chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
#補助元帳のブログ記事
  • 2023/11/14 23:27

    簿記3級(17)補助元帳/商品有高帳/会計ソフト導入

    こんばんは。 問題5-5は、昨日の続きでやってしまうと良かったような問題でしたね。 【問題5-5】 問題5-3や問題5-4の略式です。 略式の総勘定元帳(売掛金及び買掛金)と、補助元帳(売掛金元帳と買掛金元帳)です。 「総勘定元帳」の「売掛金」勘定と、「補助元帳」の「高知商店」と「横浜商店」の合計は一致します。 「買掛金」勘定も同様です。 【問題5-6】 補助簿の2つ目として、「商品有高帳(ありだかちょう)」が登場してきました。 商品有高帳は、商品の出入を記録する「補助記入帳」になりますが、 記帳は、各商品ごとに行います。→問題5-6ならハンカチ(婦人用)だけ 払出は、原価で記入します。 正直、「商品有高帳」が、今の時代にも利用されているかどうかは微妙で、あくまで、検定試験用と割り切って学習されても良いと思いますが、2級の工業簿記の下地にもなりますので、いずれ、2級まで目指す予定の方は、疎かにされないほうが良いかと思います。 記帳方法は複数あり、 3級では「先入先出法」と「移動平均法」を学習します。 先入先出法:先に入れた(仕入れた)ものから、先に出した(販売した)とみなして記帳 移動平均法:異なる単価の商品を仕入れるごとに、平均単価を求めて記帳 本問は、「先入先出法」になります。 6/1 紳士用と婦人用がありますが、問題が婦人用なので婦人用のみ記載します。 6/6 残高を記入する際ですが、単価が6/1仕入分と同じなので、合計数量を書きます。 ※ この段階では、暗算でもできてしまいますが、電卓の使い方を練習しておきましょう。 123×12= 123×23= 123×34= というような計算が必要になった場合、 掛けられる数を記憶するために、123××と、×を2回押します。 次に、12=1,476 23=2,829 34=4,182 という感じで、次々計算ができます。 工業簿記でも活躍する機能です。 6/12 販売単価が記載されていますが、必ず、前日残の原価150で記載します。 6/18 前日残の単価と異なる単価の商品を仕入れたので、残高欄は2行に分けて記載します。 2種類の単価の商品が残っていると分かるように2行に書き、「{ 」でくくります。 6/24 先に仕入れたものから先に出すということで、 先ず、150円のものを200個全て出します。 足りない20個は、後から仕入れた165円のものを出します。 6/18の残

  • 2023/11/13 22:35

    簿記3級(16)補助元帳/消費税/投資信託の購入手順

    こんばんは。 以前、主要簿という用語が出て来ましたが、覚えておられるでしょうか? 仕訳帳と総勘定元帳でした。 紙ベースで経理をされている企業は、印刷して7年間保存しておかないといけない帳簿です。 主要簿に対して、記帳をするか否かは企業に任されている帳簿を補助簿と言います。 その1つが、今日の学習範囲の「売掛金元帳」や「買掛金元帳」です。 少し前に登場してきた「人名勘定」を思い出していただくと良いのですが、それと同じです。 要は、得意先別(仕入先別)に、売上(仕入)や回収(支払)や返品などを記帳して、それぞれ、今日現在いくら残高があるの?って感じで、把握するものです。 これは、会計ソフトの場合は、「売掛金」勘定や「買掛金」勘定に「補助科目」と言われるものを設定すれば、利用できます。 入力時に、補助科目欄で「静岡商店」「三重商店」などと選ぶわけです。 ドロップダウンリストから選ぶのは面倒なので、預金関係と同様に、サーチキーを設けておいて、「S」と入力すれば、「静岡商店」、「M」と入力すれば「三重商店」と入力されるように、自分で、補助科目の登録時に設定しておきます。 記帳は、少しも難しくないので、ご自分でやってみられて、解答で確認してください。 学生が間違えやすかったのは、「借/貸」欄です。 例えば、借方に金額を書いたから「借」とするように勘違いするようですが、これは、現在、どちらに残高があるかを示します。 売掛金元帳(静岡商店)の場合だと、 4/1付で、前月繰越で借方に300,000と記入したと思うので、残高は「借」300,000です。 4/12に返品をしているので、貸方に25,000と記入し、残高は「借」275,000となります。 この「借/貸」欄さえ勘違いして覚えなければ簡単な問題だと思います。 当然ですが、売掛金は資産なので借方残、買掛金は負債なので貸方残になります。 それと、一重線のことを「合計線」、二重線のことを「締切線」と言いますが、合計は合計線までの金額を合計する(という、この段階では、ごくごく当たり前のことですが)ということを今の内にしっかり認識しておいてください。 2級になると、商業簿記では、連結会計の問題で、そういうことを理解しているかどうかが重要になって来ます。 工業簿記では、部門別原価計算がそうです。 合計は、(合計線から)合計線までの間を合計する。 締切線は、そこで締め切っているので、それよ

  • 2023/01/27 20:16

    決算関連、補助元帳のチェック

    こんばんは。(^^)/ 決算関連の話題の最後の予定です。 一昨日の手順で、年度更新をされた方は、是非、1月からスマート取引取込をされてみてください。 手順は、以前のブログをご参照ください。 画面右側の「ブログ記事一覧」からご覧いただくのが早いかと…。 預金関連もクレジットカード関連も、本当に嘘みたいに楽です。 1ヶ月分の取引(約100取引)の仕訳が、ものの数分で終わります。 100個の仕訳が数分で終わるって手書き時代からは考えられないですね。 学習機能が働いてくれますので、この摘要ならこの勘定科目というのも正しく判断してくれるようになり、殆ど修正の必要もなく、「する」をクリックして、画面下部の青いバー(~を確定する)をクリックすれば終了です。 ただ、クレジットカード関連が、年度をまたぐ場合、厄介ですね。 どのカード会社も、1/1~1/31の取引が、例えば3月に引き落とされるとか、そういう訳には行かないですもんねね。 ということで、年度またぎの時期のクレジットカードだけは、しっかりチェックをしないと経費の計上に問題が生じる場合も出て来るかと思います。 そこで、補助元帳(聞き慣れないですよね?)というものを、Excelデータにして確認されると早いと思いますので、その手順のご紹介です。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用