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なだらかな織り模様で青空の元で風にそよぐ麦畑や、 その風景を自由に飛ぶ鳥をイメージしました。 副題の「麦の秋」は麦が育つ初夏(広い意味で夏)の季語から来ています。 秋と付いていますが、麦が実るのは稲とは異なり五月から六月といった初夏の時期で、また穀物が実る時期を秋ということから、初夏や夏でも秋と言われるようです。 はじめに浮かんだのはテレビで見た、戦争が始まる前の麦畑の風景で、 豊かに実る麦が風にそよぐ美しい風景です。 一日も早く穏やかな日常が戻り、安心して収穫の時期を迎えられるようになることを切に願っています。 鳥のボタンは奈良のボタン作家to moonさん作の樹脂ボタンを使わせて いただい…
編み会をしてきましたー(((o(*゚▽゚*)o)))持って行ったのは桜染めのモヘアショール。My project page → 桜染めモヘアショール3時間もいたのに、10段くらいしか進まなかった笑おしゃべりが楽しいのです(*´▽`*)糸はヤーンクロールの時に真糸で買った桜染めの2色のシルクモヘア → 【TYC戦利品】真糸モーニングと珍しくホットティー3時間だとドリンク1杯じゃ足りないよね~という話になり、ホットティーならポットでくるね!と...
桜染めのシルクモヘアショール糸が細~くてなかなか進みません(;'∀')My project page → 桜染めモヘアショール10段で1~2g未満だったので、それを目安に長さを決めようと思います。ローゲージは良いけど、目を落としそうになったり、下の目も一緒に編んで穴があいたり・・・思ったより難易度高めでした(;'∀')「桜の頃に使いたい~」とか言いつつ、東京は開花宣言されてしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!ちょっと無理そうではありますが、で...
ヤーンクロールの時に真糸で買った桜染めの2色のシルクモヘアでショールを編みたくて、どんな風にするか色々妄想していました。 → 【TYC戦利品】真糸色がきれいなのでシンプルにメリヤスやガーターにしようと思っていたので、結局はローゲージのメリヤスに笑My project page → 桜染めモヘアショールどちらも桜染めなピンクとグレーをできるだけ使い切りたいので幅を決めて、色を切り替えるところを重さで決めるつもりです。す...
風にそよぐ稲や小麦の風景に豊作や平和の願いを込めて ~織り~
今度は青空の元で風にそよぐ黄金色の稲や小麦の風景をイメージして 黄色い糸を織り込みました。 稲や麦が実り風にそよいでいる風景は綺麗で昔から好きな風景ですが、 そういった風景を見て和んだり、収穫の時期を迎えられることは 平和だから見られる光景なんだと近年改めて強く感じます。 豊作への願いに並び、災害に遭ったり争いに巻き込まれた地に 一日も早く平和で穏やかな日が戻り、安心して栽培、収穫が出来るようになって 欲しいという願いも込めて織り進めています。 (現在は折り返し地点を過ぎ、もう反対側の織り模様部分まで来ました。) ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願…
今回の作品がようやく織りあがり、織り機から外すところまできました。 残り少なかったので心配しましたが、 何とか仕立てに必要な長さを織れてホッとしました。 この後は織り地を水通し・地直しして仕立ての段階に移ります。 水通しはお天気のいい日を待つことにして、次の作品に使うたて糸の準備や 先に織っていた織り布の仕立ての準備をすることにしました。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
