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『ペナルティループ』(2024.2.13.オンライン試写)岩森淳(若葉竜也)は、素性不明の溝口(伊勢谷友介)に恋人の唯(山下リオ)を殺されてしまう。自らの手で溝口に復讐することを決意した岩森は「ペナルティループ」という“何度でも復讐ができるプログラム”を利用し、6月6日を繰り返す。小刀で、包丁で、拳銃で、岩森は溝口の命を奪い続ける。やがてそれぞれに大きな喪失を抱える2人の男は、互いに奇妙な感情を抱くようになる。『人数の町』(20)の荒木伸二監督が、自身のオリジナル脚本で撮りあげたタイムループサスペンス。映画撮影の撮り直しや別テークが生かせるタイムループものは、主人公が意図せずに巻き込まれる型が基本だが、この映画は主人公が志願してタイムループに陥るところが新機軸か。殺し続ける男と殺され続ける男の不思議な関係...『ペナルティループ』
【映画】MONDAYS 社畜たちが地獄の1週間をひたすらループする? 感想・映画レビュー
見たいと思って見逃がしていたタイムループもの!Netflixで配信していたのでここぞとばかりに視聴!! ループしたり、時間が巻き戻ったりズレたりみたいなギミック?のある映画が好き! 「ドロステのはてで僕ら」という作品も時間を使ったギミックのある映画でコンパクトにまとめられていてとても好印象だったのも、この作品を見たくなった理由の一つ。
『リバー、流れないでよ』(2023.6.20.オンライン試写)京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」で仲居として働くミコト(藤谷理子)は、別館裏の貴船川のほとりにたたずんでいたところを女将(本上まなみ)に呼ばれ、仕事に戻る。だが2分後、ミコトは、また川のほとりに立っていた。そしてミコトだけでなく、女将や番頭、仲居や料理人、宿泊客たちも、皆同じ時間がループしていることに気付く。2分たつと時間が巻き戻り、全員が元いた場所に戻ってしまうが、記憶は引き継がれる。彼らは力を併せてタイムループの原因究明に乗り出すが、ミコトは複雑な思いを抱えていた。冬の京都・貴船を舞台に、繰り返す2分間のタイムループから抜け出せなくなった人々の混乱を描いた群像コメディ。上田誠率いる劇団「ヨーロッパ企画」によるオリジナル長編映画の第2作。上...『リバー、流れないでよ』