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【セッション8】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情のストーリーです。 あなたは一人ではない。大丈夫。 ・元宮ショウジ(19歳)黒髪、176cm、ロマンチスト ・美浜遊(19歳)栗毛色、162cm、正義感 ・森力也(20歳)黒髪、???、トラウマ 春、いいですね。いい季節です。 読んでくださった方が、...
「戻って、くるって。本当か……」「1週間後にな」「1週間……」ユタカの呟きはスズメの耳には届かない。スズメは叫ぶことしかできないでいる。「ジュン、頼むから食べてくれよ-」本当に、こいつは煩いなと思いながら聞いていた。「ジュンは何を食べているんだ?」「自分で作って食べてる」「作れるならいいのでは?」「ユタカまで、それ言うか」ユタカは、こいつとは話にならないと思い立ち上がろうとした瞬間、スズメの表情が目に飛...
*小説『ザ・民間療法』全目次を見る朝カーテンを開けると、日差しがまぶしい季節になっていた。そういえば今日の午前は仕事の予約が入っていない。今のうちに池尻大橋の図書館に本を返しに行こう。ついでに丸正で魚も見てこよう。そう決めると、私はリュックに本を詰めこん
~ 追憶 ラナ ~ 目を開けると、 わたしはステージの上だった。 ゆっくりと回転するぼやけた情景を見ながら、 わたしは、 自分がまだ小さかった頃のことを思い出して居た……。 わたしが物心ついた頃、 父はストリップ小屋の経営者で、 母はストリッパーだった。 父も母も、他のおねえさん達も、 小さなわたしにとても優しく、 いつもかわいがってくれたのを覚えて居る。 その中でも特にわたしに良くしてくれたのが、 ラナさんというおねえさんだった。 ラナさんは色白で、 真っ黒なストレートのロングヘアーがとても似合って居る スレンダーな美人さん。 わたしはラナさんのことが大好きだった。 父のストリップ小屋では様…
【セッション7】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、純愛小説。あなたは一人ではない。 愛情と友情のストーリーです。 読んでくださった方が、良い夜を過ごせますように。 ・元宮ショウジ(19歳)低い声、血管の浮き出た腕、ロマンチスト ・美浜遊(19歳)ド天然、天パ、正義感 ・森力也(20歳)黒い瞳、甘い匂い、トラウ...
そして、中華店では今日も店長は項垂れる。「あー、やばい、やばいよぉ……」ボスからパース到着予定日のメールが着たのだ。どうしよう。正直に話すか。いや、話したら何か言われそうだ。でも、マサからも話しを聞くだろうな。ジュンヤは別にいいのだけど、と思うと、もう1人いることに気がつく。トモヤだ。絶対に、あいつと会う。そうしたら、あいつはジュンのことを持ち出す。いつも母屋のドア前に置かれている食事トレイに、防犯...
【Web小説紹介・感想】汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず【鋼我/ババコンガ】【現代ダンジョン】
鋼我(ババコンガ)さんのWeb小説「汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず」の感想紹介を記事にしました。アウトロー感のある現代ダンジョンモノ。ダンジョンが発生した物件を押し付けられたサラリーマンが、厳しい法律のせいで脱サラしてコツコツダンジョン攻略+会社経営をやることになるお話。(・ω・)ノ
~ 追憶 武仲 ~ 「ここから凄く近いよ。 地図描くからペンと紙ちょうだい」 理科の先生がササッと描いた地図を見た由子さんが、 「滅茶苦茶近所じゃん……」 とても驚いて居る様子だった。 いったい何の話しをし始めたのだろうか? ここであいつがくちを開く。 「ねえ、院長のとこ行くんでしょ? 一緒に行くよ?犬とも遊びたいし」 「ああ、そうだな、 お前の女は絶対に行きたくないだろうし、 そこに居るヘンタイくんも 今日はもうヘトヘトだろうしな」 なかなか酷い言い方だけど、正直その通りだった。 いや……、 俺はヘンタイなどでは無い。 ヘトヘトのほうがその通りだという意味だ。 俺は今日、本当に死んでしまうの…
【セッション6】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリーです。 純愛小説、恋愛小説がお好きな方もぜひ。笑って明日を迎えたい方、なんとなく朝目覚めてしまう方、リラックスタイムにも、ぜひ。 葛藤、偏見、難問、闇と光。あなたは一人ではない。 ・元宮ショウジ(19歳)低い声、長い指、大きな手のひら...