たて糸を織り機に結び、ようやく織り機にセット出来ました。 織る前はたて糸の房の間が空いているので、厚紙や太めの紐などを織り込んで たて糸の間隔を揃えます。 (その時に機かけの際に間違っていないかチェックします。) 織り模様の見え方を見るため、少しずつ糸を変えて織ってみます。 イメージが固まったら実際に作品用のよこ糸を織り込んでいきます。 ~Twitterのこと~ ここ最近Twitterで「凍結」と言ってたくさんのアカウントが 機能を止められてしまうことが増えているようです。 そしてその凍結をされる基準がいまいち分からないので、 いつ自分のアカウントも使えなくなるか分からず、不安に思っています。…
今回は主に冬の分厚い雲の合間から光が差し込む、 薄明光線(はくめいこうせん)と思われる空の光景をイメージしています。 夕方ごろに街を歩いていたら、空を覆う厚い雲の合間から陽の光が差し込み、 辺りを明るく照らしている光景がとても印象に残りました。 たて糸も光が優しく差し込んでいる様子をイメージして、 色の変わり目が段階的に変わる様に糸を少しずつ入れ替えながら 筬(おさ)という道具に通して行きます。 左右対称になる様に少しずつ慎重に筬に通していきます。 ちなみに藍染めの糸は雲と陽の光の隙間にわずかに見える青い空を イメージしています。 織った時にどんな感じに色が出るか今からドキドキします。 ↑この…
今週末また強い寒波が襲ってくるそうで、この冬は特に春が待ち遠しく感じます。 はやくこの寒さが穏やかになって欲しいですね。 朝晩が特に寒さが厳しいので、気を付けて過ごしましょう。 ~折り返し地点を過ぎました。~ 帯の様な織り模様部分に加え、マチの部分も茜染めの糸で織ることで 更に明るくなっていくようにしました。 今織っている面では茜染めの濃淡の糸を織り交ぜ、 グレーの地の色からの変化をソフトにしました。 今回はマチのある形にしようと思い、その部分にあたる部分を含めて 織り進めました。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 …
今回の寒波はかなりきついですね。 今回の雪で道路が朝になってもなかなか溶けず移動に苦労したり、 ネットが一時通信障害が起こり、通常に戻るまでやきもきしました。 一時的でもネットが繋がらないと、色々な用事が滞り困り、 現代がいかにネットを使った生活になっているか痛感させられました。 皆様のお住いの地域は大市場部でしたでしょうか? まだ寒波が残っているようなので、引き続き気を付けて過ごして行きましょう。 ~彩りが際立ちました。 ・織りの続き~ 今度はモノクロの地に柔らかい色合いのピンク系の糸を織り込みました。 梅の花が少しずつ花開き、モノクロの冬の風景に彩りが増えて 少しずつ春の気配を感じられたら…
だんだん寒波が近づいて来るごとに雪の勢いも強くなってきましたね。 交通にも影響が出始めていて、今夜から明日にかけての移動が心配です。 車に乗られる方も道路が凍結していたりするので、お気を付けください。 寒さも厳しいので、気を付けて過ごしましょう。 ~次の区画の織りの続き~ 一作目の部分が終わり、織り模様の向きを変えて2作目を織り進めています。 もうしばらく地の部分を織ってから色の付いた糸を織り込む予定です。 手前が一作目の部分で、織り模様の向きが変わっているところが作品の境目に なります。 (写真の真ん中より少し上側の、織り模様がVの字から山形の向けに変わっている あたりです。) ↑このブログ…
【毛糸記録】ad_lib_yarn Color No.02 ピンクアーモンド
Color No.02 ピンクアーモンド草木染め染液材料 ビワの葉(生葉)アルカリ抽出素材糸 ソックヤーンスーパーウォッシュメリノ75% ナイロン25%完成 2021年2月
【毛糸記録】ad_lib_yarn Color No.01 マリーゴールド
