メインカテゴリーを選択しなおす
前回の電磁気学復習で登場した「ベクトルの回転」に関する数学的な説明になります。また、「線積分」「周回積分」の復習も兼ねています。これらは、すでに、電流から生じる磁界の式、アンペールの法則でも登場しています。 1.3.1 ベクトルの回転 (1) ベクトルの周回積分 「アンペアの周回積分の法則」からの復習です。これをベクトル解析での厳密な式を考えます。まず、ベクトル…
前回2回にわたり結果式で示した、マクスウェル方程式は、電磁気学の諸法則をまとめたものです。 それらは、電界(電場)と磁界(磁界)に関する理論のことですが、これらは、大きさと方向の二つの量を持つ、数学での「ベクトル」となります。 例えば、電磁力や誘電起電力も「フレミングの左手、あるいは右手の法則」などで示されるように、立体的な方向を指し示す必要があります。 この立体的なものを数式で扱うには…
建物アース考(7)建物支柱と水平梁のMMANAワイヤ適合(鉄材)形状と大きさは?
今回のテーマは、 アンテナ展開(7)自宅アンテナ・諸々の検討事項(中間報告) https://jo3krp2.seesaa.net/article/504842311.html の後段で問題提起とした、 「建物の壁を支える縦柱と水平梁のH鋼とは、工事現場における現物同士の対比比較だと、それらの大きさ規模が違っていて、今までのモデルだとどちらも50㎜口径の鉄パイプで摸倣していましたが、水平梁だとその倍の100㎜口径の鉄…