久々の投稿でなんですが (笑) 毎回物語の末に添えている「ト書き」で書ききれない、熱い思いを「note」にUPしたいと思います。こっちの「はてなブログ」に書くと物語の流れを止めてしまうので、新たに立ち上げることにしました! 「note」へのリンクはこちらから! ★描いては消して・・・ イラストを制作していると「うぉー! ギャー! うっへっへ・・・」など一人ノリツッコミも激しく、友達に(LINEで)聞いてもらうのも申し訳なくなってきたので、制作過程の悲喜こもごもは、こちらにぶつけようかと。けっこうマニアなこだわり有り (笑) ★教えてChat先生! 去年ChatGPTによる監修を導入。間違いや表…
【セッション3】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、純愛小説。読んでくださった方が、良い夜を過ごせますように。 こちらは【セッション3(第四話)】です。 元宮ショウジ(19歳)低い声、甘党、ロマンチスト 美浜遊(19歳)ド天然、俊足、正義感 森力也(20歳)黒い瞳、細い手首、トラウマ (カクヨムご登録の方はよろ...
【セッション4】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。 ムラゴンでの読者登録ありがとうございます。 カクヨムにもご登録頂いた方は、よろしければ評価等お願いいたします。 元宮ショウジ(19歳)黒髪、176cm、猫派 美浜遊(19歳)栗毛色、162cm、犬猫両方 森力也(20歳)黒髪、??...
【セッション2】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、純愛小説。こちらは【セッション2(第三話)】です。 序章、セッション1は、前の記事をご確認ください。 元宮ショウジ(19歳)低い声、血管の浮き出た腕、ロマンチスト 美浜遊(19歳)ド天然、天パ、正義感 森力也(20歳)黒い瞳、甘い匂い、トラウマ 読...
【セッション1】パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。 【序章(第一話)】はひとつ前の記事となります。是非ご覧ください。 ・元宮ショウジ(19歳)低い声、長い指先、ロマンチスト ・美浜遊(19歳)ド天然、キラースマイル、正義感 ・森力也(20歳)黒い瞳、白い肌、トラウマ 笑い要素多数、...
【序章】 パーフェクトステージ ――明けない夜など存在しない――
笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。 オリジナル小説です。今日から一話ずつアップしていきます。 カクヨムご登録者の方は、よろしければレビューをお願いいたします。 (ご登録されてない方でもお読みいただけます) 元宮ショウジ(19歳)低い声、血管の浮き出た腕、ロマンチス...
笑い要素多数です。笑って泣ける、純愛小説。葛藤・偏見・難問を抱えるショウジと、遊、力也が織りなすストーリーです。 元宮ショウジ(19歳)低い声、血管の浮き出た腕、ロマンチスト 美浜遊(19歳)ド天然、天パ、正義感 森力也(20歳)黒い瞳、甘い匂い、トラウマ ...
~ 追憶 武仲 ~ 由子さんは、 聞く耳持たぬ。 といった感じで、 俺の口にタオルを詰め込んだ。 俺は、あいつに身体の自由を奪われ、 由子さんに発言の自由も奪われ、 誤解をとく術が……、 完全に無くなってしまったのだった……。 由子さんの目をずっと見て居た……。 由子さんの目から溢れ出した大粒の涙が……、 俺の顔にボロボロと降り注いでくる……。 ガチッ 由子さんが普段使いして居る小さいヤツの音じゃ無い……。 「本気のときはこれなんだ」 由子さんがそう言って居たのを、 俺はよく覚えて居る……。 由子さんが肩で息をして居る……。 あいつは伏し目がちで視線を逸らして居る……。 スライドを引いて、 あ…
(´・ω・`) モームリ、え 退職代行など個人で提供してる側には無意味です・・やる気の起きない時期は誰にでもある 余計な料金を搾取される末路
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で、「鵺の集う街でX ——Payitforward.」の五章目「人工と天然」をUPしました。シリーズ目次は↓こちら。小説家になろうへの転載は、明日の10時を予定しています。■鵺の..
