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【ほぼ週刊映画コラム】『アイアンクロー』『ブルックリンでオペラを』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はまるでギリシャ悲劇のような『アイアンクロー』ウエルメイドなヒューマンコメディー『ブルックリンでオペラを』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1429075【ほぼ週刊映画コラム】『アイアンクロー』『ブルックリンでオペラを』
【インタビュー】『ブルックリンでオペラを』レベッカ・ミラー監督
ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシア(アン・ハサウェイ)と、現代オペラの作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)夫妻。人生最大のスランプに陥ったスティーブンは、愛犬との散歩先のバーで、風変わりな曳舟(ひきふね)の船長カトリーナ(マリサ・トメイ)と出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンを襲ったある出来事により、夫婦の人生は劇的に変化していく。ハサウェイがプロデューサーを兼任したロマンチックコメディー『ブルックリンでオペラを』が4月5日から全国公開される。本作の監督・脚本を務めたレベッカ・ミラー監督に話を聞いた。「この映画を見て、人間は変わることができるということを感じてもらえたらうれしいです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-inte...【インタビュー】『ブルックリンでオペラを』レベッカ・ミラー監督
『ブルックリンでオペラを』(2024.2.3.オンライン試写)ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシア(アン・ハサウェイ)と、現代オペラの作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)夫妻。人生最大のスランプに陥ったスティーブンは、愛犬との散歩先のバーで、風変わりな船長のカトリーナ(マリサ・トメイ)と出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンが体験したある出来事によって、夫婦の人生が劇的に変化していく。ハサウェイがプロデューサーを兼任したロマンティックコメディ。監督は『50歳の恋愛白書』(09)『マギーズ・プラン幸せのあとしまつ』(15)のレベッカ・ミラー。スランプのオペラ作家と潔癖症の精神科医の夫婦、前夫との間に産まれた黒い肌の息子、恋愛依存症の船長、移民の家政婦とその娘、コス...『ブルックリンでオペラを』
『オンリー・ユー』(94)(1997.7.22.WOWOW)この映画は、マリサ・トメイ演じる主人公と義姉役のボニー・ハント(最近注目の助演女優)のロマンスが並行して描かれるので、若者の偶然の恋を描いた『ローマの休日』(53)と中年の不倫を描いた『旅情』(55)を足して二で割ったような話だなあと思いながら見ていたが、もっと似ていたのは、ローレンス・カスダンの『フレンチ・キス』(95)だった。あちらはパリ、こちらはローマ。どちらもアメリカ人が夢見る外国での甘いロマンスが描かれる。おまけにこの映画は、占いで名前が出た見ず知らずの男を追い駆けて、はるばるローマまで…というのだから、乙女チックにも念が入っている。となると『めぐり逢えたら』(93)的なところもあるか。さすがは女性脚本家(ダイアナ・ドレイク)である。と...ノーマン・ジュイソンの映画その4『オンリー・ユー』
1993年公開の映画の紹介です監督は、ジョナサン・リン。法廷、コメディ映画です。主演・出演は、ジョー・ペシ、ラルフ・マッチオ、マリサ・トメイ、フレッド・グウィン、レイン・スミス。(あらすじ)大学生のビルは、友人のスタンと共にニューヨークから転校が決まった西海岸まで車を飛ばします。アラバマ州。コンビニで買い物を済ませたビルは、走る車の中でポケットに会計していないツナ缶に気づきます。スタンが「心配することではない」と話すも、パトカーに止められてしまいます。しかも、容疑者の顔見世の列に並ばされ、ビルは捕まり共犯でスタンも捕まってしまいます。ツナ缶の事で容疑を認めると、どうやらコンビニの強盗殺人容疑らしくビルは慌てます。母親に電話すると、従妹の弁護士を紹介されビルは喜ぶのです。その後、皮のジャケットを着たビルのい...「いとこのビニー」
