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Sympathy for the Dictator シリア・アサド政権崩壊に思うこと
独裁者を憐れむ言葉 アサド大統領就任の頃の記憶 イラク戦争以降の困難 強制収容所関係の報道とシリアのこれから 独裁者を憐れむ言葉 内田百閒の『東京焼盡』という戦時下日記のようなものに、次のような一説があります。 ヒトレルに誤まられて独逸国民は誠に気の毒だと思ふ。しかしヒトレルも悲壮なり。 内田百閒. 東京焼盡 (中公文庫) (p.134). 中央公論新社. Kindle 版. 1945年4月末頃の、ナチスドイツの敗北が近いことをを聞いての感慨ですが、今回のアサド政権崩壊を聞いて、この一説が頭をよぎりました。 当時同盟国であったドイツとその独裁者への憐憫(と、明日は我が身という不安)がドイツ語教…
The Telegraph, 9 December 2024 バッシャール・アル=アサド政権の崩壊を受け、ドイツとフランスが申請を一時停止した後、スターマーは圧力に屈した。 チルヴェゴズ国境ゲートでトルコからシリアへの入国を待つシリア人 Credit: KAZIM KIZIL...
【アサド大統領逃亡】ロシアに家族で亡命 飛行機は撃墜されたとの報道も 突然Uターンしてフライトレーダーから消える?
政権崩壊に追い込まれたシリアのアサド大統領がモスクワに到着したとロシア国営メディアのタス通信が報道。一方、ロイター通信はシリア治安当局筋2人の話として、シリアのアサド大統領が昨夜ホムス近郊で起きた飛行機墜落事故で死亡した可能性が「非常に高い」と伝えた。フライトレーダーのウェブサイトのデータによると、飛行機が突然Uターンして地図から消えたという。
イスラエルの仕業であろう。 米国が手を引いたということは、それしか考えられない。 しかし、米国の撤退は表向きだけであろう。 裏では今でも共闘しているに違いない。...
エブラヒム・ライシ大統領のシリア訪問は、地域とそれ以外における「転換点」を意味すると、シリアのイラン大使が主張した。 RT 2023年5月1日イランのエブラヒム・ライシ大統領は、10年以上ぶりにシリアを訪問し、在シリア・イラン大使が地域関係の「転換点」となると表現した、会談を行う予定である。ホセイン・アクバリ大使は、イランの国営通信社IRNAとのインタビューで、2日間のダマスカス訪問は、欧米の世界支配に反対する袂を分かった国同士の関係をより緊密にすると述べ、明らかにアメリカの覇権主義の外交政策に言及している。「この旅はイランとシリアにとって有益なだけでなく、この地域の他の国も利用できる非常に良…
シリアとエジプト「関係回復に近づく」-ウォールストリートジャーナル紙
シリアのバシャール・アサド大統領が、エジプトのアブデル・ファタハ・エル=シシ大統領と近く会談する可能性があると情報筋が伝えている。 RT 2023年4月2日シリアとエジプトは、2011年のシリア紛争勃発後に断絶した外交関係の回復に向けた話し合いを進めていると、情報筋がウォールストリートジャーナル紙に語った。シリアのアサド大統領とエジプトのシシ大統領は、イスラム教の聖なる月であるラマダンが終わる4月下旬に首脳会談を行う予定であると、米国メディアは報じている。土曜日、シリアのファイサル・メクダッド外務大臣は、10年以上ぶりにカイロを公式訪問し、エジプトのトップ外交官サメ・シュクリと会談した。シリア…
トルコ南部地震>アサド政権軍が自国(シリア)の被災地を空爆…
この記事を書いた直後に この記事を見つけました。 シリアのアサド政権(アサド大統領による独裁政権)軍が、地震発生直後の被災地を空爆したという記事です。 大統領が自分の国の被災地域を空爆? 実は、反体制派勢力(アサド政権の敵対者)が支配する地域と今回の被災地が重なっているんで...
※内戦前のブログです。 2009.9.9 <本日の移動>アレッポ15:50→→ラタキア19:30 シリア5日目ラタキア1日目 9:30起床。パッキングを…