~ 追憶 武仲 ~ 「このゲス野郎が……」 俺には由子さんの目が、 声を出さずにそう言って居るように感じた……。 理科の先生とラナの会話が終わるまでの間、 俺に出来ることは、どうやら何も……、無いらしかった………。 「武仲さん……、 わたしの髪を掴んで、枕に押しつけながら……、 キス……、してきて……、 それから……」 ラナのすすり泣く声が、 耳にあてたコップの中で渦を巻いて居るように感じた。 そして、まるでその渦の求心力に導かれたかのように、 俺の目からは涙が溢れ出した。 ラナさん……、 マジで……、 マジで勘弁してください……。 言うのなら、 お願いだから最後まで言ってくれ……。 由子さん…
*小説『ザ・民間療法』全目次を見るいつもお世話になっている樹森さんから電話があった。「ちょっと診てあげてほしい人がいるのヨ~」と、相変わらず元気な声である。それよりも、樹森さんのところでベビーシッターをしている瀬戸さんの妹さんが、その後どうなったかが気に
✚残069話 影はいつでもすぐそこに(3)✚ そして慌てて彼から目を逸そらす。 激しく動く心臓が身体を突き破りそうだった。 しかし当のロイズハルトは何がおかしいんだと言わんばかりの表情できょとんとしている。 「何って……着替えてんだよ
~ 追憶 武仲 ~ 「ただいま。 ラナのやつどんな感じ?」 バイトを早めに切り上げて帰宅してきた由子さんがそう言うので、 「全然起きてこない。ずっと寝てるよ」 と、 そう答えた。 「ちゃんと水分取ってるか?」 「水筒見たら全然減ってないみたいだったから、 二回くらい無理矢理飲ませた」 「そうか……」 「ラナの怪我ってどんな感じなの?」 「ああ……、 怪我はたいしたこと無いよ。 打撲と、左耳の鼓膜がたぶん破れてるみたいだけど、 どっちも放っときゃ治る」 「え?あんなに血塗れだったのに?」 「ああ……、あれはラナの血じゃなかった。 怪我よりも急性アルコール中毒のほうが心配だったんだよ。 まあ、もう…
3月31日に行われた、招文堂内、「LaLaLa Books」の店主・山本Q太郎さん主催の感想会に参加しました☺招文堂さんでは、棚主の方がワークショップを開いていることがあり、今回、そのワークショップに初めての参加でした。楽しみ半分緊張半分で...
~ 追憶 ラナ ~ 目を覚ますと歪んだ天井が見えた。 頭が割れるように痛い。 突然の吐き気に襲われた私が側臥位の体勢を取ると、 目の前にスッとゴミ箱が差し出された。 「ここに吐け。遠慮はしなくて良いぞ」 由子さんの声だった。 ひとしきり吐いた後、 由子さんに言われて、ぬるめのお湯を少し飲み、 また仰向けになった。 柔らかい布団が頬や首に触れる感触が、とても気持ちよく、 思わず 「はぁ……」 と、 短い溜息が出た。 「何も気にせずに寝てて良いぞ。 わたしは隣の部屋に居るから、用が在ったらこれを鳴らせ」 そう言って、 わたしの枕元にアンティークの真鍮製ベルを置く由子さん。 「もし、わたしが出かける…
死後、魂たちが集められる“存在平面”。そこで彼らは「未練心理学」「境界実験」などの授業を受け、成仏を目指す。切なくもあたたかい死後世界のファンタジー。
え、登山ですって? とんでもない あらかじめ地図を制作するのは冒険者・・よってRPG繋がりならよくね、とかイージーモードに考えると行方不明ですw
Dream33.すみません、賢者さんちはどこですか 翌朝早く、私達はいつもよりも手早く出立しゅったつの準備を整えた。 ミルさんはリュイが私達に付いて再び旅立つのを快こころよく了承し、送り出すために、まだ夜も暗いうちから起き出して、馬が潰れ
「うわぁ!」マサは説明してくる。「シャープペンシルとボールペンはよく使うと思う。それに、こっちは万年筆と言って、社会人になったら必要になるよ」「なんだか、大人になった気分」「使ってくれると嬉しい」「ありがとう、マサ。こんなお土産だと釣り合わないね」「ううん、そんなことないよ。ジュンの気持ちが詰まっているから、大事に着させて貰うから。それに、このエッフェル塔はチョコレートを食べても飾り物になるからね...
*小説『ザ・民間療法』全目次を見る激しい腰痛のせいで、寝たきりになりかけていた春子さんの施術が終わった。ここまで車に乗せてきてくれた樹森さんや、春子さんのお嬢さんたちとみんなでお茶を飲んでくつろいでいると、腰の痛みが消えて饒舌になった春子さんの口から、長
~ 追憶 ラナ ~ 左の耳がキーンとなって……、 音の出た場所が……、熱い……。 「お前、僕の話聞いて無かったのか? くちごたえするなって言ったよな?」 昨日に続いて、今日も滅茶苦茶ついて居る。 数時間前に私が思ったことが、 間違いだったということに、今気付いた。 「吞め」 私が頬に手を当てて下を向き、 黙って居ると、 私の視界に影が入る。 「ごめんごめん、ラナちゃんは甘えんぼさんだねぇ」 神さまはそう言ってグラスのウイスキーを煽り、 すぐわたしにキスしてきた。 突然わたしの口内に流れ込んできたウイスキーの、 アルコール度数の高さに思わずむせ込んだところで、 また殴られた。 「お前、いいかげん…
マサはダディからの土産を開けると驚いている。「何だったの?」「これだよ」そう言って見せてくれたけれど、分からなかった。マサは分かるのか教えてくれた。「これはドイツよりスペインだな」「スペイン?」「イベリコ豚だよ。今日の夕食は、これを食べよう」「いいの?」「美味しいよ」「食べたことあるの?」「ないけど、スペインのイベリコ豚は美味しいと評判だからね」夕食は、そのイベリコ豚をスライスしてくれた。「美味し...
