【アメリカで助教授になるには】オンライン面接の準備!①
アメリカの田舎の大学でワーママ准教授をしている、 えもと申します。(詳しい自己紹介はこちら)。 このシリーズではアメリカの大学で助教になるための、面接の準備について書いています。 前回の記事ではCVの準備について書きました。今回はオンライン面接の準備について言及していきます。 Disclaimer 今記事に書かれていることがアメリカの全ての大学で行われる手続きではありません。一つの例として使ってください。 この記事の結論 服装はビジネスカジュアル以上 面接には遅れずに 募集要項を読み込む。 オンライン面接 履歴書の検査でパスしたら、次は恐らくオンライン面接に招待されると思います。 話し方、内容、態度などを見られて、無事合格した場合はキャンパスでの面接に招待されます。 服装、時間など 服装と面接のセットアップのチェック いろいろな服装の応募者さん達を見てきましたが、オンライン面接といえどビジネスカジュアル以上の服は着ていきましょう。 Tシャツジーパンできて、スマホでログインしてきた学生がいました。 しかも時間通りにログインしたのだけれど、歩きながら面接をする自分のオフィス(または部屋)へ行くのを、教授陣がじーっと待つ、という。 オンライン面接はスマホではなくパソコンのカメラ、マイクのセットアップもチェック済みで、バックグラウンドがキッチンなどではなくなるべく壁、などが良いでしょう。 音声が出なくて面接時間を5分ロスしてしまったら、それはあなたのロスになりますから。 面接時間 面接の時間はサーチコミッティーによって異なります。 私が経験した中で多かったのは20-30分くらいでした。 最後の5分くらいでは 「何かこちらに質問はありますか?」 と聞かれるはずです。何か気になる事があれば質問を用意しておくといいです。 今まで多かった質問が、 When do I find out the result of this interview? Do I get to advise graduate students? Do you provide mentoring for young faculty? などでしょうか。質問がない場合はこの場を使ってサーチコミッティーにお礼を言う方もいました。 面接に到着する時間 面接には絶対に遅れてこない。出来れば2-3分前に到着しましょう。 遅れてこない? 当たり前かよっ!と思ってる方。 遅
2025/05/14 03:31