自作手染め糸 ad_lib_yarnColor No.01 マリーゴールド lot 1~2草木染め染液材料 マリーゴールド(冷凍保存の生花)素材糸 ソックヤーンスーパーウォッシュメリノ75% ナイロン25%完成 2021年1月色が濃いバージョンのlot 1は販売用。薄いバージョンのlot 2 は自分で使うために
【毛糸記録】ad_lib_yarn Color No.03 ビスケット
Color No.03 ビスケット(写真左側)草木染め染液材料 ビワの葉(生葉)素材糸 ソックヤーンスーパーウォッシュメリノ75% ナイロン25%完成 2021年2月no.2のピンクアーモンドと同じビワの葉を使いましたが、こちらはアルカリ抽出をせずに染めました。並べると違いが良く分かり
~干支でも星座でもうさぎ?🐰~ 今年の干支にちなんで、冬の星座のうさぎ座をモチーフにした クルミボタンのブローチが出来ました。 うさぎ座は冬の星座の代表として有名なオリオン座の足元で輝く星座です。 そのためオリオンと関連付けられることが多い星座です。 星座の形も何となくウサギの姿をイメージしやすい配置になっていて、 オリオン座のブローチと合わせて出品したいと思います。 作品のアップです。 藍染め糸で織った織り地に手染め糸で星(絹でゲレップ染め)と 星を結ぶ線(麻で淡い藍染め)をししゅうしました。 今月のアンテナショップから登場します。 星座が好き方にぜひどうぞ。 福袋と合わせて作品をご覧いただ…
昨日は かせ状態の刺し子糸を ↓ 糸巻き機で玉巻にしました。 玉にすると 糸の印象が少し変わって来ます。 この糸で刺す布はわらべすくさんに する予定です。 お昼ご飯は 厚焼き卵とキュウリの漬物に しました。 風邪を引いたようで 食欲があまり無いのです。 コタツ敷きの下に アルミ保温シートを敷きました。 保温効果に期待してます。 ダイソーで購入。 昨夜、 道央と道南で積雪という記事を読んで 次男にLINEで写真を送って もらいました。 ワォーッであります(笑 次男宅の地域ではかなりの積雪。 見慣れた風景ですが、 懐かしい。 較べて当地は 一ミリも積もっていません。 先日から視聴してる韓流ドラマ。…
昨日のお昼前に友人が来訪。 古着deワクチンの袋に入れる靴を持って来て くれたのです。 知り合いのものだそうです。 結構な数でした。 そろそろ送らないとね、古着deワクチン。 猶予期間が3ヶ月なので 年内には送ろう。 いえ、来週には送ります! 六畳の部屋に置いてありましたが 居間に持って来ました。 自分にプレッシャーです(笑 まだ入れるものがあるので 封はしません。 友人はこうして さりげなく訪れて私の様子を見に来て くれます。 心強いです。 刺し子はかなり進みました。 横線が終わって縦線に入りました。 明日には完成です。 次の刺し子は草木染めの糸を 使う予定です。 この糸です。 メルカリで購…
Tokyo Yarn CRAEL 2022私のヤーンクロール2日目、最後の5店舗目で行った蔵前の真糸の戦利品の記録です。 → 【2日目】Tokyo Yarn CRAEL 2022真糸は、糸というより服や小物が多くある印象だったので見て終わりかな?と思っていたのですが桜染めのシルクモヘヤに出会ってしまったのです・・・!ピンクとグレーですが、どちらも桜染め。ピンクとグレー、どちらも好きな色、好きな組み合わせ!1玉で420mもあるので、2玉あればシ...
Tokyo Yarn CRAEL 2022私のヤーンクロール2日めの3店舗目に行った銀座でポップアップショップだったアトリエYARNでの戦利品の記録です。 → 【2日目】Tokyo Yarn CRAEL 2022草木染めの優しい色合いの糸が並んだ空間がとっても素敵でした(*´▽`*)丸ヨークセーターのキットと悩んで悩んで買ったのはシルクモヘアの糸。190gくらいで中寸の長袖トップスが編めるそうです。ちょっと余裕をもって195gのインドあかねで染めた↓の糸に...
