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東本願寺の中央の門は御影堂門(ごえいどうもん)と呼ぶが、その北側にある門は菊の御門と呼ばれている。親から聞いた話によると、いつの頃か天皇が来る時だけ、この門から入るため、皇室の菊の家紋を扉につけたのだという。両親の話だから正確ではないかもしれないが。この菊の御門はまったく開かれることがなく、いつも閉じられたままだから、信憑性はありそうだ。今のところ、皇室や天皇が東本願寺を訪ねたという話は聞かないので、だから門が閉じられたままという見方も出来る。東本願寺と皇室に関係があるのかどうなのかは分からないが。。ただ東本願寺の飛び地境内地である庭園・渉成園には、明治天皇行幸の地という石碑が建てられているので、あながち無関係ではないかもしれない。この菊の御門は長い間、高い木製の塀が門の前に設置されていて、それが邪魔をし...東本願寺・菊の御門