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地表ラジアル履歴(2-2-3)CV-48アンテナ分析 for 3.8MHz
今回は、7MHzと同じMMANAモデル・データをそのままで3.8MHzに周波数変更した場合の動作です。トラップコイルのデータ再現がきちんとできていれば、何の修正もなく、2バンド動作を再現できます。 (本論) 1.3.800MHzの動作(延長コイル動作) (1) アンテナ形状と電流分布
(余談-2)地表ラジアル履歴(2-2-2)CV-48アンテナのMMANA分析 for 7.050MHz
過去にCV-48をMMANAでモデル化していました。そのデータは、まだ残っていました。それを公開します。ただし、各寸法とトラップコイルのデータは、紹介できません。それは、クリエイト社のCopyrightの触れる怖れがあるからです。 なお、トラップコイルは、分解して、LとCの値を測定したわけではありません。トラップコイル部分をディップメータを使い、その共振周波数を調査して、それのL/C組…
(参考)地表ラジアル履歴(2-2-1)CV-48回路への追加補足
前回説明したCV-48の整合回路やアース側電線の方式の変遷について、今回記したいと思います。ただ、正式な資料として、クリエイト社からいただいた資料は、もう廃棄したようで見つかりません。なので、記憶だけに頼って書いています。メーカーには、この記録は残っているかもしれませ。必要な方は、メーカーに問い合わせして下さい。 (本論) 1.AD385整合回路 前回は、コイルは単純…
地表ラジアル履歴(2-2)メーカー製バーチカルCV-48を使いアース性能の事前調査
前回からの続きです。ラジアルアースを施工してから、9か月を経過した2008年3月中頃にアース性能を試験するためのメーカー製アンテナを自作アンテナ製作と平行して組立て、僅かな期間ですが仮運用しました。 この間、9か月間も時間経過したのは、目的アンテナ設備のための土地整備に関して、ここまで時間を要したからです。アース工事後に行った次の敷地整備が、主な理由です。 〇 雑草対…
自作アンテナのルーツ(3)21MHz用竹竿とACコードで作成した初めての垂直系GPアンテナ
今回のアンテナ作成時期は、50MHz開局からほぼ半年後、高校三年生の夏休み時期です。この4月にアマチュア無線資格の2アマを受験して6月に合格しました。しかし、購入できたのは、TS-520X(公称10W:実質25W機)でした。 当時は、オイルショック後の物不足時代で、無線機も配給制(?)状態で、当時、和歌山市唯一のアマチュア無線専門店に入荷したのが、この機種でした。店主からは、次はいつ入荷できるか見通しがつかな…
自宅アンテナ設計での建物アースをMMANAでモデル化検証(2)GPモデル適用
MMANAにて、本番で使える自宅アンテナ設計をしたいのですが、適合できる建物アース側のモデル化を試行中です。 というのは、一番最初に考えた地面から4本柱を建てて、その上部4か所で接合する建物単純化モデルでは、アース側の動作を再現できていないような気がしているのです。 そこで、今回は、仮に張ったカウンターポイズをGPアンテナのラジエーターと見なし、2本の仮想GP地線があるモデルで試しています。 (ア…