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簿記3級:売上原価/会計ソフト:自動取込/その他(楽天カード削除)
日商簿記3級(現金過不足2) 会計ソフト(スマート取引取込-サービスの連携) その他(沖縄キャンプ予約完了・楽天e-NAVIの表示編集)
簿記3級(33)その他の取引3/決算修正仕訳/ブラックフライデー
こんばんは。 その他の取引3の続きです。 【問13-6】 新しい科目が、また3つ出て来ますが、仕訳そのものは簡単です。 2日ほど前に会計ソフトのほうで、補助科目として設定していただいた内容になりますが、学習上、独立した科目で指定されている場合は、その科目を使用することになります。 所得税預り金(負債) 従業員のお給料から預かった所得税です。 従業員に代わって、納税する義務があるので負債に該当します。 住民税預り金(負債)従業員のお給料から預かった住民税です。従業員に代わって、納税する義務があるので負債に該当します。 社会保険料預り金(負債) 従業員のお給料から預かった社会保険料の本人負担分です。従業員に代わって、納付する義務があるので、負債に該当します。 実務的なお話を少し書いておきますと、 所得税は、翌月の10日までに、従業員から預かった所得税を税務署に納付します。 住民税は、企業がまとめて徴収して、従業員に代わって納付する方法を「特別徴収」といい、従業員が個々に納付する方法を「一般徴収」と言います。所得税同様に、翌月10日までに各市町村に納付します。 社会保険料は、健康保険・厚生年金保険料で、企業と従業員が半額ずつ負担します。原則として、翌月末日までに日本年金機構に納付します。 何れも納付書が届くので、経理担当者になれば分かります。 【問13-7】 今までのまとめ的な内容になりますが、特に難しくはないかと思います。 【問13-8】 「諸会費(費用)」という科目が新たに登場します。 該当の文章部分を「諸会費」で処理していただけば、問題ないです。 実務的なお話になると、少し前に「消費税」絡みでお話しした知識が必要になります。 キリが良いので、今日は、3ページ分にします。 「その他の取引」の部分は、今日で終了になりますが、新しい勘定科目がたくさん出て来るだけで、仕訳そのものは難しくないのではないかと思います。