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#投資信託の購入手順のブログ記事
  • 2023/11/13 22:35

    簿記3級(16)補助元帳/消費税/投資信託の購入手順

    こんばんは。 以前、主要簿という用語が出て来ましたが、覚えておられるでしょうか? 仕訳帳と総勘定元帳でした。 紙ベースで経理をされている企業は、印刷して7年間保存しておかないといけない帳簿です。 主要簿に対して、記帳をするか否かは企業に任されている帳簿を補助簿と言います。 その1つが、今日の学習範囲の「売掛金元帳」や「買掛金元帳」です。 少し前に登場してきた「人名勘定」を思い出していただくと良いのですが、それと同じです。 要は、得意先別(仕入先別)に、売上(仕入)や回収(支払)や返品などを記帳して、それぞれ、今日現在いくら残高があるの?って感じで、把握するものです。 これは、会計ソフトの場合は、「売掛金」勘定や「買掛金」勘定に「補助科目」と言われるものを設定すれば、利用できます。 入力時に、補助科目欄で「静岡商店」「三重商店」などと選ぶわけです。 ドロップダウンリストから選ぶのは面倒なので、預金関係と同様に、サーチキーを設けておいて、「S」と入力すれば、「静岡商店」、「M」と入力すれば「三重商店」と入力されるように、自分で、補助科目の登録時に設定しておきます。 記帳は、少しも難しくないので、ご自分でやってみられて、解答で確認してください。 学生が間違えやすかったのは、「借/貸」欄です。 例えば、借方に金額を書いたから「借」とするように勘違いするようですが、これは、現在、どちらに残高があるかを示します。 売掛金元帳(静岡商店)の場合だと、 4/1付で、前月繰越で借方に300,000と記入したと思うので、残高は「借」300,000です。 4/12に返品をしているので、貸方に25,000と記入し、残高は「借」275,000となります。 この「借/貸」欄さえ勘違いして覚えなければ簡単な問題だと思います。 当然ですが、売掛金は資産なので借方残、買掛金は負債なので貸方残になります。 それと、一重線のことを「合計線」、二重線のことを「締切線」と言いますが、合計は合計線までの金額を合計する(という、この段階では、ごくごく当たり前のことですが)ということを今の内にしっかり認識しておいてください。 2級になると、商業簿記では、連結会計の問題で、そういうことを理解しているかどうかが重要になって来ます。 工業簿記では、部門別原価計算がそうです。 合計は、(合計線から)合計線までの間を合計する。 締切線は、そこで締め切っているので、それよ

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