今回は黄色や落ち着いたクリーム系色合いの糸を中心にしたちいさながまぐちを 作りました。 キハダやカリヤス、こがねばなといった野山の植物をメインにして染め、 よこ糸の方もふくらみのある糸と手紡ぎ糸で素朴な風合いになるように 組み合わせました。 上半分に手紡ぎ糸、下半分に少し太めの木綿糸を織り込んで、 収穫の済んだ田畑の色合いやほっこりした雰囲気をイメージしました。 口金の幅は7㎝で小ぶりで、開けるとどんぐりの模様になっています。 コインケースとしていますが、アクセサリーケースや小さなメモリーカードなど、 バッグの中で迷子になりそうな小物のケースとしてもおススメです。 今回の作品は今月のアンテナシ…
隣室の方が入居されて ほぼ1ヶ月。 同じシニア世代のシングルです。 朝早くに仕事?に行かれるなーって 感心していたのですが。 ただ朝が早いという認識でした。 それが時間が分かりました。 朝の4時半です、4時半。 働き者だなーとは思って いましたが。 かなりの働き者のようです。 あーー・・・ こういう感じの人、 以前に住んでいた町にも居ました。 週に2回の清掃のアルバイトをしていた 職場に居ました。 小柄で働き者の彼女。 私が簡単に手抜きをするような場所を 丁寧に清掃していました。 勤務時間が過ぎても 清掃以外の細々な雑用をして いました。 真面目で凄い働き者だと 思いました。 隣室の方、その人…
今度の刺し子は、 地味です。 横田(株)の、 DARUMA 刺し子ふきん です。 DARUMA の刺し子布巾は初めて 刺します。 籠目(かごめ)刺しと 言います。 複雑な模様ではありません。 刺し易いかも。 横、斜め(2方向)と色違いで刺しても 素敵かもしれません。 私は一色ですが。 今回の拘りは藍染の糸です。 枷(かせ)状態から自分で 手巻きしました。 なので、巻き方がいびつです(笑 枷(かせ)とは、 こんな状態の事です。 以前から草木染めの糸を使いたいと 思っていました。 なので、 願いが叶いました。 刺し子をしてる時は飲まず 食わず状態です。 なので、 間食はほとんどしません。 先日、買…
しばらく筬通しの作業が続くので、今回はこの秋に出展する作品について まとめてご紹介したいと思います。 🍂紅葉の色合いや秋の風景をイメージしたシリーズ 紅葉した葉や秋の実りの代表でもある稲穂と赤とんぼといった、 秋を感じる風景や色合いからイメージした作品です。 秋の色あいは鮮やかながらも春夏とはまた違った色味の印象があり、 赤や黄色の糸を使う場合にはどこかに濃いめの糸を使うことが多いです。 🌰栗モチーフシリーズ 秋の味覚で大好きな栗をモチーフにした作品です。 栗の皮やいがで染めた糸は不思議と実物の栗をイメージしやすい色合いに染まるので、 栗モチーフの作品を作るのが楽しいシリーズです。 (染めてい…
はやいものでもう10月となりました。 お昼はまだ暑さを感じますが、朝晩はさすがに冷えるようになり、 秋らしさを感じるようになってきましたね。 ~出展のお知らせ~ さて、今月は2か所での出展となります。 ①『おだやかな森』9/30㈮~10/26㈬ 場所:雑貨店 おやつ 時間:120:00~18:00(金曜のみ20:00まで) 定休日:木・日 ⓶be京都アンテナショップ町家手作り百貨店 10/8㈯~10㈪ 場所:be京都 時間:11:00~17:00 季節的に秋の風景や自然をイメージして栗や茜、枇杷の葉などで染めた糸で織った がまぐちやアクセサリーなどの作品を中心に出品いたします。 秋のお出かけに…
今回はローズ系の糸でアクセントになる部分を織りました。 色の差がはっきりしている分、織り模様が確認しやすいのでかえって 早く織り進められています。 糸はブラジリアンウッドという、赤い色合いの木の染料で染めました。 深みのある色合いに染まるので、これからの季節に合いそうです。 途中たて糸が切れてしまったところがありますが、 糸を繋げて織り進めていくことで続けて織っていくことができます。 織り進んでいくうちに、色合いの影響か地の糸も赤みが増して華やかな印象に なっている感じがします。 織物はたて糸とよこ糸の交わることで色合いや印象が変わることを改めて感じます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら…
