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隣の森に自生しているヒメコウゾの実が赤く色づき出した。実が赤く熟すのを待ちかねたかのように、甘いもの大好きの野鳥のメジロちゃんがさっそく啄みにやって来ていた。ヒメコウゾの実を啄みに来たメジロちゃん。イソヒヨドリも実を食べに来たのだが・・撮り逃がした。ヒメコウゾは山野などに生えるクワ科の植物で本州以南に分布。4~5月頃に花が咲き、6月頃木イチゴに似たつぶつぶの甘い実がなり食べられる。コウゾは別名「紙の木(かみのき)」とも言われ、和紙のことを「楮紙(こうぞし)」と呼ばれるほど代表的な和紙の原料となる。庭のメドウセージの花で蜜集めに忙しいトラマルハナバチ。ヒメコウゾの実を啄むメジロ