1995年公開の映画の紹介です監督は、ノーマン・ジュイソン。珍しい組み合わせの、ロマンチック・コメディ映画です。主演・出演は、マリサ・トメイ、ロバート・ダウニー・Jr、ボニー・ハント、フィッシャー・スティーヴンス。(あらすじ)幼いころ兄・ラリーと“お告げゲーム”で遊ぶフェイスは、運命の人は『デイモン・ブラッドリー』と知り、更に高校時代の占いで同じ名前を告げられ有頂天になります。14年後。医師のドウェインと婚約したフェイスは、あまり乗り気でないうえに、ドウェインの母のウェディングドレスを渡されてしまいます。元気づける友人のケートですが、結婚したラリーとうまく行かない状態を義妹でもあるフェイスに打ち明けるのです。直後電話を受け取ったフェイスは、ドウェインの友人と言うデイモン・ブラッドリーからで驚きます。フェイ...「オンリー・ユー」
2005年公開の映画の紹介です監督は、チャールズ・シャイア。1966年の同名映画のリメイク、シニカル・コメディドラマ映画です。主演・出演は、ジュード・ロウ、マリサ・トメイ、ニア・ロング、スーザン・サランドン、シエナ・ミラー。ニューヨーク。リムジンの派遣運転士・若く端正な顔立ちのアルフィーは、全編画面に向かい視聴者に語り掛けます。『美味しいワインと美女がいることが大切、カネは墓場まで持っていけないからね。』アルフィーは仕事用のリムジンで人妻・ドリーと一時を過ごした後、やはり人妻のジュリーを訪ねます。美味しい手料理と可愛い男の子がいる一室で落ち着くアルフィーに、「私は何なの?」とジュリーは問いかけます。『人生にパートナーはいらない』そろそろ身を引くころだと悟ったアルフィーは、ドリーとジュリーに距離を置き始める...「アルフィー」
<<あらすじ>>キアヌ・リーヴスが連続殺人鬼に扮したサスペンス・スリラー。FBI捜査官のジョエル・キャンベル。彼はLAを逃げるように発ち、ここシカゴに移り住んでいた。LAでは孤独な女性ばかりを襲う殺人鬼グリフィンを追っていたが、自分に挑戦するかのように繰り返される予告殺人を阻止することができなかった。悪夢のような過去を忘れ、新たに平穏な生活を求めてシカゴにやって来たキャンベルだったが、そこで再び同...
2016年公開の映画の紹介です監督は、ジェシー・ネルソン。豪華キャストの、ハートフル・コメディ映画です。主演・出演は、ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アラン・アーキン、マリサ・トメイ、アマンダ・セイフライド、エド・ヘルムズ、オリヴィア・ワイルド、アンソニー・マッキー、ティモテ・シャラメ、犬ラグスの声:スティーヴ・マーティン。あるクリスマス・イブの日。シャーロット・クーパーと夫のサムは、家族を招待する為に忙しくしています。まず息子・ハンクの娘を迎えに行き、叔母のグループホームで歌を披露した後2人はスーパーに寄ります。その間、晩餐会の後サムが家を出ることを皆に知らせる知らせないで言い合いになるのです。長年連れ添った夫婦ですが、アフリカ行きをずっと却下するシャーロットにサムが愛想をつかしてしまったのです...「クーパー家の晩餐会」
2009年の映画の紹介です監督は、ダーレン・アロノフスキー。元レスラーが主役の、ドラマ映画です。主演は、映画出始めのころとはずいぶん変わってしまった、ミッキー・ローク。ほか出演は、マリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド、ネクロ・ブッチャー。20年前に人気レスラーだったランディは、今はアルバイトをしながらプロレスを続けています。そして、思いを寄せるキャシディに会うため、ストリップクラブを訪ねる日々を送っていました。ある日、ジ・アヤトラーとのメモリアルマッチが行われる事になり、ランディは意気揚がります。ところがいつものプロレス興行の時、ランディは控室で倒れて意識不明になってしまいました。原因は、長年使用してきたステロイドの影響で起こった心臓発作でした。ランディは引退を考え、長年疎遠だった一人娘のステファ...「レスラー」