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『キリスト者の自由・聖書への序言』/ マルティン・ルター著について
わずか50ページほどの短い論文ですが、キリストによってもたらされた自由とは何か、信仰とは何か、義とは?、愛とは?が、明瞭、簡潔に説かれている。 キリスト者の自由・聖書への序言 (岩波文庫) 作者:マルティン・ルター 岩波書店 Amazon ここで掲げられている2つの命題、 キリスト者はすべてのものの上に立つ自由な君主であって、何人にも従属しない。 キリスト者はすべてのものに奉仕する僕であって、何人にも従属する。 これを理解するには、人(キリスト者)は皆、”何人も霊的と身体的との両性質を持っていることを記憶しなければならない。” とあります。 さて、ルターの改革の動機は、以下の文面に現れています…