O・J・シンプソンの虚と実
元プロフットボールのスター選手だったO・Jは、『タワーリング・インフェルノ』(74)の人のいい警備員、『カサンドラ・クロス』(76)の乗客の一人、『カプリコン・1』(78)の宇宙飛行士の一人、『裸の銃を持つ男』シリーズの刑事役などでなかなかいい味を出していたところが、94年に元妻の殺害事件の被疑者となって映画さながらのカーチェイスを繰り広げ、その後別の強盗事件で服役した。虚実のあまりの違いに驚いた覚えがある。未見だが、「アメリカンクライムストーリーO・Jシンプソン事件」(16)というドラマが作られ、キューバ・グッディング・ジュニアがO・Jを演じているらしい。O・J・シンプソンの虚と実
2024/04/21 12:09