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テッド・コッチェフ監督作『おかしな泥棒 ディック&ジェーン』『料理長殿、ご用心』『ノース・ダラス40』『ランボー』『地獄の7人』『スイッチング・チャンネル』
70年代は、ジョージ・シーガルとジェーン・フォンダが強盗夫婦を演じたロマンチックコメディ『おかしな泥棒ディック&ジェーン』(77)。ジャクリーン・ビセットとジョージ・シーガル共演。世界の4大料理長たちと美食家が巻き込まれる謎の殺人事件を描いたグルメサスペンスコメディ『料理長殿、ご用心』(78)。ニック・ノルティ主演のアメリカンフットボールを題材としたコメディ『ノース・ダラス40』(79)など、コメディを得意とする監督というイメージがあった。ところが、シルベスター・スタローン主演でベトナム帰還兵の受難を描いた『ランボー』(82)と、ベトナム戦争の行方不明者救出を描いた『地獄の7人』(83)で、急に武闘派のようになって驚かせた。その後、キャスリーン・ターナー、バート・レイノルズ、クリストファー・リーブ共演。『...テッド・コッチェフ監督作『おかしな泥棒ディック&ジェーン』『料理長殿、ご用心』『ノース・ダラス40』『ランボー』『地獄の7人』『スイッチング・チャンネル』
『ホット・ロック』(72)(1974.10.25.ゴールデン洋画劇場)誰も死なない犯罪映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7ef8cd0de4783c6d994f1b08e24ce2bb【インタビュー】『陽気なギャングが地球を回す』前田哲監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/51b939c50275e81e74259f8982a9e071「BSシネマ」『ホット・ロック』
『フォー・ザ・ボーイズ』(91)(1992.4.23.日劇プラザ)第2次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争で、軍の慰問活動のトップスターとして活躍した男女エンターテイナー・コンビの波瀾万丈の人生を描く。ベット・ミドラー大熱演のミュージカル風大河ドラマだったが、2時間あまりで三つの戦争と赤狩りなどをまとめて描いているため、それぞれのエピソードごとにクライマックスはあるのだが、トータルで見ると焦点がぼやけてしまった感がある。マーク・ライデル監督が、いささか大風呂敷を広げ過ぎたような気がする。また、先日見た『バグジー』(91)のウォーレン・ベイティ同様、この映画のミドラーを見ていると、演じる側の役に対する思い込みが強過ぎると、自己満足としか映らないところがあるので、見る側はしらけて、勝手に酔ってなさいという感じに...ジェームズ・カーンの映画その7『フォー・ザ・ボーイズ』