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1.はじめに 2.内容 (1)自由ー心理学的問題か? (2)個人の解放と自由の多様性 (3)宗教改革時代の自由 (4)近代人における自由の二面性 (5)逃避のメカニズム (6)自由とデモクラシー 3.教訓 自由からの逃走 新版 作者:エーリッヒ・フロム 東京創元社 Amazon 1.はじめに よく「自由」が語られるとき、「責任」とセットで語られることが多いと思います。 本書でも、個人として自由になることが、逆に孤独や不安感をもたらし、失敗の危険も自己責任であることが記されています。 さらに本書では、自由のなかでも「積極的な自由」として、自分自身で考え、感じ、話すことで自発的に外界とつながれば、…