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『マイノリティ・リポート』(02)(2005.7.19.)2054年、米ワシントンでは未来を予知する超能力者と最新技術によって、罪を犯す前に犯罪者を逮捕する制度が運用されていた。ところが、捜査官のアンダートン(トム・クルーズ)は、殺人犯として予知されてしまう。アンダートンは必死に逃亡し、真実を暴こうとするが…。『宇宙戦争』(05)の余波をかって未見だったこの映画をDVDで見てみた。クルーズの逃亡劇という点では、この映画の延長線上に『宇宙戦争』があるのは明らかだ。さて、冒頭の殺人予知システムによる犯人逮捕のスピード感と緊張感が抜群で、こりゃあすごい映画かもと思わされたものの、その後、話が複雑になって説明が多くなり、最初の期待感からはいささか外れる。このへんが、『プライベート・ライアン』(98)あたりからのス...「BSシネマ」『マイノリティ・リポート』
フィリップ・K・ディック著「高い城の男」を読みました。第二次世界大戦が枢軸国の勝利に終わり、世界がナチス・ドイツと大日本帝国によって分割統治・占領されているという設定の「歴史改変SF」です。
『ブレードランナー』(82)2019年のロサンゼルスを舞台に、反乱を起こして逃亡した人造人間=レプリカントと、特別捜査班ブレードランナー(ハリソン・フォード)との戦いを描く傑作SF映画。フィリップ・K・ディックの傑作小説を基に、酸性雨が降り、さまざまな文化が混在する未来都市のデザインや、強烈な光と影に彩られた映像美、“人間とは何か”というテーマは今なお、多くのファンを魅了し続けている。「BSシネマ」『ブレードランナー』
『オブリビオン』(13)フィリップ・K・ディックを思わせるSF映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e61b8539069bdf8a2756878dd905e3f8「BSシネマ」『オブリビオン』
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』フィリップ・K・ディック 感想
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 第三次対戦後、放射能灰に汚された地球では、生きている動物を所有することが地位の象徴となっていた。人工の電気羊しかもっていないリックは、本物の動物を手に入れるため、火星から逃亡してきた〈奴隷〉アンドロイド8人の首にかけられた莫大な懸賞金を狙って、決死の狩りをはじめた!現代SFの旗手ディックが、斬新な着想と華麗な筆致をもちいて描きあげためくるめく白昼夢の世界! 戦争に対する嫌悪を抱き、現実に潜む虚構を描き出すアメリカのサイエンス・フィクション作家フィリップ・キンドレッド・ディック(1928-1982)。突飛な世界で繰り広げられる劇中には、人間の本…
『トータル・リコール』(90)冒頭から坂道を転げ落ちるようなアクションの連続https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/970a130abc33708c019f603aed77ce1c「午後のロードショー」『トータル・リコール』