【Web小説紹介・感想】ロリサキュバスと同居生活してたらいつの間にか淫魔の王になっていた話【ラブコメ・伝奇・配信者】
自宅戦闘員さんのWeb小説「ロリサキュバスと同居生活してたらいつの間にか淫魔の王になっていた話」の感想紹介を記事にしました。グルメ系配信者学生キモデブがたまたま伝説のロリ淫魔と契約して、退魔士とかの戦いに巻き込まれたりラブコメハーレムしちゃうお話。(・ω・)ノ
~ 追憶 ラナ ~ トイレから出ると神さまが待って居て、すぐに私の手を取り、 「それじゃ、行こうか」 と、 店の扉を押した。 入るときに聞いたベルの音は、 何だかレトロで可愛いな……。 だったのに、 出るときに聞いたベルの音は、 耳障り以外の何ものでもなく、 神さまの声と同じくらいの 不快さだった。 ダメだダメだ、 と、 自分を諫める。 こういうときは心を切り離し、 頭だけで、全てのことを考えなければならない。 「ラナちゃん、今夜は僕の家に行こうか」 もう、ご飯を食べてしまった後だったので 言いづらいのだけれど……、 こればかりはどうにもならない……。 「あの……、 ごめんなさい……。 実はさ…
ショートショート集 第5話「縁側のおばあちゃん」を公開しました
ショートショート集を更新しました。 前回の更新から約1週間ぶりの更新になってしまいました(汗) 第5話「縁側のおばあちゃん」 引っ越ししてきたばかりの土地で、出会ったおばあさんとの不思議なお話。 今までにはない感じの、ちょっと不思議なストーリーになりました。 隙間時間にでも読んでいただけたらと思います。 カクヨム↓ kakuyomu.jp pixiv↓ www.pixiv.net ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中小説家
【Web小説紹介・感想】貞操逆転ハードモード異世界を鋼メンタル冒険者が生き抜く【風見ひなた(TS団大首領)】
風見ひなた(TS団大首領)さんのWeb小説「貞操逆転ハードモード異世界を鋼メンタル冒険者が生き抜く」の感想紹介を記事にしました。貞操逆転世界で冒険者をする転生者が、実は異世界転生時にゲットした精神耐性スキルがヤベースキルだった事から周りを振り回してどんどん大惨事になっていくお話。(・ω・)ノ
目を覚ました場所は、色も音も感情もない世界。ただ一枚の学生証だけが、自分が「高志」であることを告げていた。不安と孤独に包まれる中、出会ったのは、あっけらかんと笑う一人の少女。記憶のない男と、謎めいた少女の、切なくも温かい「存在」を巡る物語。
【Web小説紹介・感想】TS転生者によるダンジョン配信攻略記【TS転生・ダンジョン配信・軍人】
三つ眼の荒木さんのWeb小説「TS転生者によるダンジョン配信攻略記」の感想紹介を記事にしました。2025/02連載開始の最近の作品。プロの軍人みたいに企業所属で高難度ダンジョンに潜っていたTS転生者が、余暇を利用して配信者を始めるお話。(・ω・)ノ
~ 追憶 ラナ ~ パスタが出来るまでの間、 神さまの話を聞いて居るふりをしながら、 てきとうに相づちを打って居た。 このときのわたしの頭の中は、 あのひとと過ごした昨夜のことでいっぱいだった……。 「ねえ、聞いてる?」 「え?あ…、 ごめんなさい……、なんだかぼーっとしちゃってて……」 「……」 「……こんなに早く、 また呼んでもらえるだなんて思って居なかったから……、 嬉しくて……」 少し不機嫌そうに見えた神さまの表情が、 すぐまた元に戻り、 わたしの髪の上から耳、頬にかけて、二回撫でてきた……。 そのときだった。 この神さまと初めて会ってイケメンだと思ったあの夜から、 まだ数日しか経って…
星街すいせい氏とは一切関係がございませんのでご了承ください、フヒヒ♪(・∀・)大手事務所に所属だと強力なバックアップ体制が羨ましいですな
パースに着くと、まっさきにマサにメッセージを入れる。返信の中身を見ると、昼過ぎならいいよとのことだ。昼過ぎということは洗濯して昼ご飯食べて行く事になる。とりあえず洗濯をしよう。ダディとヒロにハグされ、とっても楽しかった旅行。あと1年。スズメを、あと1年振り回せと言われたがどうやればいいのだろう。マサに聞いてみよう。ご飯はどうしようと思いながらキッチンに行く。何も買わずに帰ってきたから何もないや。パ...
