メインカテゴリーを選択しなおす
暦の上では「立春」が過ぎたようだが、まだまだ寒い日が続く日々。 こんな時は温かいスペースで読書も悪くないのだが、布団に入って読んでいると段々と眠気が襲ってきて耐えられなくなる。 ふと目を覚ますと読んだ内容がうろ覚えで再度読み返す、何とも非効率な読書と苦笑する。 記載した本に...
トランプの判事任命によって保守化したとされるアメリカ連邦最高裁判所。 このほど,信仰を理由として同性カップルへのサービス提供を拒否する権利を認める判決を下して,物議を醸してますね。リベラルな各州などで制定されている「差別禁止法」の効力を弱める,とか。バイデン大統領も懸念の意を表わしたとか。AFP BB NEWS記事:同性カップルへのサービス拒否容認 米最高裁が判決、差別助長の懸念 個人的には,この判決はあり...
今月6月29日、アメリカの連邦最高裁判所は、大学の入学選考に際して特定の人種を優遇するアファーマティブ・アクション政策を違憲とする判断を下しています。本日の記事では、何故、同政策が違憲とされたのか、あるいは、同政策は真に‘正しい’のか、という問題について、SDGsでも使用されている‘平等と公平の違いを説明する図’を用いて考えてみることとします。昨今、アファーマティブ・アクション政策は、平等(Equality)と公平(Equity)との違いを以て肯定される傾向にありました。そして、これを説明するために、ある絵が使われてきました。様々なバージョンがあるのですが、概ね、背丈の違う三人の子供達がスタジアムを囲う塀の外からスポーツを観戦しようとしている図として描かれています。同図が説明すると平等とは、3人が同じ高さ...人種優遇政策の問題点とは-論理的誤り