昭和レトロを感じる狸小路 7丁目・古参の店<風景印(178)シリーズ・最終回>
アーケード商店街の狸小路。アーケードが設置されたのは昭和34年(1959年)のことでした。初代のアーケードは丁目ごとにデザインが異なっていたそうです。その後、1~6丁目は昭和57年(1982年)に新しいアーケードを設置。平成14年(2002年)に改修・魅力アップ事業を経て、現在に至ります。すなわち、狸小路7丁目のアーケードは初めて設置された当時のままを残していることになります。何ともレトロな空間。屋根はついてるけれど、雨や雪が入ってきて、冬はなぜか路面が凍ってツルツルになっていることもある7丁目。何とも言えない風情があって、ここが好きな方もきっと多いに違いありません。(私は大好きです。)そんな7丁目で半世紀以上、商売を続けていらっしゃるのはこちら。1.幸之苑安中茶舗昭和2年(1927年)創業。焙煎機を使っ...昭和レトロを感じる狸小路7丁目・古参の店<風景印(178)シリーズ・最終回>
2024/03/29 15:44