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『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)(1996.7.5.WOWOW)現代のサンフランシスコ。自分はバンパイアだと名乗る美しい青年ルイ(ブラッド・ピット)が、ライターのマロイ(クリスチャン・スレーター)のインタビュアーを受ける。それは、出産時に妻を失い、悲しみにくれる中、吸血鬼のレスタト(トム・クルーズ)と出会い、人間から吸血鬼へと変身させられた200年におよぶ苦悩と孤独の半生だった…。偶然、ニール・ジョーダン監督の『クライング・ゲーム』(92)とこの映画を続けて見ることになった。現代まで生き続けた吸血鬼にインタビューをするという突飛な発想はなかなか面白いのだが、ここでも形を変えた“男同士の愛”を見せられ、正直なところ辟易させられた。こうした一種の際物は、その手の趣味がない者にとってはいささかきつ...「BSシネマ」『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
【忘れられない人】珍種の男性キャラなのに見る者を惚れさせる王道ラブストーリー【ネタバレ】
ストーリーは王道でありながら本作がなぜこれほどまでに魅力的なのかと言うと、アダムという青年のキャラクターに尽き
『ロビン・フッド』(91)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1af3b76df2de473190dcaf6f9f9c830c「午後のロードショー」『ロビン・フッド』
🎦今日ののぶちゃんの映画録は、1986年に公開された仏・伊・西独のミステリー映画『薔薇の名前』(ばらのなまえ、The Name of the Rose)の当時の劇場鑑賞からによる回顧や、配信先動画視聴(UーNEXT)からの感想・考察を投稿しています。懐かし度 🎦 🎦 🎦懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン個数が増えていきます【薔薇の名前:作品の概要】『薔薇の名前』(ばらのなまえ、The Name of the Rose)は、1986年の...
吸血鬼を題材にした映画は、昔からあるけれど、どうしてもホラー映画となってしまうので、観る人を限定してしまうのが否めない。美女の血を吸って生きる?!というのがお…
とあるホテルの一室。詐欺師のフィンチは、「毒舌ジム」と名乗る殺し屋に椅子に縛りつけられていた。古い映画を愛するジムは、フィンチに対して「依頼人に引き渡すまで…
『タッカー』(88)(1988.11.5.日本劇場)1945年、革新的な自動車を開発し旧来的な業界を変えたプレストン・タッカーの実話を、フランシス・フォード・コッポラ監督&ジョージ・ルーカス製作総指揮で映画化。この映画は、監督のコッポラが言うようにプレストン・タッカーという忘れられた男の生涯を掘り起こすことによって、全てのクリエーターや職人たちの夢に捧げられたような映画に仕上がった。タッカーの生きざまを見ながら、ピーター・ボグダノビッチがジョン・フォードの映画に送った「敗北の中の栄光」という言葉が浮かんできた。だがそこに、物を作り出す際に生じる苦悩や、個人の才能を押しつぶそうとする権力や体制を同時に描き込むことによって、コッポラのアメリカン・ゾートロープ、ルーカス・スタジオ、そしてスピルバーグのアンブリン...フレデリック・フォレストの出演映画『タッカー』