨を日本語に翻訳し、かつ日本語での解説を入れています。 (全文の文字数:2,032文字) 訴訟の概要 原告:
こんにちは。社労士の花輪くんです。 受験を控えている皆さんは、体調管理はできていますでしょうか?来週の本番に向けて、しっかりと体調を整えてください。 さて、試…
勉強しているうちに労働判例に行きつく人も多いと思います。が、日常生活していて裁判の判決文なんかなかなか目にする機会はありません(注目度の高い裁判などは新聞に載りますが)。と言うことで、判例の読み方について少し話をしたいと思います。 判決文は簡単にいうと「こういう結果です」「この事件はこんな内容(双方の主張)です」「この事実はこう認定しました」という構成です。 それほど長い文章でもなく、1つの判決文はショートショート小説くらいの文量ですので全文読むのに苦労はしません。ただ法律家独特の言い回しが多く、初心者にとっては何のこっちゃら、ということも起こりえます。法律に疎い方はこんなのも読んでみるといい…