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渡良瀬川とやまと豚弁当と男の酒赤城山と わたらせ渓谷鐵道を完乗!
あかがね色とアイボリーのツートンカラーを纏ったレールバスにコトコト揺られて大間々にやってきた。わたらせ渓谷鐵道(旧足尾線)は、起点の桐生から暫し両毛線を併走すると、赤い渡良瀬川橋梁を渡るのを合図に大きく右カーブを描いて狭隘な渓谷へと入っていく。本社と車両基地のある4つ目の大間々までは15分の乗車だ。大間々から足尾まで観光列車「トロッコわたらせ渓谷号」が走っている。駅のホームには整理券に座席指定を受ける家族連れが並んでいる。このシーズンならではの賑わいだ。DE10型ディーゼル機関車が4両の客車を牽引するスタイルは、なんとも昔ながらでノスタルジックだ。家族連れには中間2両のトロッコ車両が人気だ。自然の風が吹き込んで子供たちの歓声か聴こえるようだ。ボクは迷わず静かな一般客車のボックス席を〆る。旧国鉄急行型客車は...渡良瀬川とやまと豚弁当と男の酒赤城山とわたらせ渓谷鐵道を完乗!