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今回のお題は、ソフィア・ローレン、アンソニー・クイン共演、ジョージ・キューカー監督のコメディ西部劇『西部に賭ける女』(60)。1880年代の西部の町シャイアンに、トム・ヒーリー(アンソニー・クイン)が率いる旅回りの一座がやってきた。東部での興行中に一座の花形アンジェラ(ソフィア・ローレン)が借金をし、債権者が追ってきたため、この町に逃げてきたのだった。一座が巻き込まれるトラブルと恋愛を描く。英語を勉強してハリウッドに進出したローレンがマリリン・モンローを意識したようなヒロインを演じる。ローレンの夫であるプロデューサーのカルロ・ポンティが、彼女の魅力を見せつけるために、本来は舞台劇と女性映画の名手であるキューカー監督に無理やり撮らせた感じがする珍品でテンポも悪い。脚本は『男の敵』(35)『駅馬車』(39)な...ビデオ通話で西部劇談議『西部に賭ける女』