引き続き地を織る段階が続いてるので、 今回は新しく出来たちいさながまぐちをご紹介します。 茜や枇杷の葉や茜で染めた糸を織り模様などで組み合わせ、 日が落ち行くなかで空が橙色や赤色に染まっていく様子をイメージしました。 秋の夕焼け空の赤や橙色の色あいはどこか不思議な懐かしさや ホッとした感じがしてとても秋らしさを感じます。 コインケースとしてや、同じ色合いのアクセサリーを入れておくケースとしても いかがでしょうか? サイズは口金の幅が7㎝で、丸みがあり手のひらにすっぽり収まります。 反対側は織り模様が少し控えめです。 織り糸に使った糸のタッセルをアクセントにしました。 中は汚れが目立ちにくいエン…
台風が過ぎたと思ったら一気に気温が下がり、 急に秋めいてきました。 台風の備えの片づけを終えて気持ちも落ち着いたこともあり、 少し外出をしたり作品作りを再開しました。 袋物の底部分を越えて反対側の織り模様を織り進めるところまで来ました。 地のよこ糸が太いこともあり、少しずつでも織り進んでいるのがわかり 楽しくなってきます。 この部分を織り終えたら、またデザインを変えて織り進めていこうと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほ…
台風が上陸して猛威を振るいながら近づいて来ているのをみていると、 出来る限りの備えはするものの怖さが増してきます。 みなさまもどうかお気を付けてお過ごしください。 こういう時なので作品作りは少し置いておいて、 出展に向けての事務的作業をするようにしました。 写真は新しく出来た作品についての説明カードです。 コースターやマットなどの敷き物、また財布、ポーチなどの袋物には お手入れ方法や素材に加えて織り糸の染色に使った染料や織り方について 簡単な説明を書いています。 また、どの糸をどの染料で染めたのか色で分かるように、 なるべく糸に近い色鉛筆でその染料名にラインを引いています。 この染料ではこんな…
今回は地模様にしているよこ糸の色合いがたて糸とそっくりなので、 織り間違えないように少しずつ織り進めるようにしています。 (席を立つ際はひと模様が終わるキリの良い所で織り終えるようにします。) 底の部分に向かって茶色の糸を入れ始めました。 ちなみにこの茶色い糸は阿仙茶(あせんちゃ。カテキューとも表記。)で 染めています。 縫い合わせた時に底の部分の重なりでごろごろするのを 少しでも抑えたいのもあって、地模様のよこ糸に比べ細くなっています。 織り地が厚いので作品の形は絞られますが、模様の出方が良い感じになる様に 織っていけたらと思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願い…
今回は少し大きめのスマホも入るミニバッグが出来ました。 クリーム色に近い黄色の地を稲穂の実る田んぼに見立て、 そしてそこを飛び交う赤とんぼを格子柄の様にデザイン化して配しました。 口金の幅は18㎝で横に広いので、さっとスマホやお財布などを入れて いつものお買い物に、という場面や、 持ち手を長いものに変えて旅行の際のちょっとしたポシェットなど、 と思い思いの場面でお使いいただけたら、と思います。 マチの方にはいつも濃い色合いを織り込んでいるので、 今回は織り模様と同じく赤い色で織りました。 反対側には少し細めの織り模様を織り込んでいます。 中はつまみ玉とつながりのある色を含む、色付いた葉の柄とな…
いつまでも暑いですね。9月半ばになっても冷房をつけていないと 汗が流れてくる状態というのは初めてで、 秋の涼しく過ごしやすい時期が恋しくなってきます。 ~織り模様と糸の組み合わせを模索~ たて糸が織り機にかかったので、ちゃんと織れているかのチェックや よこ糸の色と織り模様の出方を見るために試し織りをしました。 今回は淡い色合いなので、織り模様がバランスよく出るように色々と試し、 たて糸に近い色合いの少し太めの糸を地に、同系色の少し濃い色合いの糸を 部分的に織り模様として目立せることにしました。 よこ糸がようやく決まったので、このまましばらく織っていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂…
