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青緑の美しい表紙に魅かれて有川浩さんの小説を借りました。印象的だったのは呆れるぐらい子どもっぽいお父さん。読み終えて思い出したのは私の母親のことでした。 アンマーとぼくら 青緑の美しい色に惹かれて手に
「アンマーとぼくら」 有川 ひろ(著者) タイトルから「ああ、泣かせてくるタイプね」と思ったが案の定ラストでめちゃくちゃ泣いた。なんてステキなお母さんなんだ、なんてステキな家族なんだと。 主人公リョウが母の休暇に付き合うために沖縄に里帰りしたというあらすじなのだが、のっけからリョウ自身の記憶が曖昧だったりして、この帰省、そしてこの家族なんかワケアリなんじゃ…。となる。 具体的な展開は魅力が半減してしまうかもしれないので言及しないが、この謎の部分が物語後半まで続き、「え、今のどういうこと?」とついていけなくて正直もやもやするかもしれない。そこを「何か不思議なことが起きているん