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霧の蔵ブルワリーで爽やかに "Hyuganatsu" を 吉都線を完乗!
2016.10.19の再掲です。開通当時の吉都線は、日豊本線として九州を縦貫する幹線だった。戦前の吉松駅は、鹿児島本線(現肥薩線)と日豊本線(現吉都線)が合流する鉄路の要衝だったそうだ。昭和7年、霧島連山の南麓を走る新線が開通すると、名称を吉都線と改めローカル線となってしまった。今では1~2両の気動車が11往復、都城と吉松を結んでいる。通学時間を過ぎた10:05発の都城行きは単行なのだ。肥薩線と分岐した単行気動車は、霧島連山の北麓、田園風景の中を宮崎自動車道と並行して往く。モータリゼーションが進んだ地方のローカル線の乗客はというと、御多分に洩れずお年寄りと中高生がほとんど。そして昼間っからボックス席で焼酎を飲む域外からの闖入者?と相場は決まっている。ほぼ行程半ばの高原(たかはる)駅で下り列車と交換すと、単...霧の蔵ブルワリーで爽やかに"Hyuganatsu"を吉都線を完乗!