今回はチョコレートのかかったケーキをモチーフにしたブローチについて ご紹介します。 先日のクリーム系の織り地の織り模様の変わり目を切り取り、 チョコレートソースがかかったケーキに見立てました。 トッピングのクリームは手紡ぎ糸でステッチしています。 変わり織りと平織りを組み合わせてケーキらしさが出る様にしました。 裏側は接着剤と糸で金具を付けています。 このブローチも秋のイベントなどに出展する予定です。 暑さが落ち着くと不思議とチョコレートを使ったスイーツが食べたくなってきます。 そういった時にスイーツをモチーフにしたブローチを身に着けて 秋を楽しんでいただけたら嬉しいです。 ~重陽の節句につい…
クリーム色から茶系統の織り地で2種類のがまぐちポーチが出来ました。 どちらも手紡ぎして刈安やザクロなどで染めた糸、また茶綿の糸で織ったので、 市販の糸とはまた異なった風合いになっています。 反対側はまた違った模様になっています。 織り地から浮き上がった感じの織り模様が畝織り(うねおり)の部分になります。 織り模様の部分は凹凸が出来ているので、ベースの織り方の部分との 風合いの違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。 そしてそれぞれの中布です。 秋の花々や落ち着いた色合いになった樹々の葉をイメージしました。 どちらも口金と型紙はハマラボさんです。 秋から冬にかけてイベントやアンテナショップなどに出…
たて糸を筬に通す筬通し(おさとおし)の作業が終わり、 機かけの作業から先日地直しした織り布の仕立てを始めました。 通し終ったら幅を測ってちゃんと設定した通りにたて糸が通っているか確認します。 今回はがまぐちとアクセサリーを予定しています。 出来上がり次第ご紹介していきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
~今月の出展~ ⓵be京都アンテナショップ町家手作り百貨店 9/10㈯~12㈪ be京都 九月からは秋の始まりという事もあり、秋の行事や自然、 食べ物などをモチーフにした作品が登場します。 重陽の節句モチーフ 栗と栗スイーツモチーフ これらの作品の他にも秋をイメージした作品を出展していますので、 アンテナショップの期間中にもお知らせしたいと思います。 ⓶「おだやかな森」9/30(金)~10/26㈬ 雑貨店 おやつ 京都府の桂にあるハンドメイド雑貨や絵本、イラストが素敵なお店です。 初めて企画展に参加させていただきます。 平和、穏やか、森をテーマにした雑貨の企画展です。 開催が近づきましたら、ま…
今日はいつもお世話になっている、腰機の織物の先生方の作品展に 見学に行きました。 たくさんの緻密で繊細な織り物の作品に、手仕事の凄さや織物の奥深さを 改めて感じました。 ~織りの続き~ 今度は太くて風合いのある糸でざっくりと織り進めています。 地の部分は淡い色合いの糸で織り、途中で茶色系のグラデーションの織り模様を ワンポイントとして織り込みました。 織り模様の部分だけ織り模様が浮き上がっている感じになっています。 今回も「わ」(袋物の底の折り返しの部分)を挟むように織り模様を変えて 両面を気分によって使える様にしたいと思っています。 織り終わりも近くなってきたので、ラストスパートをかけて 織…
~何とか間に合いました~ 動き方のよくわからない台風が近づいて来て各地でお天気が荒れ始めているのも あり、早めに染めの作業を済ませました。 先日の糸染めで染め液が薄まっていたものの、 思っていた以上にしっかり染まっていたのでホッとしました。 先日染めた濃い方の糸とも組み合わせてみたいと思います。 ~重陽の節句の番組が再放送~ 2020年に重陽の節句について紹介したCore kyotoという外国向けの番組の 日本語版が来月9/8(木)14:00より再放送されることを聞きました。 下のアドレスから番組サイトや動画がご覧いただけます。 www3.nhk.or.jp 重陽の節句は五節句の最後で菊の花の…
たて糸の両端を織り機の前後の部品に結び付け、 ようやく機に掛かりました。 機に掛かった直ぐの経糸の間にはどうしても隙間が出来るので、 厚紙や太い紐を織り込んで隙間を埋めていきます。 そうしてある程度たて糸の間隔が揃ったら試し織りをして ちゃんと織れているかチェックをしつつ、 よこ糸をいくつか織り込んで実際に織った時の色の見え方を見て、 作品用の糸を選びます。 (たて糸との色あいや太さのバランスは 実際に織り込んでみて初めて分かることもあるので、 その度に織物の奥深さを感じます。) はじめの作品は素朴なあたたかみを表したいのもあり、 自分で紡いだ糸で織ることにしました。 ちなみにクリーム色は刈安…
