「アンマーとぼくら」本を読んだ感想
「アンマーとぼくら」 有川 ひろ(著者) タイトルから「ああ、泣かせてくるタイプね」と思ったが案の定ラストでめちゃくちゃ泣いた。なんてステキなお母さんなんだ、なんてステキな家族なんだと。 主人公リョウが母の休暇に付き合うために沖縄に里帰りしたというあらすじなのだが、のっけからリョウ自身の記憶が曖昧だったりして、この帰省、そしてこの家族なんかワケアリなんじゃ…。となる。 具体的な展開は魅力が半減してしまうかもしれないので言及しないが、この謎の部分が物語後半まで続き、「え、今のどういうこと?」とついていけなくて正直もやもやするかもしれない。そこを「何か不思議なことが起きているん
2022/03/12 20:05