*小説『ザ・民間療法』全目次を見る樹森さんの運転する車が、買い物客でにぎわう吉祥寺の街をゆっくりと抜けると、あっという間に春子さんが待っている瀬戸さんの家に着いた。見上げるほど大きなマンションの前で、「ここです」といわれて入った地下駐車場には、高そうな外
「今回、フランスに行った時、オフィスに寄って飛び入りで仕事をしたのだけど、ドイツでボスと再会して合気道した。あれで、自分の考えがパーになった。やっぱり、私は自分のやりたいことを全うしたいって思うようになった」「モデルに戻るのか?」「戻らないよ」「催眠術師になるのか?」「癒しの心療だ!」「あそこのクリニックか?」「違う。勉強する場所はアテがある。でも、あの人が迎えてくれるかどうかは話をしてみないと分...
(本日は創作きぶんなので、オリジナルイラストとストーリーをアップします。) ツバメと少女(イラスト) 「チュピチュピチュピジュー!」軽やかで可愛らしい声が休日の森林公園の一角に響き渡る。 「あ……今年のツバメ、来たのね。」 毎年、赤い額とほっぺたで艶やかな燕尾服を着込んだ小さな鳥を見るたびに「ああ、春が来たのね」と少女は思う。 晴れ渡った空の元、萌黄色のやわらかな絨毯のような芝生の上に、ふわりとワンピース裾を広げて腰を下ろした少女。暖かさを通り過ぎて南の国の日差しのかけらでも混ざったかのような陽気のなか、彼女は大きな目をこぼれそうにみはる。 視線の先には、涼やかに飛び去る濃紺の流線型の翼たち。…
【Web小説紹介・感想】クトゥルフな世界に転生しちゃったけど、ノリで生きてます【複数転生・掲示板・TS】
どくいもさんのWeb小説「クトゥルフな世界に転生しちゃったけど、ノリで生きてます」の感想紹介を記事にしました。どくいもさんの新作小説だぞい。今回も深き者どもに街を浸食されたとある掲示板の住人の事件を契機に、街が大変なことになります。(・ω・)ノ
✚残068話 影はいつでもすぐそこに(2)✚ 「くくっ、エル。そんな反応されたらこっちがびっくりするだろう?」 色白く細身の身体を揺らしながら、ロイズハルトはそう言うとエルフェリスの方に歩を進め、背後からぬっと覗き込んできた。 突然視界
【Web小説紹介・感想】ソシャゲ世界って結局中堅勢力が一番良い空気吸ってる【ソシャゲ転生・異能】
しゅないだーさんのWeb小説「ソシャゲ世界って結局中堅勢力が一番良い空気吸ってる」の感想紹介を記事にしました。ケモノが徘徊し世界が崩壊気味の異能者たちのディストピアみたいな架空のソシャゲ世界に転生した主人公が、美人姉妹運営の中堅勢力でパシリになるお話。(・ω・)ノ
ショートショート集 第4話「いつもと違う散歩道」を公開しました
ショートショート集を更新しました。 不定期更新気味ですが、あまり間を開けずに更新できたらなぁと思います。 のんびりと隙間時間にでもご覧ください♪ カクヨム↓ kakuyomu.jp pixiv↓ www.pixiv.net ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中小説家
・・またお前か、学生時代にもやたら絡んで来る奴とかいませんでしたか?(´・ω・`) 実を言うとそれは前世の因縁かも知れない、気にしたら負けになる。
そのAは話しかけてくる。「で、これらを引っ張り出してどうする気だ?」「逃げない事に決めた」「そっか」「ねぇ、アンドリュー」Aは、その名前にビクつき逃げ腰になっている。「逃げないで、アンドリュー」アンドリューという名前に抵抗があるAはジュンヤの腕から逃げようともがいているが、ジュンヤは逃がさない。アンドリューの首根っこを捕まえている。すでに、学生時代の感覚に戻っている。「私は日本には帰らない。それは、...