織りあがりをイメージしながら。 ~綜絖通し(そうこうとおし)~
たて糸が設定した通りに筬(おさ)に通ったので、 次の工程として綜絖(そうこう)にたて糸を通して行きました。 今回も縞模様があるので、シンプルな平織りと変わり織りを組み合わせて 織れる織り方を選びました。 綜絖には真ん中に穴が開いていて、たて糸が設定した通りに上下するように 順番通りに通して行きます。 ひと模様ずつチェックをしながら通していき、次の工程に進みます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
~はじめに浮かんだイメージを大事に~ 引き続きたて糸を作っていますが、いくつかたて糸を作った時は はじめにどの経糸を機にかけるか迷います。 なので、より織りあがった時の布のイメージがはっきり浮かびやすい方を 選ぶようにしています。 そしてはじめはクリーム色と茶色の縞模様のたて糸をかけることにしました。 たて糸は私の場合まず筬(おさ)という道具の櫛の様な隙間に 織り布の幅になる様にたて糸を順番通りに通して行きます。 この時便利なのが筬に乗せている筬通し(おさとおし)という 金属の薄い板状の道具です。 糸はくの字に凹んでいるので、凹んでいる部分に糸を引っ掛けて 筬に通して行きます。 この作業は細い…
厳しい暑さがまだ続くものの、気分だけでも秋冬らしさを感じたくて 黄色から茶色系統のグラデーションの糸で縞模様のたて糸を作りました。 今回の縞はキハダ(クリーム色)、オリーブ(ベージュ色)、あせん(茶色)で 染めた糸を使いました。 糸がクロスの形になっている部分はあぜ、または綾(あや)といい、 糸が一本ずつ互い違いに並んでいて、この部分でたて糸の並びが分かり、 その後の機かけの作業に関わってきます。 また、糸束が分かれているのは一束を杭に掛けた回数で出来たたて糸をを数えるために、 キリの良い数の束でまとめている場面です。 確認したらひとまとめにして、必要な本数分のたて糸の束を数えながら 杭にかけ…
今回は秋にも綺麗な花を咲かせるバラの花の色合いをイメージした 小さめのしきものが出来ました。 枇杷のの葉染めの糸をメインに茜染めした糸などのグラデーションの縞模様に、 レースの様な織り模様を織り分けて両サイドに配置しました。 サイズはたて17㎝×よこ24㎝で、一輪挿しや小物トレー、 また写真の様にお香立てなどを置いたり、とお部屋のインテリアのワンポイントとして いただけたらと思います。 お部屋のインテリアのアクセントに。 また、表地がふんわりした色合いなので裏側は落ち着いたえんじ色の綿布を 縫い合わせました。 秋に向けたイベント等に出品する予定です。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチ…
まだまだ厳しい暑さが続いていて少しでも涼しさを感じるものを作れないか、 と以前ブローチで作っていた布で今度はクルミボタンのアクセサリーを 作りました。 ちなみに赤いガラスビーズはプリンによくトッピングされるさくらんぼの色合いを イメージしてます。 裏側は茶色い糸で織った布を組み合わせています。 今回は直径1.8㎝のボタンパーツで作っています。 ピアスパーツは樹脂製で、イヤリングへの変更もできます。 来月のアンテナショップに出品する予定ですので、 変更をご希望の際はギャラリーのスタッフの方にお声掛けください。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブ…
仕立て中の作品作りのに使う材料で不足しているものが出てきたので、 それらが揃うまでいったん手を止めて次の作品のたて糸を機にかける作業に とりかかることにしました。 次のたて糸も枇杷の葉で染めた糸と茜染めの二種類の糸を組み合わせていますが、 これまでとは異なり全体的に縞模様が入っています。 一番色の濃い赤の糸を挟むように濃淡の糸が並びます。 幅は20㎝程でポーチなどの少し大きめの袋物などの表地として作って行こうと 思っています。 ~機かけ・筬通し(おさとおし)~ まずは筬(おさ)にたて糸を通して行きます。 筬は中心部分から左右均等にたて糸が広がる様に通します。 糸ははじめは束になっているので織物…
