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組織全体のパフォーマンスを高める際に知っておきたい『暗黙知』と『形式知』とは!?
組織全体のパフォーマンスを高める際には、個人の感覚的・言語化されていない『暗黙知』をいかに『形式知』へ変換し組
私の労務管理上の考え方は「仕事の属人化を極力排斥する」です。簡単にいえば「その人しかできない仕事を減らす」です。これは職場の危機管理の問題でもあります。 ただ、意外とこの考え方って受け入れられるようで受け入れられません。人によっては「俺しかできない仕事があったほうが俺の存在価値が上がる」的な考えをお持ちの人もいるようです。 もちろんそのような仕事を持っている人は職場での貴重な戦力として数えられることでしょう。何しろその人しかできないんですから。人事評価上も優遇されるのかもしれません。 ところがその人に何かあった時に、もう誰もその仕事ができない、もしくは育成するのに時間がかかるという困ったことに…
以前何かの折に話をしたことがありますが、私自身の仕事の大半はすでに私の手によってマニュアルが作成されています。マニュアルだけでできる仕事ではないのですが、最低限の方針と知識、方法論を載せています。どちらかというと引き継ぎ書に近いかもしれません。 これは仮に人事異動があったりした時に助けになるという意味もあり、また私に何かあった時私が仕事辞めるとかなった時に円滑に業務が移行していけるようにという意味もあります。 しかしもっとも大きな理由は「私でなくても私の仕事ができるように」という「仕事の属人化の排除」を狙っています。で、この方法はすでに職場内に提案し各々の担当業務のマニュアル化を推し進めました…
先日は「教えたがり」に関して記事を書きましたが、世の中にはその真逆である「教えたがらない人」もいます。個人的には過剰な「教えたがり」と同程度に「教えたがらない」人も問題ではないかと考えているため、少し語っていきます。 属人化 仕事の代替性が無い状態のことを「属人性がある」と言います。属人とは人に属する、すなわち仕事に対して人が割り当てられている状態ではなく、人に対して仕事が存在する状態です。 また、その人が居なければその仕事が回らないという状態になることを属人化と言います。その人が休職したり不慮の事故に遭遇して出勤できなくなったりと不測の事態が発生した場合、属人化した仕事は回らなくなります。 …
一週間の中日の水曜日、今日はなんとなく仕事の出来がよくない水曜日。 仕事はサクサクいかず。打ち合わせで決裁してもらえず。会社の状況が状況なのでしかたないんだろうな。働かせて頂いているだけでマシなんでしょうね〜 内勤の仕事は、過密スケジュールでもなく、ガチガチに管理されているわけでもなく、高いノルマがあるわけでもない。自分で仕事を見つけて、自分で進めていかなければならないわけで、問題が起きたらそこに気が付かなかった自分の責任でもある。恥ずかしながら、この歳で属人化って言葉を初めて知って、あ~自分の事ね、と納得。 だ〜れも教えてくれない。だ〜れもわかってくれない。興味のない、覚えようとしないのが悪…