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中川日銀審議委員「不確実性が一層高まっている」、追加利上げに慎重か
日銀の中川審議委員。17日の発言は先行きの不確実性に重点を置いた内容でした。追加利上げには慎重にみえます。
中村日銀審議員の発言はハト派らしい内容でしたが、今後の金融政策運営に関して具体的な言及は少なく、言質を与えませんでした。
日銀の田村審議委員は、多くの日銀幹部が提示を避けてきた中立金利の具体的数値を「最低でも1%」とし、物価見通しが実現していくのであれば、段階的に追加利上げが必要との認識を示しました。
中川日銀審議委員の発言で円高株安になったとの声も出ましたが、内容は氷見野氏や高田氏と基本同じ認識でサプライズ感はありません。米討論会でハリス候補優勢とみられた影響の方が大きい可能性も。
氷見野日銀副総裁「金融資本市場は依然不安定」、とは言うものの強気認識も
氷見野日銀副総裁は28日、「金融資本市場は引き続き不安定」との認識を示しましたが、経済物価や金融システムについては比較的強気な内容でした。