今回は秋に向けたがまぐちのペンケースができました。 枇杷の葉染めの経糸に栗の皮で染めた糸と阿仙茶染めをした糸を織り込み、 モンブランケーキの様な配色しました。 またケーキのイメージから形もふっくらした形になっています。 ダーツのシルエットをスッキリさせたかったので、底の部分の茶色い部分は 凹凸の少ない織り模様にしています。 裏布は同系色の森の模様です。 織り布に使った糸のタッセルを付けています。 口金の幅は16.5㎝です。 ダーツがあるのでふくらみがあり、たくさん物が入れられます。 こちらは秋にアンテナショップやイベントに出展する予定です。 出展する際はまた改めてご紹介いたします。 ↑このブロ…
今回の織り地には栗の皮で染めた糸も織り込んでいることもあって、 秋の果物で大好きな栗をかたどったブローチを作りました。 栗の濃い色の部分は阿仙茶という、茶色を染める染料で 下の部分の赤みのあるベージュ色の部分が栗の皮で染めた糸で織っています。 栗の皮のそれぞれの部分の質感の違いも出せたらな、 と織り方も変えました。 中にはしっかり綿が入っているので、お座布団やクッションの様に 程よい弾力があります。 サイズは横幅の一番広い所で約4.5㎝、たて4㎝と少し大振りです。 後ろ側はボンドに加えて位置で縫い付けて補強しています。 このブローチは来月のアンテナショップから出品いたします。 一足先に秋の雰囲…
~ようやく織りあがり~ 最後の部分まで織りきり、機から外すところまで進みました。 織り機から外す瞬間はいつもホッとしたような、 また名残惜しいような気持ちが混ざります。 思い切ってたて糸を外した後は水通しをして水気を取った後にアイロンがけをして 布の目を整えます。 ただ、明日はお天気が荒れるという事なので、 外に干して水気を取ることはお天気が回復してからにします。 ここ近年は雨が降るとなると降り方の勢いがすさまじいので、 各地域に被害が出ないことを願うばかりです。 ~小から大へ~ そしてその作業を待つ間に次の作品の機かけの準備を始めました。 しばらく小さな作品が続いていたので、今回は幅の広い織…
少し気が早いですが秋の風景をイメージしたクルミボタンのアクセサリーが 出来ました。 グレーと緑色の二重織りで織った織り地を苔むした日本庭園の庭、 オレンジのビーズを風に揺れる紅葉に見立てて、 静かな秋の時間が流れる風景をイメージしました。 幾何学的で落ち着いた色合いの織り地が渋めなので、 オレンジ色のビーズの色がアクセントになる様にしました。 クルミボタンは直径2㎝です。 そして着けた時のイメージです。 表側に対して裏側は鮮やかなオレンジ色の織り模様の織り地にして、 紅葉が沢山苔に舞い落ちた風景をイメージしています。 耳元でパーツが揺れるたびにパーツの色合いの違いがはっきりするかと思います。 …
~アンテナショップのこと~ 今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 期間中お越しくださった皆様、ありがとうございました。 来月はお休みで、次は9月の開催です。 9月からは秋に咲く草花や、秋の節句、また月や月と関わりの深いうさぎを 場面の一部に採り入れた作品など、 秋をテーマにした作品を少しずつ増やしていきたいと思います。 まだ暑さは残るものの、少しずつ秋の始まりを感じていただけたら、 と思っています。 秋の野原をイメージした織り地とうさぎのつまみを組み合わせたポーチ 菊の花の生命力や香りに延命長寿の願いを込めた、 9月9日の重陽の節句にちなんだシリーズ ~織りの続き~ …
今回は梅雨時に花を咲かせる立葵の色あいをイメージしたがまぐちです。 鮮やかなピンク系の地に枇杷の葉で染めた少し色味の異なる糸を織り込みました。 (ちなみにたて糸や底部分近くの赤い模様部分は茜で染めた糸です。) 見る角度によって色の見え方も雰囲気が変わってきます。 反対側は少し織り方を変えています。 裏布は濃い色合いで引き締めました。 立葵(たちあおい)は梅雨時に真っすぐ茎を伸ばして下から上に向かって 次々と花を咲かせていく様子から、「豊かな実り」や 「気高く威厳に満ちた美」といった力強さを感じる花言葉が多く付いています。 梅雨の蒸し暑さに参って何となく元気が出にくい時期ですが、 花言葉を知って…