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『ゴーストタウンの決斗』(58)(2023.4.1.人形町・三日月座)ニューメキシコで保安官を務めるジェイクは、ある夜、隣町の牢獄に侵入し、昔助けてもらった恩を返すために、かつての強盗仲間クリント(リチャード・ウィドマーク)を脱獄させる。だが、ジェイクと婚約者のペギー(パトリシア・オーエンス)はクリント一味に捕縛され、クリントはかつて銀行強盗で得た大金をジェイクが隠した場所を教えるように迫る。やがて、目的地のゴーストタウンに到達するも、コマンチ族の襲撃でクリント一味は次々と命を落としていく。マウント・ホワニイやデス・バレーの風景が圧巻なこの映画は、同じくジョン・スタージェス監督の『OK牧場の決斗』(57)『ガンヒルの決斗』(59)と併せて、「決斗三部作」と呼ばれるが、3作の間に直接的なつながりはない。ただ...『ゴーストタウンの決斗』上映会
今回のお題は、先日NHKBSで放送された『フォート・ブロックの決斗』(58)。初めて見た。貧乏から抜け出すため、故郷を離れ、雇われカウボーイとしてフォート・ブロックの街にやって来きたラット(ドン・マレー)は、大牧場の経営を夢みる野心家だった。地元の顔役イエフ(リチャード・イーガン)の持ち馬との競走で勝利したラットは、祝賀会で知り合ったキャリー(リー・レミック)と親しくなる。やがてラットは、キャリーに借りた金を元手に牧場を作って成功し、銀行家(アルバート・デッカー)の姪(パトリシア・オーエンス)と結婚。上院議員選挙に推されるまでになるが…。原作は『シェーン』(53)の脚本を書いたA・B・ガスリー・Jr。監督はジャンルを問わない映画を撮ったリチャード・フライシャー。主題歌をランディ・スパークスが歌っている。邦...ビデオ通話で西部劇談議『フォート・ブロックの決斗』