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その後、イエスはガリラヤを巡り続けられた。ユダヤ人たちがイエスを殺そうとしていたので、ユダヤを巡ろうとはされなかったからである。(1) イエスは、十字架で死ぬことに拠って御父のご計画を全うするために地に下って来られた神の子であり、死を恐れてのことではなく時が満ちていなかった。父なる神のみこころを成し遂げるための時が必要なのである。神の愛をご自身によって知らせ、福音を伝え続ける弟子を育てなければならない。イエスの時は神の緻密なご計画に在るのである。 時に、仮庵の祭りというユダヤ人の祭りが近づいていた。そこで、イエスの兄弟たちがイエスに言った。「ここを去ってユダヤに行きなさい。そうすれば、弟子たちもあなたがしている働きを見ることができます。自分で公の場に出ることを願いながら、隠れて事を行う人はいません。この...イエスの時①(ヨハネの福音書7章)